漫画Baeck jack先生の作品・漫画「ロクサン〜不滅の天使〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「ロクサン〜不滅の天使〜」21話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
聖なる夜、神に愛されないロクサンと敬虔なるマックスの想いが交差する?!
ロクサン〜不滅の天使〜21話の注目ポイント&展開予想
恋人に裏切られた事実を知ったマックスでしたが、失意の底に沈んだりはしませんでした。
今のマックスの心の中は、ロクサンのことでいっぱいです。
以前からロクサンのことが気にはなっていましたが、あの雪の日に見た光景が忘れられなくなりました。
大切なクリスマスの日、兄弟たちと穏やかな時間を過ごしていてもです。
そんなマックスの想いに、ロクサンはどのように答えるのでしょうか。
ロクサン〜不滅の天使〜21話のネタバレ
クリスマスの夜
時は進み、クリスマスがやって来ました。
マックスは、家族と暖炉を囲み兄弟たちにプレゼントを渡します。
兄弟たちはプレゼントの中身に一喜一憂しました。
今やマックスは、この家の当主です。
父がやっていたように使用人たちへの配慮も忘れません。
弟たちの子供っぽいわがままに困りながらも、絵本を読み聞かせるマックスは幸せを感じています。
そんなときにもマックスの心の中には、ロクサンのことが絶えず浮かんでいました。
なぜなら絵本の内容が、まるでマックスとロクサンのことを暗示しているかのようなものだったからです。
穏やかな時間
兄弟たちが眠り、使用人たちに休みを取らせるとマックスはロクサンと二人きりになります。
外からは聖歌や鐘の音が聞こえ、暖炉に照らされた穏やかな空間でした。
マックスは、ロクサンをダンスに誘います。
こうしてともに時間を過ごすたびに、マックスの心の中はかき乱されていきました。
子供たちに読み聞かせた絵本のように、ロクサンと共にありたいと願うようになったのです。
マックスは、ロクサンをクリスマスツリーに追い詰め顔を近づけていきます。
唇が触れ合いそうになったまさにその瞬間、12時を告げる鐘の音が響き渡りました。
マックスは、思わず顔をそらしてしまいます。
ロクサンに言葉少なに謝罪を述べると、寝室へと引き上げていきました。
残されたロクサンは、驚きのあまり動けません。
自分のことを心の底から求めるくれる人がいるなんて、想像もしていませんでした。
ロクサンの瞳には、困惑だけではなくどこか喜びを見つけたような光が宿っています。
ロクサン〜不滅の天使〜21話の感想&次回22話の考察予想
マックスは、とても立派な男性です。
父母が命を落としたことで、急に代替わりしたにも関わらず手抜かりなく当主としての務めを果たしています。
兄弟だけでなく使用人へのプレゼントを用意していたことからもそうだと言えるでしょう。
このままヨアンナと婚姻し、貴族の当主としての務めを果たす順風満帆な人生が待ち受けているはずでした。
しかし、今のマックスはその道から大きく外れようとしています。
恋人に男がいたことで受けたショックは、マックスをとある決断へと駆り立てました。
不死身の体を持つロクサンへの恋慕。
今のマックスは、すべてを捨てでもその想いに殉じようとするのではないか。
そのような恐れを抱かせます。
そしてロクサンにも、マックスへ惹かれている様子が見受けられました。
このままロクサンとマックスが結ばれれば二人は幸せになるでしょう。
しかし、それは周囲の人間をすべて不幸に突き落とすことと同じです。
マックスは、いったいどのような決断を下すのでしょうか。
21話まとめ
今回は漫画『ロクサン〜不滅の天使〜』21話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
21話の内容をサクっとまとめると、
- マックスは、一家の大黒柱として子供たちや使用人たちにプレゼントを渡す。
- 使用人たちを下がらせマックスとロクサンは二人きりになる。
- マックスは、ロクサンの唇を奪いそうになった。