ロクサン〜不滅の天使〜 ネタバレ1話～6話【ピッコマ漫画】ロクサンは見守っている！

ロクサン〜不滅の天使〜1話～6話の注目ポイント＆展開予想

変わりゆく世界に人々は、希望と不安を抱いていました。

主人公のマックスは、両親を一度に失い、変わってしまった環境と時代に翻弄されながらも幼い兄弟たちを守るために懸命に生きようとします。

そんな時、母の友人であるロクサンが家庭教師として屋敷にやって来ました。

常人とは異なる雰囲気を纏ったロクサンには、驚くべき秘密が隠されていたのです。

ロクサン〜不滅の天使〜1話～6話のネタバレ

1話

男爵家に生まれたマックスの母は、敬虔な神の信徒で信じることの大切さを説いてくれました。

その母が、こんなにも残酷な方法で命を落とすことになるとは思いもよりませんでした。

近代化の波が押し寄せ発展を続ける時代のはざま、その陰で様々な闇が生まれます。

この事件も、そんな闇の中の一つです。

貴族のみを狙った連続殺人事件。

マックスの両親が、その標的となり命を奪われました。

悲しみに押しつぶされそうになりますが、マックスには立ち止まっていられる余裕がありません。

幼い兄弟たちや、婚約者を守っていく必要があります。

そんな悲しみに暮れることもできないマックスの前に、一人の貴婦人が現れました。

その貴婦人は、亡き母の友人で兄弟たちの家庭教師となるはずの人です。

家庭教師ガブリエルの姿は、異様なものでした。

肌の色や話し方も風変わりで、流行おくれの派手なドレスを纏っており、この世の存在とは思えないほどです。

異様な姿のガブリエルは、洗礼名であるロクサンと呼ぶように願い出ました。

しかし、ロクサンという洗礼名は存在しません。

2話

ロクサンが家にやってきた翌日、マックスは母が殺される悪夢を見て飛び起きます。

大切な人を失ったマックスの心の傷は、かなり深いものでした。

その心の隙間を埋めるように、マックスはロクサンへと話しかけます。

ロクサンのことは母から聞いたことがありませんでしたが、ロクサンは母のことをよく知っていました。

母の思い出を共有できる存在に出会えたことは、マックスにとって少しばかりの慰めにはなります。

しかし、会話を続けるうちに妙なことに気が付きました。

ロクサンは、はるか昔のことをまるでよく知っていることかのように話すのです。

はじめは冗談かと思いましたが、ロクサンにそのような雰囲気はありません。

そのことが気になったマックスは、ロクサンのいた修道院を訪ねることにします。

3話

修道院についたマックスは、院長からガブリエルの話を聞きます。

院長によるとガブリエルの暮らしぶりはとても勤勉で、怪しいところなど一つもありません。

わかったことは、母とロクサンがとても親しかったことだけです。

マックスは、母の遺品の手紙を受け取り乗ってきた馬車へと戻ります。

しかし、馬車で待っていたはずの妹が抜け出して博覧会を見に行ってしまっていました。

博覧会を見学していた妹のグレタは、兄の婚約者ヨアンナと出会います。

ヨアンナも用事を抜け出し、博覧会を見に来ていました。

マックスは、妹を待ちながら遺品の手紙を眺めていると一枚の写真が同封されていることに気が付きます。

その写真は、幼い頃の母と今と見た目が少しも変わらないロクサンが写っていました。

あり得ない出来事を前に混乱していると、一人の男が近寄ってきてマックスに襲い掛かります。

この男は、最近噂になっている貴族を殺して回っている殺人犯のようです。

男は強く、マックスが絶体絶命の危機に陥った時、男の背後にロクサンが現れマックスを救い出します。

4話

九死に一生を得たマックスは、ロクサンに助けられたこと衝撃を受けながらも予定されていたパーティーに出席します。

パーティーでヨアンナにダンスの相手を申し出ました。

ですが、ハルトマン公爵が現れヨアンナの相手を奪われそうになります。

その時、会場の電気がトラブルで消えその隙にヨアンナはハルトマンから逃げ出しました。

マックスには予感がありました。

先ほどの殺人犯からも、ハルトマンからも守ってくれた存在がいる。

母は、常々言っていました。

天使が私たちを守ってくれているのだと。

母の友人であるロクサンこそが、その天使なのではないか。

マックスが窓から屋根に上ると、そこにはロクサンの姿がありました。

5話

屋根の上で、顔を合わせたマックスとロクサンは言葉を交わします。

マックスには、ロクサンに聞きたいことが山ほどありました。

母と本当に友人なのか、本当の名前は、その不思議な力は何なのか。

しかし、ロクサンは現実だと思はない方がいいと忠告し姿を消しました。

パーティーの会場に戻ったマックスは、ヨアンナとダンスを踊ります。

時代が移ろおうと、自分たちは何も変わるはずがないと信じながら。

6話

翌日、マックスは何とかしてロクサンと話をしようとしました。

しかし、兄弟たちの授業であったり、自分の仕事があったりしてなかなか会うことができません。

苛立ちを感じながらもミサに出席し、夕刻ごろ屋敷に戻ると小屋の中からピアノの演奏が聞こえてきました。

そのピアノを演奏していたのは、ロクサンです。

マックスは、ロクサンとピアノを弾きながらいろいろなことを尋ねます。

ロクサンは、その一つ一つに正直に誠実に答えていきました。

不思議なことばかりでしたが、マックスはロクサンが間違いなく母の大切な友人で会ったことを確信します。

ロクサン〜不滅の天使〜1話～6話の感想＆次回7話の考察予想

主人公のマックスは、かなり過酷な境遇にあります。

両親を失い、兄弟たちを一人で守らなければならず、好きな女性を公爵に狙われ、殺人犯に命を狙われる。

とても一人では抱えきれないほどの困難です。

私は、マックスの真っ直ぐな心根に感心しました。

こんな境遇に陥りながらも、腐ることなく歩んでいける。

とても素晴らしいことですが、つらい気持ちを一人で抱え込んでいるように思えます。

そんな時に現れたロクサンの存在は、マックスにとってまさに天使そのものと言ってもいいでしょう。

母の友人であるロクサンも、長い人生の中でいろいろな悲しみを背負っている様子です。

マックスとのかかわりが、少しでもロクサンにとっての慰めになればいいと思います。

ロクサンは、不思議な力で殺人犯の居場所をマックスに告げました。

今度こそ犯人を捕まえることができるのでしょう。

1話～6話まとめ

今回は漫画『ロクサン〜不滅の天使〜』1話～6話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

1話～6話の内容をサクっとまとめると

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