原作夏瀬りく先生、漫画SORAJIMA先生の作品・漫画「暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました」35話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
魔石の成長に恐怖するセレーナ。
≫≫前話「暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました」34話はこちら
暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました35話の注目ポイント＆展開予想
聖女の事情を聞いた上でプロポーズをしてくれたフォルクハルト。
フォルクハルトの手を取ることがセレーナにできる最善策だと頭で理解してもすぐ手を取ることができませんでした。
急激な胸の痛みにより意識を失うセレーナ。
華の宮にセレーナを移動させて医長に容態を見てもらったフォルクハルトは、医長に魔石と聖女の関連性について聞きました。
セレーナから話を事前に聞いていたフォルクハルトは医長の話を聞いて、自分の認識の甘さと深刻さを突きつけられます。
意識を取り戻したセレーナにフォルクハルトは再度プロポーズをし…。
暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました35話のネタバレ
手をすぐ取れないセレーナ
フォルクハルトと結婚して子供を身ごもれば魔石の成長を止められます。
そしてエグゼビアも生まれません。
フォルクハルトの手を取るのが最善だと頭では理解できているのに手を取るのが躊躇われました。
医長の見立て
胸の痛みを起こして意識を失ったセレーナを医長に診てもらいましたが現状できることはありません。
聖女の心臓の傍に魔石が埋まっているのは事実なのか確かめるフォルクハルトにどこで聞いた話か驚く医長にセレーナ自ら聞いたことを伝えました。
セレーナがその事実を知っていることに沈痛な面持ちで受け止める医長は、今のセレーナの状態は記録に残るアリシアの婚前の症状と非常に似てると教えました。
もし同じ症状がセレーナに起きているのであれば、成長した魔石が心臓を圧迫するせいで激しい痛みを生じていると診断しました。
そしてこのままではセレーナの命が危険であることも通告されます。
身ごもる以外に一時的にでも魔石の成長を止めたり遅らせることができた事例はないことも伝えられます。
セレーナの容態を鑑みて一刻を争う状況ではないかというのが医長の見立てでした。
成長しているセレーナの魔石
医長の見立てを聞いたセレーナは魔石が成長してることを嫌でも実感させられました。
魔石の成長に恐怖するセレーナを支え、気遣ってくれるフォルクハルトを利用するような真似はしたくないと固辞するセレーナに再びプロポーズしてきます。
プロポーズに応じるセレーナは心の中で生じる不安を無理矢理抑えつけました。
暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました35話の感想＆次回36話の考察予想
フォルクハルトのプロポーズが成功したのはセレーナの弱みにつけ込んだからです。
フォルクハルトの手を取るのに躊躇いが生じた時点でフォルクハルトに見込みなんて端からありません。
セレーナ本人から聖女と魔石について聞いたのにどこかで楽観視し、深刻に捉えていなかったのも正直気に入りません。
事情を理解したフリしてセレーナを手に入れようとしたフォルクハルトと現王の違いなんて然程ないと思います。
セレーナ自身を欲しがっているか、魔石を欲しがっているかの違いです。
セレーナの気持ちに真摯に寄り添っているのは実質ディートリヒしかいません。
フォルクハルトと結婚することしか考えてないディアナを抑え込めてないくせに現王からセレーナを守るなんて片腹痛い妄想はセレーナを巻き込まずにやってほしいです。
35話まとめ
今回は漫画『暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました』35話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
35話の内容をサクっとまとめると
- フォルクハルトの手を取ることが最善だと頭では理解してるのに手を取るのに躊躇いが生まれるセレーナ。
- 医長にセレーナの容態を診てもらい、記録に残るアリシアの婚前の症状と似てると教えられるフォルクハルト。
- 成長した魔石が心臓を圧迫するせいで激しい痛みを生じているセレーナはこのままでは命の危険があると発覚。
- セレーナの容態は一刻も争う状況と見立てる医長。
- 魔石の成長に恐怖するセレーナに再びプロポーズするフォルクハルトにセレーナはプロポーズに応じます。
