
原作Maybe先生、漫画hyeona先生の作品・漫画「黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する」はピッコマで絶賛配信中です。
「黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する」8話〜9話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~祖父の気持ちとは裏腹に、ティスベはエステルがカリクストの戸籍に入れるように手を貸そうとします。その行動に祖父は愕然としたようですが…~
≫≫前話「黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する」6話〜7話はこちら
黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する8話〜9話の注目ポイント&展開予想
エステルを戸籍に入れようとするティスベ
エステルをカリクストの戸籍に入れようと動くティスベ。
その意志とは反対に、ティスベのことを思って今はエステルを受け入れられないとカリクスト公爵は思っているようです。
ティスベは合理的な判断を祖父に仰ぎ、彼女の意志にカリクスト公爵は「ド・カリクスト」の姓を与えると決めます。
ティスベはこの決定に驚き、戸籍にエステルを入れないのではと考えますが、エステルが断らない限り大丈夫だと思いなおします。
一方、ソアーはティスベからエステルの来訪を聞き、計画を実行しようとしているようです。
果たしてその計画とはエステルの危機なのでしょうか。
黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する8話〜9話のネタバレ
8話・ティスベを尊敬するエステル
幼い頃から聖女の話を聞いていたエステルは、いつか自分もティスベのような女性になりたいと思っていたようです。
そして、問題の狩猟祭の時、ティスベに迫っていた危機を防ぐために動いたことで、エステルは周囲の人々から彼女こそ聖女ではないかと言われてしまいます。
その時エステルは思いがけずティスベから優しい言葉を掛けられ、そして今目の前にそのティスベが立っていることに感激していたのです。
ティスベにカリクストへ歓迎され、実は中で少し論争になっていると聞かされます。
驚くエステルは、ティスベから手を握られ、一緒に行こうと誘われたのでした。
8話・カリクスト公爵の決断とは真逆なティスベの意志
一方、カリクストの中央ホールでは、エステルを連れてきたジレット伯爵に、カリクスト公爵がエステルを受け入れられない理由を話していました。
今、ティスベは大変な時期であり、しばらくティスベの地位を脅かしたくないというカリクスト公爵。
ずっとティスベに対し優しく接することができなかった自分を悔やんでいるようです。
散々傷つけてきた孫をこれ以上傷つけたくないと、ジレット伯爵を説得します。
その時、ティスベがタイミングよくエステルを連れて、ホールへ入ってきたのです。
せっかくジレット伯爵を説得したのに脱力してしまうカリクスト公爵。
そして、ティスベは自分のことは大丈夫だから合理的な判断をと祖父を仰ぎます。
ティスベの決意に、カリクスト公爵は決断しましたが…。
9話・ティスベがいい人だというエステルに、ソアーはすでにある計画をしているようです
ティスベはカリクスト公爵が、カリクストの庇護を受けるが一員ではない者に与えられる「ド・カリクスト」の姓を与えると宣言したことに驚きます。
このまま戸籍に入れないのではと思いますが、エステル自身が戸籍に入ることを断らない限りそれはないと思いなおします。
場所を移し、これからのことを話し合う面々からティスベは退出します。
上手くいくことを期待して、部屋に戻ると、ソアーから魔法紙の手紙が来ていることに気付きます。
ティスベは魔法紙に手を翳し、そのマナの記憶を感じ取り、ソアーが手紙を書いた時の感情を読み取ります。
とてもティスベを心配していたという感情が伝わってきて、ソアーの誠実な態度にティスベの心は癒されているようです。
それからソアーの手紙でパーティーがそこまで迫っていることに気付いたティスベ。
ドレスコードの話をし、そして今日何があったかをソアーに語ります。
エステルが屋敷を訪れたというと、ソアーはエステルがティスベを敵対視していなかったか尋ねてきたのです。
エステルはいい人だというティスベの返信に、裏切者はどこにでもいると警戒するようにとソアーから返事が返ってきます。
ティスベはあまり心配しないでとソアーに伝えますが、ソアーはすでにある計画をしているようで…。
黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する8話〜9話の感想&次回10話の考察予想
祖父の気持ちはやはり孫を心配する気持ちだったようですね。
しかし、ティスベは今までの祖父の態度からそれを微塵にも感じません。
遅すぎたのかもしれませんが、少しカリクスト公爵が哀れに見えました。
ティスベとソアーの手紙で、ソアーがエステルに対して何かをしようとしているのが分かりますね。
エステルに危機が迫るのかどうなのか、次回も楽しみですね!
8話〜9話まとめ
今回は漫画『黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する』8話〜9話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
8話〜9話の内容をサクっとまとめると
- ティスベはエステルをカリクストの戸籍に入れるために手助けした
- カリクスト公爵はティスベの意志を受け、「ド・カリクスト」の姓を与えると決めた
- ティスベを心配するソアーはエステルが敵対視していないか尋ねた
- ソアーはすでに何かを計画しているようだ