
原作Blooming Bouquet先生、漫画ONGNYO先生の作品・漫画「お父様を探そうとしたのに」はピッコマで絶賛配信中です。
「お父様を探そうとしたのに」36話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
パトリックにかけられた冤罪を知ったアレスターは…!?
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お父様を探そうとしたのに36話の注目ポイント&展開予想
パトリックの冤罪
突然アレスターが教皇庁を訪れたのは、本来まったく別の用件でした。
シルベステルの聖堂を任せる神父の許可を得るためだったのです。
しかしそこで彼は枢機卿に出会い、思いがけない事実を知らされました。
ルイーゼを助けてくれたパトリックが子どもを誘拐した罪に問われているという許しがたい事案です。
お父様を探そうとしたのに36話のネタバレ
ヒッチンス枢機卿の登場
王国東部にある教皇庁ではその日慌ただしく人々が行き交っていました。
司祭たちは、通り掛かったヒッチンス枢機卿を見つけて声をかけます。
これから出張に行くというヒッチンスに、大公閣下が急に来ることになったため教皇庁は今慌ただしくて、教皇も驚いていたのだと司祭は伝えました。
今日はどこへ行くのかと聞かれたヒッチンスは、ニオールの神父が子どもを拉致したらしいと答えます。
あってはいけないことだと司祭は嘆きましたが、立ち話している時間もないようで、慌ただしく別れを告げて走り去りました。
ヒッチンスはぼんやりとその後ろ姿を見送ります。
ヒッチンスは10年ほど前、聖戦と呼ばれてもいいほどの大々的な異教徒討伐の時、先頭に立った人物でした。
人々は彼をグレーな枢機卿と呼びます。
あまりにも多くの異教徒を火あぶりの刑に処したヒッチンスを人々は聖人として崇め、教皇庁は彼を司祭として裁き、判決を下せる高位枢機卿に任命しました。
そんな彼に、また別の人物が声をかけます。
教皇庁を大騒ぎさせている張本人、アレスターでした。
ヒッチンスは彼に挨拶を返しながら、純金でできているようにきらめく蛇のような彼の目を見つめます。
相変わらず忌まわしくて呪われた目だとヒッチンスは思いました。
枢機卿が慌ただしく動いているということは堕落した聖職者がいたのかとアレスターは話しかけます。
田舎の神父が子どもを拉致したことを伝えかけたヒッチンスは、ふと思い出して呟きました。
そういえば彼の弟がその地の領主であったことを…。
パトリックの冤罪を知ったアレスターは…?
それを聞いたアレスターは目をみはり、神父の名を教えてほしいと頼みます。
パトリックと聞いたアレスターは絶句しました。
結局君はこんなことをしでかすのかと、アレスターは心の中で弟に訴えかけます。
そしてアレスターは、今すぐ自分とニオールに向かおうとヒッチンスに伝えました。
墓に供える花束をもう一つ注文しないとな…と心の中で呟き、アレスターは怒りをみなぎらせます。
部下たちに伝言を告げると、アレスターはニオールとともに列車に飛び乗りました。
列車の中で向かい合って座ると、神父が無罪の場合冒涜罪で告訴することは可能かとアレスターはヒッチンスに尋ねます。
神の使いを冒涜した罪は、田舎の裁判所ではなく教皇庁の裁判所で担当することになるそうです。
それをヒッチンスから聞き、アレスターは安心しました。
さらにアレスターはここに至るまでの経緯をヒッチンスに説明し始めて…?
続きはピッコマで!
お父様を探そうとしたのに36話の感想&次回37話の考察予想
絶対に村に戻ったらろくなことにならないんですから、ルイーゼの言う通りパトリックは残っていればよかったのに…と思います。
でもそれは彼の責任感が強いからで、その責任感の強さがあったからこそルイーゼをアレスターのところに連れてきてくれたので何とも言えませんね。
アレスターが教皇庁へ行ったのも、前回ルイーゼに話していた通りパトリックをシルベステルの教会に呼ぶためだったのでしょう。
これでヒッチンスに出くわさず、パトリックの窮地を知らされなかったらと思うと恐ろしいですね。
ヒッチンスがアレスターにあまり良い印象を持っていない様子なのが気になります。
ただパトリックにかけられた疑惑がまったくの筋違いであることを理解してもらいたいです!
36話まとめ
今回は漫画『お父様を探そうとしたのに』36話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
36話の内容をサクっとまとめると
- アレスターが急遽訪問することになり、教皇庁は慌ただしい雰囲気です。
- そんな中ヒッチンス枢機卿の前にアレスターが現れ、ヒッチンスは出張先の事件を伝えました。
- アレスターはパトリックに冤罪がかけられていることを知り、すぐにヒッチンスとニオールに向かいます。