
原作JAEUNHYANG先生、漫画syunnyun先生の作品・漫画「黒幕を捨てるのに失敗しました」はピッコマで絶賛配信中です。
「黒幕を捨てるのに失敗しました」105話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
寿命の問題を解決する方法は…。
黒幕を捨てるのに失敗しました105話の注目ポイント&展開予想
レインハルトはバレッタが寿命の違いを心配しているとわかっていて、その解決方法を見つけ出していました。
強制されると思ったその方法に意外なことにバレッタの意思を尊重してきたレインハルト。
バレッタは考える時間がほしいと答えを控えました。
帰宅したバレッタはミロードと謁見するため容態をよく知るカルロンの執務室へ行き…。
黒幕を捨てるのに失敗しました105話のネタバレ
寿命の問題を解決する方法
古代の書物を漁っていて見つけたその方法はとても古い魔法で『刻印』と呼ばれています。
古代のドラゴンが行う伴侶儀式に着目して作ったとても単純な魔法。
心臓に刻印し、血を飲み合うことで互いの生と◯を共有させます。
その方法を用いればバレッタはレインハルトのように永遠を生きられますが、弱いバレッタが命を落としたらレインハルトも一緒に命を落とします。
それこそがレインハルトが望む人生のようにも感じました。
レインハルトは自分の感情よりもバレッタの意思を尊重し、そして確認してくれます。
なので刻印魔法は取り消しができるのかの有無を確認し、心臓を入れ替えない限り無理という返答を聞いたバレッタは時間がほしいと答えを控えました。
ミロードへの謁見に向けて
体の傷はほとんど治ったのに目を覚まさないミロードの容態を医師の見解は精神的な問題と診断してます。
それを聞いてミロードへの謁見を申し込んでほしいと頼むバレッタにカルロンは難色を示しました。
今皇位継承者がミロードしかいないためカルロンはやむを得ず支持していますが、昔からミロードのことを皇帝にもバレッタの婚約者にも相応しくないと思っていました。
元から快く思っていなかったミロードがバレッタに仕出かした先の出来事をカルロンはまだ怒っています。
バレッタから見たミロードの正当な評価を伝えてもカルロンは納得しません。
ミロードの無知は大罪です。
皇太子は無知であっては許されない地位。
バレッタもミロード同様、目と耳を塞がれて育ちましたが知ろうと努力したし学ぼうと必死で、自ら開拓しようともがいたからこそ今があります。
だからこそこの機会はミロードにとってとても重要だとバレッタは言います。
目が覚めたら生まれて初めて真実を目撃することになるのです。
黒幕を捨てるのに失敗しました105話の感想&次回106話の考察予想
解決方法が重いプロポーズで重い結婚のように感じるのは私だけでしょうか。
伴侶儀式に着目しているとあるので意味は同義、と捉えるべきですよね。
だからレインハルトはバレッタの意思を確認したのでしょう。
連載当初だったらバレッタの意思を無視してでも実行しただろう魔法を無理矢理でも強要でもなく提案してきただけレインハルトの成長が見られます。
提案されたバレッタは自分の命だけでなくレインハルトの命も預かる重要な選択を迫られているので軽々と返答もできません。
まだ目を覚まさないミロードと謁見したあと、バレッタがレインハルトに出す答えはどのようなものなのか注目です。
105話まとめ
今回は漫画『黒幕を捨てるのに失敗しました』105話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
105話の内容をサクっとまとめると
- 刻印魔法と呼ばれる古い魔法を用いれば互いの生と◯を共有することができます。
- 刻印魔法は1度実行されれば取り消しはできないので考える時間がほしいと答えを控えたバレッタ。
- 外傷がほとんど見られなくなったミロードは精神的な問題で今も目を覚ましていません。
- カルロンにミロードへの謁見申し込みを頼むと難色を示されます。