漫画Baeck jack先生の作品・漫画「ロクサン〜不滅の天使〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「ロクサン〜不滅の天使〜」22話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ロクサンを愛していることを確信したマックス。思いを向けられたロクサンの心境は?!
ロクサン〜不滅の天使〜22話の注目ポイント&展開予想
マックスは、ロクサンへの想いを行動で示しました。
自分が愛されることはないと確信していたロクサンでさえ間違いないと感じるほどです。
長年の望みが叶ったロクサンは、心が浮足立ちこれまでの生活を振り返っていました。
ロクサン〜不滅の天使〜22話のネタバレ
従軍時代
ロクサンがマックスの母と出会うより昔、外国にいたときのできことです。
ロクサンは、男装をして軍人として生きていました。
外国人であり、不死身の体を持つロクサンにとってはその方が正体がばれにくくなるからです。
その国の軍は長く続く戦争に疲弊しており、救世主の存在を待ち望んでいました。
噂に聞く聖女の存在が羨ましく見えるほどです。
同僚の兵士たちは、戦争が終わったらどうしたいかや聖女のうわさ話などを楽しそうに話しています。
しかし、ロクサンは誰とも交流を行うことなく、〇んだような目で佇んでいました。
それを見た味方の兵士は、〇人に快楽を見出す異常者なのではないかと疑います。
やがて人々の疑いの目は、ロクサンが不死者であることを見抜くに至りました。
危機を察したロクサンは、身を隠しますが住んでいた家に火をかけられます。
ロクサンは、その様子を気の上に身を隠しながら眺めていました。
噂によるとロクサンが手も触れることなく、暖炉の灯を消したことになっているようです。
ロクサンにそんなことができるはずがありません。
しかし、その噂を聞いた瞬間頭に痛みが走り、自分が火を消す力を手に入れたことが理解できました。
事実、ロクサンが手をかざすと燃やされていた家の日が瞬く間に消されていきます。
ある時はメイド
追手から逃れたロクサンは、敵国であったフランスに渡り、とある貴族にメイドとして仕えることにしました。
ですが、そこでもロクサンは奇異の目で見られよくない待遇を受けます。
仕え始めて程なく、革命が起こり貴族は次々と処刑されました。
人々は自由を手に入れたと叫びますが、ロクサンは何も手に入れられません。
異国人であることからスパイだと疑われ、追われる羽目になります。
そうして流浪の生活を繰り返したロクサンは、運命の出会いを果たしました。
遂にマックスの母と出会ったのです。
見え方
ロクサンは、幼少時のマックスの母に血を吐く姿を目撃されます。
しかし、幼かったマックスの母は、血を啜る怪物の姿に見えました。
ロクサンは信じてもらえないと思い、弁解はしません。
すると、ロクサンは以前にも感じた謎の頭痛を感じます。
その瞬間からロクサンは、マックスの母が信じるような鏡にきちんと映らない怪物となったのです。
物語には続きがありました。
怪物は不幸なだけでなく、自分のことを深く愛してくれる相手と出会うのです。
ロクサンは、誰かの信じる存在へと変化していきます。
マックスの母が、物語に出てくる怪物だと信じたことで、同じように愛する人の存在を望むようになりました。
ロクサンの幸福
マックスは、ロクサンにどんな時に幸福を感じるかと尋ねたことがあります。
ロクサンの幸福は、愛するものを手に入れることです。
このままマックスと愛し合うようになれば、幸せになれるかもしれません。
しかし、ロクサンの人ならざる者としての本能がそれを許さないのです。
ある夜、ロクサンは血を求めて屋敷で飼っている馬を〇害します。
そして、その姿を使用人に目撃されてしまったのでした。
ロクサン〜不滅の天使〜22話の感想&次回23話の考察予想
ロクサンは、不思議な力が使える不死身の怪物だと思っていました。
しかし、その性質は信じる者によってその力を変容させる存在だったのです。
誰かがそうだと思い込むことで、力が発揮されます。
〇なないことも昔に誰かが思い込んだことで得てしまった力だったのかもしれません。
マックスに語っていた赤い心臓の話は、マックスの母が信じたことで生まれた力です。
ロクサンはマックスこそが赤い心臓の持ち主であると確信しました。
二人が結ばれるのかと思いましたが、馬を殺害する姿を使用人に見られてしまいます。
ロクサンはどうしてそのような行動に出たのでしょう。
22話まとめ
今回は漫画『ロクサン〜不滅の天使〜』22話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
22話の内容をサクっとまとめると
- ロクサンは、軍人や貴族のメイドなど職を転々と変えながら各国を放浪していた。
- ある時マックスの母に見つかり、普通の人間ではないと思われてしまう。
- ロクサンは幸せになる機会を手に入れたにもかかわらず、怪物の本能を抑えられなかった。