原作Hanirim先生、漫画Matcha-vienna先生の作品・漫画「家族ごっこはもうやめます」はピッコマで絶賛配信中です。
「家族ごっこはもうやめます」27話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
シャーロットがナビアに最後の協力として、ウッドに色々と吹き込みました。
ナビアはビビアンを挑発し、アグニス家の子供たちは見事に翻弄され…。
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家族ごっこはもうやめます27話の注目ポイント＆展開予想
ナビアはアグニス家で唯一の協力者であったシャーロットを解放。
その間際に、ウッドに対して一仕事してもらっていました。
また、フィリパの件について意見するようビビアンを焚きつけています。
アグニス家にはもう戻らないと覚悟を決めているナビア。
屋敷の中に渦巻く全てを利用して、脱出を図るというのでしょうか？
家族ごっこはもうやめます27話のネタバレ
ビビアンが巻き起こした騒動
ナビアが外套を来て下の階へと降りて行くと、ビビアンの叫び声が聞こえてきました。
ビビアンは執事のリンドンに対し、フィリパを牢屋から解放して欲しいと声を荒げていたのです。
ニカンは不在で、リンドンはウッドからフィリパを再び投獄するよう言われています。
当主不在時には後継者のウッドの命令に従わねばならないと、リンドンは説明するのですが…。
ビビアンはイライラとし、その後ろに控えるフィリパも自分の進退がかかっているので焦っていました。
ビビアンは未来の皇后だと主張し、言う事を聞かないと皇族への反逆とみなされるとリンドンを脅すフィリパ。
そこへ何食わぬ顔で登場したナビアは、その話は真実なのかと疑問を呈します。
ビビアンの病気が完治した今、ナビアを公女だと思う者は屋敷には誰もいません。
使用人たちが、ナビアの言動をふてぶてしいとまで呟きます。
ナビアは、次期皇后にはビビアンがふさわしいと思っていると話し、“残念ながら”今はまだ皇室の正式な判断が述べられていない状況だと説明。
勝手に意見を言うのは危険行為であり、“心配”だと告げます。
リンドンはナビアの話を聞いて、フィリパの言動が謀反ともとられる可能性があると感じました。
ビビアンは、ナビアは自分に嫉妬して意地悪を言っていると感情的になります。
リンドンは当主のいない間に大変なことになったと感じ、早急な事態の収拾を図るためにフィリパ一人を叱責。
横領の罪を反省もせず、またもアグニス家に混乱を持ち込んだとしてフィリパに投獄を言い渡します。
アグニス家をつぶそうとしているのはナビアの方だと主張するフィリパ。
騎士に捕らえられたフィリパに、ナビアは笑顔を向けながら口元だけを動かします。
そして、わざとらしくフィリパの主張を肯定してやったのです。
外出許可
自分の思い通りに行かず、泣きわめくビビアン。
取り巻きの使用人たちがこぞって慰めています。
ナビアはリンドンに外出したいと申し出ました。
あいにくの悪天候ではありますが、今はビビアンからナビアを遠ざけた方が良いと判断し、リンドンは許可します。
すると、とあるメイドが馬車をすでに用意してあると話しかけてきました。
不審に思うも、お言葉に甘えることにしたナビア。
メイドはかいがいしくナビアを案内します。
仕組まれたのか、仕組んだのか
“用意してくれた”という馬車は屋敷の目立たない場所に置かれていて、どこの家門かも分からない質素なものでした。
見たこともない御者の隣には、フードを深くかぶった子供が座っています。
ナビアは全て知りながらも、気付いていないフリをして子供に話しかけます。
子供の正体はウッドだったのです。
御者に適当に誤魔化され、馬車の中へと通されたナビア。
走り出した馬車は、街とは反対のひと気のない場所へと向かって行きます。
周りは森で囲まれた道は、“大勢を隠す”のに最適。
こんな場所に目撃者がいるはずもなく、“事件”を起こしてもバレやしません。
そして、エセルレッド公爵家へと続く道でもあったのです。
家族ごっこはもうやめます27話の感想＆次回28話の考察予想
ナビアがビビアンにフィリパを助けるよう仕向けたのは、フィリパの完全な失脚を狙ってのことだったんですね。
ビビアンは自分が本物の公女だとムキになって、幼稚な主張を繰り返すばかり。
甘やかされて育ったがばっかりに、立場や言動が備わっていません。
そして、シャーロットに何やら吹き込まれたウッドが、ナビアを陥れようとさっそく動きました。
これもナビアの作戦の内のようで、どうするつもりなのか気になります。
27話まとめ
今回は漫画『家族ごっこはもうやめます』27話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
27話の内容をサクっとまとめると
- ビビアンがフィリパの処遇について抗議。
- リンドンは騒ぎの責任を全てフィリパになすりつけて投獄。
- 屋敷から出掛けることにしたナビアは、馬車の不審な点を全てを見透かしていて…？
