原作アイデラ先生、漫画nicca先生の作品・漫画「双子兄妹のニューライフ」はピッコマで絶賛配信中です。
「双子兄妹のニューライフ」17話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
第3皇子エイジの城からシビオラ城へ送ってもらいながら、エイジの守護者の話を聞いたアルヘンは守護者の存在に焦がれます。
そして、シビオラ城まで無事帰った二人を待っていたのは・・・。
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双子兄妹のニューライフ17話の注目ポイント&展開予想
エイジに送ってもらった二人は、彼の話を興味深く聞き有意義な時間を過ごしました。
二人が普段過ごしているシビオラ城に着くと、なんだか物々しい雰囲気で二人は不思議に思います。
二人を迎えに出なかったイシナの所在を尋ね彼女の元へ向かうと、彼女はアルヘンとアリエンの私室にいて・・・。
双子兄妹のニューライフ17話のネタバレ
イシナの所在
アルヘンとアリエンを馬に乗せてシビオラ城まで送ったエイジは、二人との別れを惜しんでいました。
寂しがるエイジに二人は早く帰って欲しいと思いますが、子どもは早く寝るべきだと言い、『またね』と告げて帰って行きました。
エイジのことを信頼したわけではない二人は、また緊張の時間を過ごさなくてはいけないのかと不安に駆られますが、顔には出さずエイジを見送ります。
そしてそろそろ日が沈みかける時間であったため、アルヘンとアリエンもすぐ城の中に入りました。
二人が城の中に入ると、迎えた侍女たちはなぜかお茶の準備ができたと告げて来ました。
アリエンはこの状況を不思議に思います。
普段であれば、まず迎えに出るはずのイシナがおらず、この時間にも関わらずティールームに案内されたからです。
荒れ果てた部屋
アリエンは侍女にイシナの所在を確認しますが、侍女は顔色を悪くし、言い淀みます。
イシナはアルヘンとアリエンの私室にいました。
アルヘンとアリエンはそーっとドアの隙間から室内を確認すると、部屋の中で剣を携え仁王立ちする皇帝と、皇帝の前にひれ伏すイシナがいました。
二人のベットや天蓋はズタズタに切り裂かれ、鏡は割れ、椅子や本がなぎ倒されている有様。
シビオラ城には警備兵がいたにも関わらず、二人の私室はこのようにめちゃくちゃの酷い状況でした。
皇帝はイシナには子どもたちの安全を最優先するよう命じており、もしアルヘンとアリエンがエイジの城に行っていなければどうなっていたと思うのかと彼女に詰め寄ります。
皇帝からの威圧を受け身体の震えが止まらないイシナは、自身の命で償おうとし、そのように答えました。
イシナの言葉を聞いた皇帝が彼女に向けて剣を振り上げた時、アリエンの口からハッと息が漏れ、皇帝はドアの隙間から様子を伺っていた二人の存在に気付きます。
子どもたちが青ざめ、怯えていることに気づいた皇帝は剣を収め、立ち尽くす二人に入室するよう勧めました。
そしてイシナには二人の荷物をまとめるよう侍従たちを呼びつけるよう命じました。
皇帝は改めて二人に部屋の惨状を説明すると、この部屋で二人が過ごすことはできないから部屋を移ろうと提案しました。
一体どこに?と不思議に思う二人に、皇帝は自身の部屋で過ごすようにと告げるのでした。
双子兄妹のニューライフ17話の感想&次回18話の考察予想
エイジの年齢は出ていませんが、10歳のアレックよりは年下なので、アルヘンとアリエンへの対応は年相応に無邪気さを感じます。
次会うことを楽しみにしているエイジに対して、できればそんな機会は来ないで欲しいと思う二人。
皇帝の狂犬と呼ばれるエイジと接することは、まともな抵抗もできない5歳の身体にはストレスなのでしょうね。
そんな二人が自分たちの部屋に戻るとかなり酷い状態になっていました。
パッと見だと、ひれ伏すイシナの前で皇帝が立っていたので、イシナの仕業に見えなくもないのですが・・・。
城全体が荒らされたわけではなく、二人の私室のみが荒らされているのを見ると対象はアルヘンとアリエンのみに絞られているのでしょう。
虐待する母がいなくなったからといって苦労が無くなるわけではないアルヘンとアリエン。
次は皇帝の私室へ行くようですが、二人がさらに追い詰められないことを願うばかりです。
17話まとめ
今回は漫画『双子兄妹のニューライフ』17話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
17話の内容をサクっとまとめると
- エイジはまた会おうという発言に怯えるアルヘンとアリエン。
- アルヘンとアリエンの部屋が何者かに荒らてしまう。
- 二人の安全のために皇帝は自身の私室へ移るよう提案する。