
原作Yeoiha先生、漫画Anto先生、Kong ll先生の作品・漫画「優しい主人公の仮面をはがすと」はピッコマで絶賛配信中です。
「優しい主人公の仮面をはがすと」23話〜24話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~ヨイデールに会いにきた目的ではなかった両親。言うことをきかせようと、ヨイデールを叩く両親ですが…。
≫≫前話「優しい主人公の仮面をはがすと」21話〜22話はこちら
優しい主人公の仮面をはがすと23話〜24話の注目ポイント&展開予想
ヨイデールを訪ねてきた両親は、ヨイデールに会いに来たのではなく、神獣を見にきたようです。
言うことの聞かないヨイデールに手を上げる父親。
叩かれたことに呆然とするヨイデールでしたが、グレアムの代わりになって大人しくしていろという命令には逆らうのでした。
そんなヨイデールに父親はまた叩こうとしますが…。
優しい主人公の仮面をはがすと23話〜24話のネタバレ
23話・ヨイデールの両親
両親に会ったヨイデールは、前世で親がいなかったのもあって、彼らが会いに来てくれたことに感動します。
しかし、両親がやってきたのはヨイデールに会うためではなく、神獣を見ることでした。
早く見せるようにと怒鳴られたヨイデールは、途端に変な感じで心臓が騒ぎ出すのを感じます。
後ずさりながら、簡単に見せることはできないと言うヨイデールは、自分の見てくる両親の目つきに見覚えがあると思い出したのです。
幼い頃、無理矢理両親に聖国へ行けと言われた時も、この目で見下ろされていました。
そこでヨボヒルデ家が小説でどう描かれていたのか、ようやく思い出したヨイデール。
その時、ヨイデールの頬に衝撃が走り、彼女は父親に強く叩かれたのでした。
23話・ヨイデールとシエンデール
叩かれた頬を押さえ呆然とするヨイデールに父親は声を荒げて叱り飛ばします。
グレアムが動きやすいように聖国にスパイとして送り込んだのに、その役目を果たさずにいることを詰られたのです。
更に父親はヨイデールはシエンデールの代わりにすぎないと責め立てます。
ヨイデールが〇したシエンデールのことを片時も忘れずに、彼のように生きることがヨイデールの使命だと。
ヨイデールは始めはシエンデールが誰か分かりませんでした。
しかし記憶の奥に幼い頃一緒に過ごした男の子がいたことを思い出します。
そして、彼がどうやって命を落としたのかも…。
ヨイデールは名前以外の全てを奪われ、シエンデールの代わりに生きてきたのです。
両親はグレアムの代わりをするようにと大人しく命令を聞くようにいいますが、ヨイデールはその言葉に強く反発するのでした。
24話・ヨイデールを助けに来てくれたユリシス
ヨボヒルデ家は禁じられた魔法を使うことができ、その力で神獣を操り有利な状態にしようと目論む父親ですが、ヨイデールは自分をヨボヒルデ家から追放するように願い出ます。
苛立った父親はまたヨイデールに手をあげようとしますが、その時部屋の扉が静かに開いたのです。
にこやかな表情でヨイデールの両親に挨拶をするユリシスですが、静かに怒りを滲ませているようです。
ユリシスは聖国の神官はすべて自分のものであり、管理する立場にあると説き、父親にヨイデールを侮辱するようなことをしたかと聞きます。
否定する父親に、ユリシスは更に許可が下りる前に聖国へ入国したことをあげ、すべての無礼はブリカルト帝国民として聖国を蔑んでいるために取った行動だと判断するしかないと言います。
しかし、ユリシスはにっこりと笑顔を浮かべます。
家庭内での問題は家庭内で処理するのが良いと、事を荒げないことを両親に告げたのです。
そして無言で、ヨイデールの足元を指さしたのでした。
優しい主人公の仮面をはがすと23話〜24話の感想&次回25話〜26話の考察予想
ヨイデールの過去は壮絶なものだったようです。
自分の兄弟が亡くなったことにショックだったはずなのに、自分を消して生きるように言われたヨイデールの気持ちは推し量ることはできません。
ユリシスが助けに来てくれましたが、ピンチの時が分かりやすくなるペアリングはちょっと便利かもしれません。
なんだかんだ言って、ヨイデールに情が湧いてきているようですね。
ヨイデールの両親はユリシスがくれたチャンスをどう生かすのか…。
次回も楽しみです。
23話〜24話まとめ
今回は漫画『優しい主人公の仮面をはがすと』23話〜24話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
23話〜24話の内容をサクっとまとめると
- ヨイデールに会いに来た訳じゃなかった両親
- 父親は言うことを聞かないヨイデールの頬を叩いた
- ヨイデールに言うことをきくように促すが、ヨイデールは反発した
- ユリシスが助けに入り、一触即発の空気になった
- 家庭内の問題は家庭内で処理する方がいいとユリシスが言い、ヨイデールの足元を指さした