作家Han Issel先生、Dorin先生、DING9(AKEO STUDIO)先生の作品・漫画「離婚されたって大金持ちです!」はピッコマで絶賛配信中です。
「離婚されたって大金持ちです!」33話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
会社買収の話をするアリサとブラーク。アリサは買収金額の査定のため顧客情報を開示してほしいと言うのですが、そこでブラークは暗に金銭の要求を始めたのです。
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離婚されたって大金持ちです!33話の注目ポイント&展開予想
ブラークの思惑
ブラークはアリサの足元を見るように金銭を要求しました。
しかしアリサもそう簡単に折れません。
アリサはどう決着をつけるのでしょうか?
離婚されたって大金持ちです!33話のネタバレ
思惑と賭け
ブラークはアリサのことを“豪胆な人”と評しました。
つまりはそれだけ多くの金銭を要求しているのです。
警戒するアリサにブラークは、変な意味じゃないと嫌な笑みを浮かべました。
ここで断われば、金惜しさに怖気付いたケチな人間と思われることでしょう。
ブラークは心を入れ替えたと思ったのに、性根はそう簡単には変わらないようです。
評価額の3割増しの時点ですでに100億デニットを超えているというのに、どれほど搾り取るつもりなのでしょうか。
どうしようかと一瞬でも考えたアリサですが、すぐに賭けに出ました。
ため息をついて、残念だ、と告げたのです。
ブラークは硬直しました。
先ほど提示した金額で精一杯、予算オーバーだと伝えたアリサ。
金を出させることが出来ると思い込んでいたブラークは焦ります。
アリサは続けます。
予算オーバーなのはこちらの都合でしかないと。
ブラークが納得できない金額で会社と情報全てを譲ってほしいなんてムシが良すぎる、とブラークが持ってきた資料を返しました。
潔く諦めるので今まで通り経営してください、と。
焦ったのはブラークです。
事情は十分に理解できる、その辺は譲歩する、というブラークの言質をとったアリサ。
ブラークをじっと見つめ、こちらが提示した金額でいいのかと再度確認をしました。
ブラークは冷や汗をかきながら、この先も発展できるように出来る限りお手伝いする、とまで断言したのです。
素直に折れてくれたブラークに、アリサはお礼をしなきゃと思いました。
そこで支払いは全て現金にすることを告げたのでした。
そして今の社員はそのまま雇用すること、近々社員に会いたいことを伝えます。
ブラークは管理職にはすでに合併の話を済ませていました。
こうして2人の交渉は終結したのです。
アリサは、何があっても成功してみせる、そう心に決めました。
2度と誰も自分を見下せないように。
ルミエスタや皇太子の力を借りなくても堂々と歩んでいけるように、と。
合併へ向けて
ブラークとの話し合いの後、アリサの日常は一気に目まぐるしくなりました。
ブラークの会社の企業価値を算出し、顧問弁護士を雇用して必要書類を揃え。
ブラーク側の弁護士にも会って合併の手続きに関する法的な処理を済ませて、ようやっと合併に至ったのです。
そして1週間後。
アリサはブラークの会社の社員に会っていました。
しかしそこで当てが外れてしまったのです。
業務分担はどうなっていたのかを尋ねたところ、そのような業務形態ではないことが明らかになりました。
仕事ができると手が空いてる人間に割り当てられる、それは本当に手当たり次第のようでした。
これでは専門性は見込めません。
これは段階的に改善していかなくては、とアリサは感じました。
そこでまずは業務分担することを提案したのです。
離婚されたって大金持ちです!33話の感想&次回34話の考察予想
ブラークは当てが外れましたね。
アリサはそう簡単には操れません。
正直なところ、アリサにとっては別に合併しなくてもよかったのですから。
しかしブラーク、社員教育がなってません。
業務分担してないなんて!
逆に言えば全員がオールマイティなのかもしれませんが……専門性は必要ですよね。
これから業務分担が始まるようです。
果たしてうまくいくのでしょうか?
次回が楽しみです!
33話まとめ
今回は漫画『離婚されたって大金持ちです!』33話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
33話の内容をサクっとまとめると
- ブラークはできるだけたくさんの金銭をアリサから引き出そうとします
- ブラークの思惑を賭けに出ることで回避したアリサは、ブラークとの話し合いを無事に済ませました
- アリサはブラークが雇っていた社員に業務分担を提案します