ベアトリーチェ ネタバレ33話｜漫画｜アレクに認められているクロエにエバンは…

ベアトリーチェ33話の注目ポイント＆展開予想

ランボー伯爵は、市民から愛される立派な統治者のようです。

しかし、セレモニーに同行中の騎士に異変が…。

毒物の関与が強まり、セレモニーの一行をもてなしたランボー伯爵に疑いがかけられます。

騎士が命の危険にさらされているなか、原因は未だ不明。

そこで、アレクがクロエを大抜擢？！

ベアトリーチェ33話のネタバレ

医師顔負けの働きぶり

クロエは寝たきりになってしまった騎士を診察することに。

医師でも頭を抱える病状ですが…。

クロエは腕の腫れを確認してすぐ、診断を下しました。

やはり毒に侵された症状のようで、解毒には希少な薬草が必要とのこと。

医師は、なかなか手に入らないし、薬草を煎じる技術もないと慌てます。

しかし、クロエは薬草なら伯爵城の庭にあったと話し、アレクの許可を得て急いで採集しに行きます。

副団長のエバンは、アレクが奴隷のクロエを医師と同等に扱うことに戸惑いを隠せません。

クロエの言葉を鵜呑みにするのは良くないのではとアレクに忠告しますが、アレクはこの状況ではクロエに従うのが最善だと答えます。

確かに騎士は重症で、事は一刻を争います。

エバンはアレクの決定に納得しながらも、クロエを注視して…。

その横顔を、どこかで見たような気がするのでした。

エバンは、昨夜は同じものを食べたはずなのに、どうして騎士の周囲だけに症状が出たのかとクロエに質問。

クロエは使用人たちの間で噂されていたことを話します。

原因は、騎士が隠れて食べていたイノシシの肉にあると伝えたのです。

ランボー伯爵がふるまった料理に問題はなかったことが明らかとなり、ランボー伯爵への疑いが晴れました。

エバンとアレクはランボー伯爵の解放を急ぎます。

さらに、お抱えの医師が毒で亡くなってしまったため、新たな人材の手配をしようとするエバン。

アレクは「その必要はない」と答えます。

その視線の先には適切な処置をおこなうクロエの姿があって…。

クロエはミステリアス？

翌日、騎士は嘘のように回復。

クロエが煎じた薬草が効いたのです。

騎士は健康状態に問題がなくなったことを確認された後、エバンから隠れて別のものを食した件についてお咎めを受けます。

その処断を素直に受け入れた騎士は、治療してくれたクロエにお礼が言いたいと話しました。

その頃、クロエはアレクの食事に付きっ切りで給仕していました。

普段は食事を準備したらすぐに下がって良いと言われるのに、この日はアレクが解放してくれなかったのです。

アレクは、クロエの食事の並べ方に貴族のマナーがしっかり反映されていることに気付きます。

そして、クロエの能力が一つずつ明らかになっていくことに、面白い物語を読んでいるような気分になっていました。

セレモニーはまだ始まったばかり。

アレクは、焦らずじっくりとクロエのすべてを知りたいと思っていました。

油断は禁物？

アレクの食事の後、クロエは昨日の医師に話しかけられます。

クロエが薬草を、聞いたことのない名前で呼んでいることを不思議に思ったそうです。

クロエは、同じ薬草でも場所によって呼ばれ方が違うのだと説明。

自分が知っている名前はエルパーサでの呼称だと話します。

クロエが薬学に秀でたエルパーサの出身だと知って、医師は興奮。

しかし、クロエは、無意識に故郷の話をしてしまったことに焦ります。

ホルヘは別として、他の人にエルパーサの出身であることを知られたくないからです。

今後は口を滑らせないように注意しようと、気を引き締めるのでした。

その後、洗濯に掃除と、一通りの仕事をおこなうクロエ。

夕方になって、洗濯物を取り込もうとした時、ショックを受けます。

クロエが干しておいたはずの洗濯物が、全て地面に落ちているだけでなく、泥まみれにされていたのです。

ベアトリーチェ33話の感想＆次回34話の考察予想

クロエの知識が本物だと、エバンや騎士、医師にまで認められる結果に。

アレクはより一層クロエをそばに置くようになって、奴隷としては異例の待遇を受けています。

しかし、それが裏目に出たのでしょうか？

明らかにクロエに対する嫌がらせと思しき事態に発展。

アレクを狙っている女性の使用人たちの仕業のような気がしますね。

33話まとめ

今回は漫画『ベアトリーチェ』33話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

33話の内容をサクっとまとめると

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