家族が私に執着します ネタバレ41話【漫画】失踪したアルトについて報告を聞くオブドリサ

家族が私に執着します41話の注目ポイント＆展開予想

警戒するオブドリサ

キャッキャと楽しんで騒ぐマルチアナとダイヤモンド。

その様子を、オブドリサは浮かない表情で眺めていました。

ガリレオと話したことが頭から離れなかったのです。

エウラリ家を警戒するオブドリサでしたが…。

家族が私に執着します41話のネタバレ

女子旅！？

山の中では剣の音が響いていました。

ダイヤモンドはマルチアナ、オブドリサと一緒に山脈へ征伐旅行に来ていたのです。

女同士で遊びに来たみたいだと楽しむダイヤモンドを見たマルチアナは、すかさず来年も自分たちだけで来ないかと誘いました。

ユリアーノが黙っていないだろうと苦笑するダイヤモンド。

マルチアナも頷き、ひとまず今年は我らが末っ子を自分が独占するのだと叫んでダイヤモンドを抱き上げます。

笑い合っている二人を見ているオブドリサは険しい表情でした。

先日の、ガリレオとのやり取りを思い出していたのです。

失踪したアルト

失踪したアルトは、エウラリ家が手を下した可能性が高いということでした。

つまり失踪ではなく死亡の可能性が高いということです。

遺体を探す手段が今のところなく、アルトが拉致されて自白剤を打たれて情報が流出したかもしれないので、それに対する準備も必要だとガリレオは伝えます。

アルトが最後に把握していた公爵城の情報は、カルガンティアと関連した情報でした。

ヘラデウスは妻を気遣いますが、オブドリサは気丈に応えます。

ダイヤモンドが一人でカルガンティアを足止めしたという情報が流れても、逆にそれだけの実力を持った子どもだと分かれば簡単に拉致できるなどとは思わないでしょう。

ダイヤモンドの出身をアルトは知らなかったので、ただ魔力の強い子どもを養子に取っただけだと思うはずでした。

領地の警備を強化すると伝えてガリレオが出て行った後、ヘラデウスは塞ぎ込むオブドリサを心配して声をかけます。

ただ自分はとても弱い人間なんだと思っただけだとオブドリサは答えました。

部下の死一つに狼狽えてはいけない立場ではあるものの、自分も一生慣れることはなさそうだとヘラデウスは呟きます。

ダイヤモンドに救われていたオブドリサ

ヘラデウスの言葉で、オブドリサはもう秋が終わることを思い出しました。

産んだばかりの第3子を彼らに奪われた季節です。

毎年オブドリサはこの時期に混沌の山脈に入り、手当たり次第にモンスターを狩り続けます。

怒りと絶望のはけ口を探すかのように…そして守れなかったものをもう一度思い出すために。

もちろん今も辛いけれど、それでもオブドリサは少しだけ絶望的な苦痛の中から這い出すことができていました。

ダイヤモンドがその傷を癒やしてくれたからです。

はしゃぐマルチアナとダイヤモンドを見て微笑んだオブドリサは、帰る支度をしようと二人に声をかけて…！？

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家族が私に執着します41話の感想＆次回42話の考察予想

ダイヤモンドもマルチアナも楽しそうで何よりです。

が、普通の「女だけで遊びに来た」ときはモンスターを狩ったりはしません…。

改めてダイヤモンドと、ついでにマルチアナも世間の認識と激しくズレていることが分かります。

部下が失踪、それも死亡の線が濃厚となって、悲しむよりも先にそれによる対策を考えなければいけないというのは辛いですね。

慣れないのは人として当然でしょう。

ヘラデウスがオブドリサに寄り添ってくれていて安心です。

仮にダイヤモンドが第3子だと証明できたとしても、連れ去られた時のオブドリサのショックとこの数年間の心痛さは決して消えないと思います。

41話まとめ

今回は漫画『家族が私に執着します』41話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

41話の内容をサクっとまとめると

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