
原作R. W. Eun先生、漫画SOY MEDIA先生の作品・漫画「赤ちゃん公女様は狂人たちを手なずける」はピッコマで絶賛配信中です。
「赤ちゃん公女様は狂人たちを手なずける」20話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
亡き母ニニスがニセフォルに伝えたかったこととは…!?
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赤ちゃん公女様は狂人たちを手なずける20話の注目ポイント&展開予想
過去のニニス
前皇帝の話はどうやら禁句のようです。
ニセフォルはヒベルクとアベルの反応に困惑しましたが、アベルの話を聞いて納得しました。
前皇帝の話をすれば、思い出したくない過去も話すことになるからのようです。
アベルは前皇帝を慕っていたニセフォルの母、ニニスのことを話してくれました。
赤ちゃん公女様は狂人たちを手なずける20話のネタバレ
ニニスとシリーライナ
アデルは着替えを勧めました。
いつの間にか服を汚してしまっていたことに気付き、ニセフォルは素直に着替えさせてもらいます。
アデルとヒベルクの表情は暗く、ニセフォルは前皇帝の話題が禁句である様子に困惑しました。
アベルは気まずそうに、前皇帝の話はできるだけしない方が良いと助言します。
皆にとって辛い思い出だからということでした。
ニセフォルの母親であるニニスが、前皇帝を実姉のように慕っていたため、「あの事件」の後一時絶食状態に陥ったそうです。
ニニスを愛する家族や使用人たちにとってはそんな彼女の姿を見るのが辛かったのでした。
ニセフォルは驚きながらも話してくれたアデルにお礼を伝えます。
アデルは微笑み、ニニスがいつも言っていたことを思い出したと告げました。
本当はニニスが直接ニセフォルに伝えたかったそうですが、すでにニニスはいないため、アデルが代わりに伝えてくれることになります。
ニニスの言葉を伝える前に、アデルは海龍の力を持つ者は何かに異常なほどの執着を見せるのだと伝えました。
前皇帝シリーライナは伴侶に、現皇帝アグリオは姉のシリーライナに。
その執着心は友人や恋人、そして家族に対する愛にもなり得ます。
ニニスの言葉
そう前置きしてから、アベルはニニスの言葉をニセフォルに伝えました。
いつか皇太子が彼女に執着したら放っておけということです。
年の差があるのできっと妹として彼女を見るだろうとニニスは推測し、民たちのためにシオンと家族になるのはどうかと提案したのでした。
ニニスはニセフォルが龍の妃として責務を果たすことを望んでいたようです。
一度も会ったことがないにもかかわらず、ニニスが自分よりも民を優先にして高位貴族の義務をまっとうする人だったのだろうとニセフォルは悟りました。
そんな母を好ましく思うニセフォル。
ニニスも娘を心から愛していたそうです。
ヒベルクがシオンと家族になるという言葉に嫌悪感を示したため、ニセフォルは彼がヒベルクより強いから気に入らないのかとからかい、ヒベルクを苛立たせました。
その数日後、ニセフォルは庭園でシオンとお茶会をしていました。
ニニという呼び名を嫌うニセフォルのために、シオンは自分だけが呼べる愛称を考え、彼女の承諾を得てニキに決めます。
僕のニキと満足げに呼ぶシオンの表情にはすでに強烈な執着が浮かんでいて、ニセフォルは少しゾッとしました。
改めて秘密書庫に入りたいと頼むニセフォルにシオンは…!?
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赤ちゃん公女様は狂人たちを手なずける20話の感想&次回21話の考察予想
いくら話をしたくなくても、知らない人には教えてあげないと伝わりませんよね。
結局アベルが話してくれてよかったですが、前皇帝の人柄とか、どんなことを行った人物なのかとかも教えてくれてもいいのになと思います。
ニニスが慕っていたということはきっととても良い人だったのでしょうね。
ニニスの死は悲しいですが、ニニスがアベルに願いを離してくれていたのは救いでした。
そして義務を果たそうとする母をニセフォルが好きだと感じてくれてよかったです。
好きなように生きろという親の方が良い気はしますが、元皇帝という目線からすればニニスの考えの方が共感できるのかもしれません。
シオンのヤンデレ感はやっぱりちょっと不気味です。
20話まとめ
今回は漫画『赤ちゃん公女様は狂人たちを手なずける』20話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
20話の内容をサクっとまとめると
- アデルはニセフォルを着替えさせた後、彼女の母ニニスが前皇帝シリーライナを姉のように慕っていたことを離しました。
- さらにニニスがニセフォルに対し、シオンと家族になって責務を果たしてほしいと願っていたことを伝え、ニセフォルは会ったことのない母親を愛おしく感じます。
- 数日後、シオンとお茶をしていたニセフォルは、シオンの執着ぶりに困惑しました。