
原作Maybe先生、漫画hyeona先生の作品・漫画「黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する」はピッコマで絶賛配信中です。
「黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する」34話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~ティスベとエステルの活躍により、聖域は守られ、たくさんの人々の命が救われました~
黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する34話の注目ポイント&展開予想
ティスベの亡命を思いとどまらせるエステル
皇室がティスベとエステルの活躍を公表し、ティスベの能力も帝国民に伝えたため、聖女として返り咲いたティスベ。
目を覚ました彼女はエステルから一連の話を聞き、もう亡命ができないと肩を落とします。
エステルは誤解は全て解けたのだから亡命の必要はないのではと尋ねますが、エステルは尚も亡命を考えているようです。
そんな彼女にエステルは自身の過去などを話し始めて…。
黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する34話のネタバレ
ティスベとエステルの2人の活躍により聖域は守られたのです
ティスベはこの聖域にいる者達、そしてソアーを守るために自分の体に残るマナ全てを使って、爆弾が埋められた地面に防壁を張ります。
すでにマナは尽きかけていて、もう終わりなのかと絶望するティスベの耳に、エステルの声が聞こえたのです。
エステルの指示で大きな魔物が動き、地面に埋められていた爆弾を口内へパクリと入れる魔物。
そして爆発する音が聞こえましたが、目の前には満足そうに横になる魔物がいるのみです。
唖然とする状況に、ティスベに援軍を連れてきたとエステルが力強く声を掛けます。
エステルの指示により、ティスベの治療にあたる司祭たち。
そこへキリアンがやってきて、状況の収束を指示します。
キリアンはティスベの側に跪き、今回のティスベの機転で救われたと帝国を代表してティスベに感謝の意を伝えたのです。
ティスベはそれを聞き、スッと目を閉じたのでした。
亡命を考えるティスベにエステルは未練を残さないでと伝えます
ティスベが眠っている間、皇室は正式に聖域を守ったティスベとエステルの活躍を公表し、ティスベの能力が世間に明かされることになりました。
帝国の英雄と呼ばれるようになったティスベは、再び聖女となることになったようです。
目覚めたティスベは一連の説明をエステルから聞き、ガックリと肩を落とします。
もう亡命ができないと落ち込むティスベに、エステルは疑いも全て晴れたのだから亡命はしなくていいのではと言ったのです。
帝国にいたら自分を見失ったしまう気がするとこぼすティスベに、エステルは静かに自分のことを話し始めます。
首都に来るきっかけになったこと、実際に首都に来てみると以前の暮らしがたまらなく恋しく思うことを話し、帝国から去るなら未練を残してはダメだと伝えたのです。
未練という言葉に、ティスベはふとある人物を思い出します。
そして、ティスベはそのことをエステルに話す内に、あることに気付いて…。
黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する34話の感想&次回35話の考察予想
エステルが間に合い、ティスベも聖域も守られましたね。
このことをキリアンが公表したため、ティスベは全帝国民から聖女として認められることになったようです。
疑惑も晴れたものの、ティスベはまだ亡命のことを考えていたようですね。
そんなティスベに自身の話をするエステル。
私はエステルがこの聖域での事件で大きく聖女として成長したなと思いました。
以前の彼女なら、何としてでもティスベを引き留めようとしていたと思いますが、今回の彼女はティスベの意思を尊重した上で、未練を残すなとアドバイスをするのです。
だからこそティスベの心にも響いたのだと思います。
事件が起きたことはよいことではありませんが、エステルが聖女として、そして自分自身の意思を確立するために必要なイベントでしたね。
34話まとめ
今回は漫画『黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する』34話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
34話の内容をサクっとまとめると
- エステルが連れてきた魔物が爆弾を飲み込んだため、爆弾の被害はなかった
- キリアンは正式にティスベとエステルの活躍を公表し、ティスベの能力を全帝国民に知らしめた
- 目が覚めたティスベは一連の話を聞き、もう亡命ができないと肩を落とした
- いまだに亡命を考えているティスベに、エステルは自身の話をし、亡命を思いとどまらせた