
原作Serian先生、漫画Yeonhong先生の作品・漫画「病弱公爵の契約妻」はピッコマで絶賛配信中です。
「病弱公爵の契約妻」61話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
濡れ衣で閉じ込められたセレネは…!?
病弱公爵の契約妻61話の注目ポイント&展開予想
アーミッドを想うセレネ
アーミッドに媚薬を盛り、そのせいでアーミッドに発作を起こさせたとしてカミラの逆鱗に触れ、監禁されたセレネ。
あえてアーミッドを危険に晒したと誤解されているので、このままでは自分が死刑になるであろうこともセレネは分かっていました。
それなのに、今もセレネはアーミッドのことを心配しています。
ただの副作用で死に至ることはないと分かっていても、それでも苦しむアーミッドが心配だったのでした。
病弱公爵の契約妻61話のネタバレ
セレネが受けることになる罰
セレネは暗くて狭い部屋に閉じ込められてしまいました。
アーミッドは大丈夫だろうかとセレネは心配になりましたが、人のことを心配している場合ではありません。
幸い処置さえすれば死に至ることはなく、ただの副作用だという話だったので、当面の問題は自分の今後でした。
それなのにこんな状況でもなおアーミッドのことを心配してしまいます。
とりあえずここから出る方法を見つけなければとセレネは頭を悩ませました。
そこへレイモンドが入って来て、セレネに声をかけます。
話があると告げて近付くレイモンドに、アーミッドの発作は自分のせいだという話かとセレネは聞き返しました。
レイモンドはまさかと笑い、セレネの運命を告げに来ただけだと答えます。
レイモンドは今後セレネがどうなるのか知っているので、セレネに選択権を与えに来たということでした。
強気な態度で話を聞くセレネ。
レイモンドは笑顔で、カミラがセレネにどんな罰を与えようとしているか知っているかと尋ねます。
どうせ死刑だろうと笑うセレネに、死では苦痛を味わわせることができないとレイモンドは否定しました。
たとえば一生閉じ込められながら生きていくとか…とレイモンドは笑います。
自分をメティスに入院させるつもりかとセレネは尋ねました。
レイモンドは笑って頷き、貴族御用達の精神病院だと答えます。
生きて出ることはできない精神病院でした。
提案を拒否するセレネ
セレネは心の中で、怯んではダメだと自分に言い聞かせます。
レイモンドはセレネをメティスに入院させるべきだとカミラに進言しましたが、セレネ次第ではそれを撤回することもできるということです。
その条件は、セレネがアーミッドに媚薬を飲ませたとカミラに申し出ることでした。
そうすれば屋敷からは追放されますが、助けてやれるということです。
しかしセレネはその提案を突っぱねました。
驚愕するレイモンドに、自分はいたって正常だとセレネは笑顔で伝えます。
レイモンドは笑顔を作り、メティスでもどうか元気でと捨て台詞を吐いて背を向けました。
その背中に、セレネは彼がメティスをよく知っている様子であることを指摘します。
部外者がメティスを訪問するのは無理らしいのに、レイモンドはメティスの実態をよく知っているようです。
知り合いでも入院しているのかと尋ねるセレネにレイモンドは動揺しながら部屋を出て行きました。
一人になったセレネは、どうやってカミラを説得しようかと改めて考え込み…!?
続きはピッコマで!
病弱公爵の契約妻61話の感想&次回62話の考察予想
濡れ衣で閉じ込められたセレネが可哀想です。
というかいくらアーミッドの発作を起こさせた罪とはいえ、死罪にまではならないような…。
あれほど子供を急かしていたのですから、媚薬が見つかったとなればセレネなりに努力していたんだなと思われても不思議ではありません。
レイモンドがメティスに詳しいという指摘には少し驚きました。
てっきり医者だから詳しいのかと思っていましたがそういうわけでもなさそうですね。
メティス関連でレイモンドがアーミッドの発作を起こさせる理由があるのでしょうか。
セレネのタフさには脱帽です。
61話まとめ
今回は漫画『病弱公爵の契約妻』61話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
61話の内容をサクっとまとめると
- 部屋に閉じ込められ、アーミッドを心配していたセレネのもとにレイモンドが訪れました。
- レイモンドはメティス送りになるとセレネを脅し、媚薬を飲ませたとカミラに告白すれば屋敷の追放だけで済むようにしてやると提案します。
- しかしセレネは強気な態度を崩さずにその提案を撥ねつけ、メティスについて詳しいレイモンドをつついたのでした。