
原作Jochbed先生、漫画Dur先生の作品・漫画「メイドになったお姫様」はピッコマで絶賛配信中です。
「メイドになったお姫様」20話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~皇太后に手紙を出して、アリスの後援者になってもらおうと企んだシアナは・・・。
メイドになったお姫様20話の注目ポイント&展開予想
第5皇女イヴェットにお茶をこぼしたとアリスは濡れ衣を着せられて、シアナはメイドの癖に反抗したと叩かれてしまいました。
シアナは、アリスには母親も、母方の親戚もいないので、皇女であっても力がないことはわかっています。
権力を持った支援してくれる人を味方につけたいと考えたシアナ。
シアナは皇太后ゴルドリアに手紙を送るようにアリスに勧めました。
皇太后ゴルドリアは、アリスよりも幼い娘を暗〇されているのです。
息子を皇帝に即位させたものの、今はその皇帝とも疎遠になっていて、皇宮では忘れられた存在の皇太后。
シアナは、皇太后ゴルドリアは、亡くなった娘のことを絶対に忘れていないと思うから、年の近いアリスと知り合えば仲良くなれるのではと計画していて・・・。
メイドになったお姫様20話のネタバレ
アリスの手紙を捨てる皇太后
皇太后ゴルドリアは、アリスが送った手紙を破って捨てました。
それからも、アリスは手紙を書き続けますが、皇太后は読むこともなく捨てています。
シアナは、そうなるだろうと予想はしていました。
でも、どこかで、不意な気まぐれでも手紙を読む気になったら、そこで縁がつながるかもしれないのです。
シアナはアリスに何度でも手紙を書かせました。
ふとした好奇心から手紙を読んだ皇太后ゴルドリア、字はまだ下手だけれども少し興味を持ったようです。
皇太后からの手紙の返事
ようやく皇太后ゴルドリアから手紙の返事がきました。
その手紙には、有名な詩人レブラムスの詩が引用されていて、アリスはその詩が理解できなくてイラついています。
シアナは、やっと自分の努力が通じたとほっとしていました。
皇太后の自慢話にうんざりなアリス
アリスは、どうして自分があんな老人と文通しなければいけないのかと怒っています。
皇太后からの手紙は、自分の自慢話に詩の引用と全く面白くないのです。
シアナは、アリスにそんな本音は隠すようにと説教しました。
皇太后に招待されて
そして、とうとう皇太后ゴルドリアからお茶に招待されたのです。
アカシアの葉のお茶を手土産に持ってきたアリス。
皇太后ゴルドリアは、アリスが自分の亡くなった娘と同じ紫の瞳で、年も近いとメイドから聞いていました。
アリスとお茶を飲む皇太后、手紙と同様に、皇太后の話は自分の思い出や自慢話であり、それを熱心に聞いて褒めたたえるアリスという感じです。
シアナはアリスに完璧な立ち振る舞いを仕込んでいました。
上品な作法でお茶を飲み、つつましい態度で話しかけて、詩の一節を朗読するのです。
アリスに亡くなった自分の娘を重ねて
いつの間にかかなりの時間が過ぎてしまい、もうアリスが帰る時間になりました。
アリスは、長い時間を使わせてしまったことを詫びるのですが・・・。
メイドになったお姫様20話の感想&次回21話の考察予想
皇太后ゴルドリアは、本物の貴婦人で老人なので、幼いアリスからしたら、どうして老人の自慢話やよくわからない詩の引用ばかりの手紙を読まないといけないのかイラつきますよね。
皇太后が送ってきた手紙は、アリスの年齢に合わせた内容だったのか気になりますね。
もしかしたら、今は息子の皇帝とも疎遠になっていて、皇宮で一人でいるので、幼い子ども宛の手紙というのを失念しているのかもと思いました。
アリスは、きちんとしていると外見は美しいので、礼儀作法も完璧なら本物の皇女にも負けないレベルですよね。
シアナの教育指導が上手くいったみたいで、皇太后はアリスを気に入ったようですが、これからどうなるのでしょうか?
20話まとめ
今回は漫画『メイドになったお姫様』20話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
20話の内容をサクっとまとめると
- アリスからの手紙を読んでみた皇太后、ようやく返事が届きました。
- 自慢話と詩の引用の手紙の返事にうんざりしているアリス。
- アリスは皇太后からお茶会に誘われます。