主人公の女友達になりました ネタバレ56話｜漫画｜バウザー公爵邸に到着したダリア

主人公の女友達になりました56話の注目ポイント＆展開予想

バウザー公爵邸の息の詰まる雰囲気をダリアは感じて…

バウザー公爵邸に到着する前に、師団長たちからあまり公爵邸はいいところではないと聞かされたダリア。

考える間もないまま、公爵邸に到着します。

そこでダリアが目にしたのは、異様にルドリックを恐れる使用人たちの姿だったのです。

主人公の女友達になりました56話のネタバレ

ダリアは今思うと、ずっと自分はルドリックの気持ちには気付いていたかもしれないと考えます。

しかし、幼い頃ダリアとはずっと友達のままがいいと言った彼の言葉を、約束をダリアは忘れていません。

どんなに喧嘩しても友達なら別れることはないと笑顔で話したルドリックをダリアは思い出し、ダリアはルドリックのことを考えるのでした。

バウザー公爵邸に到着したダリア

バウザー公爵邸に近付いていることを感じた騎士師団長たちは口々に、首都にいる方がいいのにと愚痴を溢し始めます。

不思議に思ったダリアが馬車の外の彼らに声を掛けると、彼は言いにくそうに、バウザー公爵邸はそんなに良いところではないと顔をしかめたのです。

行けば分かるという彼らに、ダリアはこれまでのことを思い出します。

リバー卿とはすでに道を別れていて、彼からは最後に最初から正直に話をできなかったことを謝罪されました。

悩む暇もないまま、ダリアを乗せた馬車はバウザー公爵邸に到着したのです。

ダリアはバウザー公爵邸の要塞のような物々しさを感じますが、師団長たちが顔をしかめるほどではないと思ったようです。

ダリアは、ふとルドリックを出迎えた使用人たちが一様に震えている様を見て、不思議に思ったようでした。

ルドリックが使用人たちに恐れられていることを知ったダリア

それからぐっすりと眠ってしまったダリアは、すっきりとした気持ちで起床します。

メイドが整えてくれたんだと気付きお礼を言うと、メイドは慌てたように謙遜し、その場を逃げるように去ってしまったのです。

おかしなメイドの態度にびっくりするダリア。

しかし、これだけではありませんでした。

夕食の際、メニューの詳細を述べるメイドは、手が震えていたせいで食事の乗った皿を床に落としてしまいます。

その瞬間、床に頭を擦り付け、死んでお詫びしますとルドリックに許しを請うたのです。

大げさなメイドの態度にダリアは再びびっくりしますが、メイド達の様子にルドリックが恐れられていることに気付きました。

そんな公爵邸の雰囲気に息が詰まりそうなダリア。

目的の魔光虫の情報を集め、できるだけ早く探して日程を早めようと考えます。

とその時、ダリアはある人物に出会い…。

主人公の女友達になりました56話の感想＆次回57話の考察予想

ダリアは幼い頃のルドリックしか知りません。

ルドリックが前公爵にバウザー公爵になるためにどんな過酷なことをさせられたのか、見当もつかないでしょう。

仲睦まじいエイヴリンとは全く逆の世界。

ダリアは初めてそれに触れ、ルドリックに同情はすれど居心地の悪さを感じているようですね。

ダリアが出会った人物がこれからどう関わってくるのかとても楽しみですね。

とても失礼な感じではありましたが、何となく歯に衣着せぬ感じが、ダリアと性格があうような気がしています。

56話まとめ

今回は漫画『主人公の女友達になりました』56話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

56話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「主人公の女友達になりました」57話はこちら