
原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」66話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
目覚めたエルノン、目の前にいたのはエーテル(カシヤ)ではなく、ターセル・ミハール・ジークで…?!
真紅のカルマ66話の注目ポイント&展開予想
亡くなったのではなく、エルノンが目覚めた場所はターセル陣営でした。
捕虜として捕らえられたことを聞くと、またここでも痛めつけられるのかと抵抗するエルノンですが、ターセル側はそういうつもりではなさそうです。
ターセル軍に協力するか、と話を持ち掛けられるのですが…?!
真紅のカルマ66話のネタバレ
現状を把握するエルノン
意識が戻り、目の前に見えた人影がエーテル(カシヤ)だと思い名を呼ぶが、目のまえに現れたのは敵軍のトップであるターセルでした。
ターセルの姿を見るなり焦って逃げ出そうとするのですが、自分の首に見覚えのない首輪がしてあり、鎖でつながれているので逃げ出すことができません。
以前の戦いでルークが率いていたケイレン軍は負け、エルノンは捕虜として連れてこられていたのでした。
首につけられている首輪はターセルがつけたもので、魔法拘束がついているのでエルノンは魔法を使うことができません。
首輪を取ろうとすると電気のようにびりびりして、体が勝手に壁に打ち付けられてしまうようで、首輪を自力で外すことは難しそうです。
いくら大魔法使いでもかなり魔力は弱まっていますし、ターセルの魔力もかなりの者なので、逆らうことはできません。
怯えるエルノンを見て、こうしてエルノンに苦痛を味あわせれば気持ちが晴れると思っていたのに、実際にやってみると過去自分がされた辛い仕打ちを思い出してしまい、それ以上痛めつけることは性格的に難しいターセル。
エルノンに対して命を奪うことも痛めつけることもしないと伝え、ターセル軍に協力するつもりはないかと提案します。
まだ動揺を隠せないエルノンはその時は断るのですが、ターセルは考えてもらう時間を取ろうとその場を一度去ろうとしました。
そんなターセルに対して、エーテルは無事かとしきりにカシヤのことを気にするのです。
エーテルはエルノンがカシヤの主人になった際に、エルノンがつけた名前なのでターセル軍の人たちはエーテルが誰だか知りません。
カシヤとエルノンの関係は…?
しかしエルノンがミハールに対して、お前が連れて行った女兵士だというとおそらくそれはカシヤのことだと思い付きます。
その様子を見て察したジークは、自分の安否よりもカシヤのことを気にかけている様子を見て、カシヤがターセルたちを裏切っている可能性も考えられるため、二人の関係性がわかるまではカシヤに監視をつけた方がいいと提案します。
そのエルノンの発言を聞き、もっと話をしないといけないと感じたターセル。
ジークとミハールを帰し、エルノンと二人きりになりたいと伝えるのでした。
まだまだターセルのことを疑っているエルノンに対して、警戒を解いてもらうためにもできる限り答えるので気になることを質問していいぞ、というターセル。
はじめは驚きましたが、いまエルノンが一番気になっているエーテルについていくつか質問します。
自分がエーテルと名付けた者の本当の名前はカシヤという名前であることを知ります。
そしてそれ以上に気になるのは、カシヤがターセル軍のスパイで、任務として自分をだまして公爵の城に侵入したのか、ということなのですが…?
真紅のカルマ66話の感想&次回67話の考察予想
エルノンは亡くなっているのではなく、目覚めてよかったです!
捕虜としてターセル軍につかまったものの、ターセルは人に対してそんなに理不尽にひどいことをするような人ではないので、一安心ですね。
あとはお互い和解ができて、帝国の再建のために協力してケイレン軍を倒すことができたらいいな、と思いますが、その前にカシヤがスパイであることに対しての誤解を解くことが大事ですね…。
はじめこそケイレン軍の弱みを探すためのスパイでしたが、カシヤがエルノンに対して情を抱いたことは確かですし、その気持ちの変化がエルノンにちゃんと伝わってくれることを願いたいです!
66話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』66話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
66話の内容をサクっとまとめると
- 目を覚ましたエルノンの目の前にいたのはカシヤではなく、ターセル・ミハール・ジークでした。
- エルノンを拘束してはいますが、ターセルはエルノンに拷問したりするつもりはなく、軍に協力してくれないかと持ち掛けます。
- まだターセルのことを信用できないエルノンに対して、可能な限り答えるからと質疑応答を受けるターセルです。