原作Han SeRam先生、漫画TOM先生の作品・漫画「皇妃様のシークレットレッスン」はピッコマで絶賛配信中です。
「皇妃様のシークレットレッスン」81話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
バルボサ公爵を騙すための準備は万端で…!?
皇妃様のシークレットレッスン81話の注目ポイント&展開予想
伊佐奈は会場の注目の的!
白と金のドレスに身を包んだ伊佐奈は、いつにも増して美しく神秘的なオーラを放っていました。
長いパーティーの間でもずっと見ていられそうなほど美しいその姿に、貴族たちは息を呑んで見惚れます。
しかし当の伊佐奈は全く別のことを考えていました。
このパーティーでバルボサ公爵を騙す演技をするからです。
皇妃様のシークレットレッスン81話のネタバレ
伊佐奈への恨みを募らせるバルボサ公爵
ヨハネス・ル・バルボサ公爵は偉大だといわれていました。
彼が偉大だといわれる理由は、彼自身がそう望んだからです。
若くして爵位を手にすると、公爵領の中心に金でできた銅像を立てて、今は亡きバルボサ公爵夫人の墓碑にすら、偉大なるヨハネスの夫人の墓というように自分の名を刻んだのです。
その後カスティア公爵に押されて皇位を狙う勢いは弱まったものの、それでも彼の影響力は凄まじいものでした。
そのはずでしたが、その偉大なるバルボサ公爵は今、怒りをあらわにしていました。
税金をたった5%上げるために領地内の養護施設に金を寄付しろという皇宮からの命令が許せなかったのです。
しかも奨学金の支援までしろと命じられたので憤慨していました。
ここはバルボサ領で、この地にあるものは全て自分のものだとバルボサ公爵は一人で部屋で怒鳴り散らします。
邪悪な魔女め…と呟き、歯を食いしばりました。
もう二度と息子がおもらし小僧と呼ばれることのないよう、お前が裏で何をしているのか大勢の奴らに知らしめてやると決意を固めます。
その頃、邪悪な魔女と罵られた伊佐奈は白と金のドレスを着て小さく笑みを浮かべていました。
伊佐奈の視線の先にはルードヴィヒとラエフの姿があります。
綿密な打ち合わせの上、パーティーへ!
最近二人とも仲良いわね?と伊佐奈は笑いかけました。
今日は衣装もセットで、二人とも白と金をベースにした礼服を着ているのです。
そんなわけがないだろうとルードヴィヒは笑い、ラエフはラエフで俺はこいつじゃなくてお前に合わせたんだと主張します。
さあと二人が同時に伊佐奈に手を差し伸べました。
まるでどちらを取るのかと選択を強いられているようで、伊佐奈は一瞬驚きます。
その後、花が咲いたように笑うと二人の手を片方ずつ取って、三人で会場へ歩いていきました。
これも伊佐奈が天下の浮気者だと公爵に見せつけるための演技です。
伊佐奈の左側からルードヴィヒが、王子と踊るのは一回きりだと伊佐奈にしつこく念を押しました。
お前はあいつがむやみに近寄らないようしっかり守るようにとラエフにも念を押します。
当たり前だと右側からラエフが答えました。
その皇帝野郎が席を外す間は俺と踊るんだと伊佐奈に言い聞かせます。
伊佐奈はにっこりと微笑みました。
王子のことは面倒ですが、そのおかげで二人が本当に仲良くなったみたいだと思ったのです。
伊佐奈がルードヴィヒとラエフとともに会場に姿を現し、会場の人々は階段の下からその姿を見つめました。
トワもその中の一人です。
今日が皇后のためのパーティーだとは聞いていたが一段と輝いていると、周囲の人々は小声で口々に伊佐奈を褒めていました。
トワも思わず伊佐奈の姿に見惚れます。
伊佐奈は単に美しいだけではありませんでした。
威厳のある態度に神秘的なオーラをまとうその姿は、無数の星に囲まれても唯一輝く月のような美しさだとトワは思います。
あの人のためなら確かに育児に立候補しても良いかもしれないと思ってしまい、トワはそんな自分に慌てました。
私は何を考えているんだと自分を責め、殿下にもきちんと伝えておかないと…と呟きます。
トワは急いでリアンのもとへ向かいますが…!?
続きはピッコマで!
皇妃様のシークレットレッスン81話の感想&次回82話の考察予想
偉大だといわれる理由が、自分がそう望んだからというのはちょっと虚しくないでしょうか?
輝かしい功績だとか、領民や部下からの信頼される人望だとか、そういうものがあって頼まなくても周囲から褒め称えられてこその偉大さだと思います。
早いところ没落してほしいものです。
伊佐奈はとっても綺麗でした!
みんなが見惚れてしまうのも納得です。
81話まとめ
今回は漫画『皇妃様のシークレットレッスン』81話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
81話の内容をサクっとまとめると
- バルボサ公爵は伊佐奈への恨みを一人ぶつぶつと呟いていました。
- 伊佐奈はルードヴィヒとラエフとともに、バルボサ公爵を騙すためのパーティーへやってきます。
- 伊佐奈の美しさに、会場の視線は釘付けになりました。