原作Lucy先生、漫画CHOI MONGSIL先生の作品・漫画「優しい暴君」はピッコマで絶賛配信中です。
「優しい暴君」30話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~少年カールは、捕虜を解放すると約束した人数分だけ生臭くてぬたうっている生きた怪魚を食べるように強制されていて・・・。
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優しい暴君30話の注目ポイント&展開予想
エリカは皇帝を怒らせて以来、呼ばれなくてのんびりと暮らしていますが、退屈になって伝染病の薬の本を書写していました。
だいぶ字が上手になったので、故郷の父に手紙を出してみようかと考えるエリカ。
宦官達にいじめられていた幼い宦官見習いの少年ハディンはエリカによって助けられました。
しかし、エリカの側使えにする予定でしたが、命令を聞かないのでルディーは困惑しています。
一方、皇帝カールは少年時代の戦場での虐待のような過去をまた思い出していました。
カールが魚の骨が喉につまるのを恐ろしく嫌がるようになったのは、この過去のためでしょうか?
優しい暴君30話のネタバレ
少年でまだ皇子だった頃のカールの記憶
戦場で、カールが解放しようとした捕虜の数だけ生きている巨大なウナギのような魚を食べるように強制されているカール。
カールの父の先代皇帝の教育?
カールに命令しているのは、同じ赤い目をした長髪の男です。
この男が、カールの父、前の皇帝のようです。
カールは生臭くて苦味のある生きた怪魚を食べながら、何度も喉に詰まってえずきました。
皇帝は、カールとした約束通りにすると、何人もの捕虜を始末しました。
カールを恨みながら死んでいく捕虜達
助けてくれるといったくせにとカールに恨みの言葉を投げつけながら死んでいく捕虜達。
皇帝は、禍根を残さないためにと子どもも妊婦も無慈悲に処分していきました。
そして、目が覚めたカール。
また悪夢にうなされていたのです。
悪夢を見た皇帝を世話する女性は?
なぜか、その世話にエリカが呼ばれていました。
今までカールが悪夢にうなされた時に呼ばれた女性は、全て生きて部屋から出てきていません。
カールが狂気で剣を振り回し、内密に処分されていたのです。
エリカは、ハディンを助けた事で、宦官達の恨みを買ってしまって、皇帝の部屋に送られてしまい・・・。
優しい暴君30話の感想&次回31話の考察予想
皇帝カールがひどく残虐で人をあやめることを何とも思わない性格になってしまった理由が徐々にわかってきましたね。
少年でまだ皇子だったカールは、皇帝に戦場に連れて行かれ、皇帝が英才教育を行ったようです。
それは、とても残酷で少年カールの心を激しく傷つけました。
皇帝によって虐待されていたともいえます。
そのために皇帝カールは人としての感情をなくしてしまい、少年時代のトラウマの悪夢に悩まされるようになって、次々と気に入らない人間を簡単に始末する暴君になってしまったのでしょうね。
いつも不機嫌で人を簡単に処分してしまうカールの苦しみが救われて欲しいです。
30話まとめ
今回は漫画『優しい暴君』30話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
30話の内容をサクっとまとめると
- カールがまだ皇子で少年だった頃、戦場で先代の皇帝から厳しいしつけを受けているようです。
- 捕虜を助けるために、その数だけ生臭い怪魚を生きたまま食べるように強制されるカール。
- 悪夢にうなされるカールの世話係に呼ばれた妃は、無事にその部屋から出れることはありませんでした。