葬礼の案内人 ネタバレ39話｜漫画｜吾郎のお見送りについて躊躇する真理子の心変わり

めちゃコミックで連載中の漫画・咲間はち子先生、原作・一那先生の漫画「葬礼の案内人」39話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介！

吾郎のお見送りは私ではない方がいいと真理子は、一度は断るのですが…。

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葬礼の案内人39話のネタバレ

吾郎のお見送り

吾郎の知らせを受けて、葬儀へと来た真理子ですが吾郎のお見送りをするのは、相応しくないのではと急に怖くなってしまいます。

しかし生前からずっと吾郎と共に仕事をしていた秘書は、吾郎からお見送りについて話を聞いていました。
だからこそ吾郎の最期の願いを叶えてほしいと思う秘書は、必死に真理子を説得しようとしています。

秘書と真理子のやり取りを聞いている清見は、真理子へある提案をしました。

真理子はここで清見に核心をつかれてしまうと、何も言えずに吾郎に最期の挨拶をしてから決める事にします。
…ー別室へいる吾郎へ挨拶に行く真理子は、その顔を見ては涙を浮かべながら、決意を固めました。

そして真理子は、清見へ吾郎のお見送りをお願いする事にしました。

するとすぐに現実世界から吾郎の記憶の中に入る事になった真理子は、懐かしい場所へと戻って来ています。
懐かしい記憶を思い出している真理子は、ここに若かりし頃の珠美と吾郎のやり取りを見る事になりました。

何度も何度も珠美を探してここへやって来ても、珠美は吾郎を追い出し、そして大家さんもまた吾郎を追い出してしまいます。

どんなに珠美に拒絶をされても吾郎は、珠美の事を諦めるつもりはありませんでした。
そして珠美は、自分のせいで吾郎の母を亡くしてしまったとずっとずっと後悔と反省をし続けて、吾郎から離れようとしています。

今の珠美が吾郎に出来る事はこれしかない…自分の罪を一人で背負いながら生きていく強い意思がありました。

吾郎は珠美がおんぶしている子が、あの日の…と考えていますが、珠美はこれを強く否定します。
それでも吾郎は、何度も珠美に拒絶されようが珠美と真理子を守れるほどの強い人になると決意をし、約束をしました。

…珠美も本当は吾郎の事が、大好きで大切な人なのにそれを口にしてはいけないとずっと、自分の胸の内に秘めていました。

吾郎の生前の記憶を見た真理子は、自分が思っていたよりも二人が相思相愛だった事に気づきます。
今、空の上で再会をしているかもしれない吾郎と珠美の事を思い、真理子は吾郎からの手紙を握りしめて、また涙を流していました。

葬礼の案内人の漫画配信状況

葬礼の案内人39話の感想＆次回40話の考察予想

真理子の知らなかった吾郎と珠美のやり取りは、吾郎の珠美への愛が溢れていました。

珠美は自分のわがままのせいで吾郎の母の死の原因を作り、そして無理やり結婚をさせられても嫁ぎ先からも実家からも追い出されてしまいます。
吾郎は珠美のせいではないと口にしながらも、珠美は自らを責めてそしてひっそりと暮らす事にしていました。

吾郎の優しさと愛情が、珠美の両親へも伝われば二人の関係は変わっていたのかもしれませんね。

それでも珠美は、吾郎との？嫁ぎ先の元夫？との子供である真理子を産み、大変ながらも幸せに暮らしていました。
吾郎は真理子が自分の子供と信じていますが、真理子はそれを強く否定していましたね。

作中には描かれていませんが、もしかしたら真理子は、あの日の吾郎と珠美の子供かもしれません。

戸惑いながらも吾郎のお見送りをすることの出来た真理子は、知らなかった二人の気持ちを知り涙を流します。
真理子の心のモヤモヤは少しずつ晴れ、そして吾郎と珠美は空の上でまた一緒に仲良くできているといいですね！

39話まとめ

今回は漫画『葬礼の案内人』39話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

39話の内容をサクっとまとめると

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