原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」69話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
スウィンデルに罰当たりだと注意されても聞かないカシヤが神殿の内部に侵入すると、聞こえてくる謎の声に導かれるようにある場所に足を運ぶのですが…？
真紅のカルマ69話の注目ポイント＆展開予想
謎の声の言う通りに神殿を進んでいくとそこには美しい女性がいて、その方はアリーナ聖女でした。
カシヤが何故この世界に来たのか、誰がそうさせたのかなど全てを丁寧に教えてくれるアリーナ聖女。
知らぬ間にカシヤはここに来るように導かれていたのでした…。
真紅のカルマ69話のネタバレ
声に導かれていった先には
聞こえてくる謎の声に言われるままに静かな神殿の中を進んでいくカシヤ。
その扉の先にいたのは麗しい女性で、その方はアリーナ聖女でした。
どうやらこの世界にカシヤが来たのは主神ヘバが仕組んだことで、神の権力で次元と魂を逆らい、カシヤのもつ巨大なカルマに勝ち抜くために導くようにアリーナ聖女に託されていたようです。
カルマとは自身が犯した罪の償いや、叶えなければならない運命などのことで、カシヤのカルマはとてつもなく大きく深い赤色で今まで負ってきた傷やトラウマが大きいことを物語っています。
何故主神ヘバにカシヤが選ばれたのかはアリーナ聖女にもわかりませんが、主神はカシヤだけでなくこの世界の者をも悟らせようとしていて、カシヤのように〇に逆らう人たちが世界を救ってくれる存在だと。
カシヤ自身は今自分がちゃんと生きていると発言できる状況かすらわからない状態なので、自分が世界を救う事なんてできないと思っている様子です。
そのままのあなたで大丈夫です
しかしアリーナ聖女は、カシヤは既にヘバ神の望む道を歩いており、ちゃんと生きているのでこれからは自分がやりたいことをして生きるようにと優しい笑顔を見せながら手を握って伝えてくれます。
聖女の言葉を聞くと、不思議な感情が沸き上がり、時折涙を流してしまうカシヤ。
でも相手が聖女であろうが何であろうが任務中という気持ちは抜けないカシヤは、やりたいことをするために任務の目的である聖女の情報を教えてくださいと、誰に対してもカシヤらしい対応をするのでした。
快くいくつかの重要なことを教えてくれたアリーナ聖女のおかげで、本当は誰が大臣の命を奪ったのか、次の大臣が決まれば新しい神のお告げの内容もわかること、新しい大臣はカシヤと縁のある人になるだろうことを知れました。
まだカシヤがやりたいことは見つからないが、アリーナ聖女のおかげでいまカシヤはちゃんと「生きている」ということは分かったのでした。
久々の再会
カシヤは多くの情報が得られたのでスウィンデルと落ち合う場所であるピエンに向かいました。
落ち合う前に久々に夜の支配者であるトゥーラの元を訪れます。
再会を喜ぶ間もなく、街の変化を訪ねるのですが、それ以上にカシヤが個人的にトゥーラに一つ確認したいことがあって…？！
真紅のカルマ69話の感想＆次回70話の考察予想
カシヤはずっと何故前世で命を落としたのにこの世界に転生したのか気になっていましたが、やっと理由がわかりましたね…！
カシヤは通常の人の何倍も大きなカルマを持っていて、それを乗り越えられるだけの力があるからこそ人を惹きつけたり、人の考えを改めることができたりできる存在だったのですね。
何故ヘバ神がカシヤを選んだのか、今までのストーリーを読んでいてよくわかります。
前世でたくさんの人の命を残酷に奪ってきたことに対しての罪悪感などがカシヤをいまだに苦しめているとは思いますが、この世界に来てから人々との出会いの中から人らしい温かい感情や、人を思いやる気持ちが徐々に生まれてきたという変化を感じます。
これからカシヤが行きたい道を見つけ、楽しく生きて行ってほしいと願います。
そして久々にピエンの街を訪れたカシヤですが、ピエンの街というとエルノンが生まれた場所ですね。
トゥーラとの再会で幼いころのエルノンの情報も得られるといいですね。
カシヤだけでなく、他にも過去辛い思いをしているエルノンにも早く自由になってほしいと願うところです。
69話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』69話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
69話の内容をサクっとまとめると
- 声に導かれたカシヤはエレーナ聖女と対面します。
- カシヤには大きなカルマがあり、主神ヘバが権力を使い死と次元を逆らいエレーナ聖女に託された存在だと伝えられます。
- これからは自分のやりたいことをやって生きていってくださいとエレーナからアドバイスを受けます。
