
原作sugarjamong先生、漫画SUPERCOMIX STUDIO先生の作品・漫画「未来の黒幕が私のことを好きすぎる」はピッコマで絶賛配信中です。
「未来の黒幕が私のことを好きすぎる」37話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
複雑な気持ちでダフネとともに結婚式に向かうカルバドスは…!?
未来の黒幕が私のことを好きすぎる37話の注目ポイント&展開予想
予定外の参列
エルリアとセドリックの結婚式には、マリンネスト公爵家の父娘も参列する予定でした。
本来は参加する予定はなく、形式的なお祝いで済ますつもりだったので、カルバドスは複雑です。
自分の失態から始まったこととは言え、気まずくて合わせる顔がありません。
ただ、なぜかダフネがどうしても行きたがったためどうしようもなかったのでした。
未来の黒幕が私のことを好きすぎる37話のネタバレ
苦慮するカルバドス
結婚式に遅れてしまうから急ごうと笑って走るダフネをカルバドスがなだめました。
結婚式を楽しみにしている娘に対し、カルバドスは複雑です。
本当は参列せず贈り物で済ませるつもりでしたが、参列せざるを得なくなったのでした。
レナルドの裁判の後、インディジェンティア家は彼らが運営するベルビウム新聞社を通じて事件のことを公表しました。
その過程で隠されてきた過去の事件も明らかになり、ダフネが跳ね返した呪いがセドリックに降りかかったことが明かされたのです。
それは当然ゴシップ好きな貴族たちの格好の餌になりました。
皇室が関わる問題のため下手に話題にすることができなかったのですが、大公家の被って来た被害が明らかになったため、自然と公爵家と大公家の話題が挙がるようになります。
大公家が公爵家から十分な補償も受けていなかったにもかかわらず、また大公家が公爵家に手を差し伸べたのだと人々は噂しました。
貴族たちは皆ベルビウム新聞を読むようになっています。
自分たちの示談金の半分はこの式場に使われているのだろうと遠い目をするカルバドス。
気まずいので参加したくなかったのですが、ダフネが招待状を受け取ってどうしても参加したいとせがむので仕方なかったのです。
いつの間にこんなに親しくなったのかとカルバドスは不思議に思いました。
落ち込むダフネ
あの日、森の中でカリブは、ダフネに図々しいと吐き捨てました。
困惑して反論するダフネでしたが、彼女のせいで兄が呪いにかかったのだとカリブは告げ、ダフネは怯えます。
セドリックがいつ死ぬかも分からないのに公爵家も皇室も皇子の無事を喜ぶばかりだったことを恨んでいたのです。
そんな時にエルリアが現れて、結婚すれば知識の聖域に入れるようになって呪いが解ける可能性が出てきました。
ダフネにエルリアと馴れ合う資格はないとカリブは一蹴します。
ダフネは手を握り締め、エルリアが自分の意思で助けに来てくれたのだと伝えますが、カリブは状況的に仕方なくそうしたのだと伝えました。
愛する男に呪いをかけた彼女を助けたいと思うわけがないだろうとカリブは冷たい目で告げたのです。
周囲の目があるので招待状は届くだろうけれど変な期待はするなとカリブは伝えました。
ダフネはカリブの話を思い出して落ち込んでしまい、慌てて頭を振って考えを振り払います。
直接エルリアに言われたわけではないのだから鵜呑みにしてはダメだと思いつつ、ダフネはあの時すぐに謝れなかったことを悔やみました。
エルリアに嫌われたくないので何とかしなければと焦ります。
一方、そのエルリアは婚礼衣装を身にまとい、その装飾品の重さに音を上げていて…!?
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未来の黒幕が私のことを好きすぎる37話の感想&次回38話の考察予想
カルバドスからすれば気まずさMAXですよね。
次期当主のカリブはブチ切れていましたし、それもカルバドスの早合点が原因なので甘んじて受け入れるしかないでしょう。
そんな中で彼らの結婚式に参列するとはなかなかの苦行になりそうです。
ただ、周囲の目もあるので参列しない方がマズいことになったのではという気もします。
それにしてもダフネに対してカリブは冷たいですね。
大好きなセドリックがダフネのせいで呪いにかかったとなれば無理もありませんが、ダフネは悪くないので可哀想です。
結婚式でカリブとダフネも顔を合わせるでしょうし、どうなるのか心配になりました。
ハラハラする結婚式になりそうです…!
37話まとめ
今回は漫画『未来の黒幕が私のことを好きすぎる』37話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
37話の内容をサクっとまとめると
- 結婚式を楽しみに向かうダフネと歩くカルバドスは、本来参列予定のなかった結婚式への参列に憂鬱な気分でした。
- 大公家は事件を公表し、過去の事件のことも明かされたため、大公家と公爵家を見る貴族たちの目が変わり、ダフネが行きたがったため参加せざるを得なかったのです。
- しかしダフネは、先日カリブに冷たく拒絶されたことを思い出して不安な気持ちを抱き、エルリアに嫌われたくないと改めて思いました。