原作CATNOTDOG先生、漫画SOHONG先生の作品・漫画「ベイビードラゴン」はピッコマで絶賛配信中です。
「ベイビードラゴン」36話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
エイリンの外出禁止令!それをどうにか緩くしようとエイリンが練った策は…?
ベイビードラゴン36話の注目ポイント&展開予想
ロバートの誕生日パーティー
重罪人の二人が脱獄したこと、さらには指名手配犯のキウィもいまだに行方不明であること…。
このことから、ロキはいっそう警備を厳重にすることにしました。
重罪人の二人に至ってはエイリンが逃がしている上、キウィに関してはエイリンの部屋に隠れています。
どうにか父の機嫌を取ろうとしたエイリンが口にしたのが、安全な室内でのパーティーの開催でした。
ベイビードラゴン36話のネタバレ
テモリン卿を心配するロバート
ロバートはエイリンが、彼の誕生日パーティーを開いてほしいと頼んだことを知って驚愕しました。
王妃がロバートの誕生日パーティーだけを廃止したのだろうとエイリンは頷きます。
まだたった10歳の息子の誕生日パーティーをなくすだなんて、最初聞いた時は本当に呆れました。
だからこの機会に室内でパーティーを開いてほしいと頼んだのだと笑顔で話すエイリンに、ロバートは苦笑してお礼を伝えます。
おもったよりも喜んでいなさそうなロバートに、パーティーが苦手なのかとエイリンはしょんぼりして尋ねました。
ロバートは慌てて好きだと否定し、本当に嬉しいのだと弁解します。
ただテモリン卿のことが心配だったのでした。
ロバートの武術指導の担当が彼であったことを思い出し、エイリンはロバートを励まします。
ロバートも微笑み、テモリン卿なら大丈夫だろうと頷きました。
キウィが自首!?
その頃テモリン卿は、ある人物にまっすぐ剣を向けていました。
剣の先に立っているのはキウィです。
王国の指名手配犯だから剣を下ろすわけにはいかないとさけぶテモリン卿に、キウィは大げさだと怒鳴り返します。
戸惑うテモリン卿に、キウィは自分の手首を揃えて差し出しました。
どうせ自首するつもりだったので、エイリンとも話が済んでいるからさっさと縛ってくれと伝えます。
テモリン卿は困惑しつつ剣を収め、そっとキウィの細い手首に縄をかけました。
テオドールと一緒に逃げていたのではないのかと尋ねるテモリン卿に、キウィは確かに昔からの知り合いだが二度と会うことはないだろうと答えます。
そもそも味方でもなかったと呟くキウィの横顔はどこか寂しげでした。
キウィが重罪を犯したわけでないならよかったとテモリン卿は安堵のため息をつきますが、それならどうして長い間隠れていたのかとすぐに食って掛かります。
それなりの事情があったのだと答えてキウィが説明しようとした途端、武装した兵士たちが乗り込んできました。
テモリン卿に対して動くなと叫び、この数の騎士相手じゃ太刀打ちができないだろうと判断したところで、ガスを放つ手榴弾を投げつけます。
テモリン卿とキウィはすぐに咳き込み、その場に倒れ込んでしまいました。
倒れ込んだ二人を見下ろして笑っていたのは…!?
続きはピッコマで!
ベイビードラゴン36話の感想&次回37話の考察予想
ロバートは複雑そうでしたね。
誕生日パーティーを開いてもらえることは嬉しくても、腫れ物に触るような扱いだと分かっていたら素直に喜べないのかもしれないなぁと思います。
王妃の機嫌を損ねないよう使用人たちが苦心している中では、ロバートの誕生日を心から祝ってくれる人なんて果たしているのでしょうか。
でもこうしてエイリンが気遣ってくれるのは嬉しいだろうなと思います。
悲しいことではありますが、きっとロバートにとってはそれさえも貴重な体験です…。
テモリン卿とキウィの安否が心配です!
まさか二人揃って気絶させられてしまうとは思いませんでした。
二人がこの先無事に脱出できることを祈るばかりです。
36話まとめ
今回は漫画『ベイビードラゴン』36話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
36話の内容をサクっとまとめると
- エイリンはロバートの誕生日パーティーを開くよう頼んだことを本人に伝えました。
- ロバートが心配していたテモリン卿は、キウィに向けて剣を向けていて、キウィは彼に自首の意向を示します。
- しかしキウィの手首を縛ったところで武装した兵士たちが襲撃してきて、テモリン卿とキウィは眠らされてしまいました。