
作家Grrr先生、作家IRINBI先生の作品・漫画「憑依者の特典」はピッコマで絶賛配信中です。
「憑依者の特典」44話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
アイレットは聖女として覚醒。
教団では、聖女の政治的利用を視野に入れて、捜索がなされていました。
憑依者の特典44話の注目ポイント&展開予想
教皇庁でのダンジョンから約3年が経過。
アイレットは達成に1000日もかかるクエストをクリアし、神聖力を身に着けました。
この間に成長していたのはアイレットだけではなく…。
アイレットの身近な人物たちも、それぞれ将来を見据えて行動していました。
憑依者の特典44話のネタバレ
プリンツの頼もしい背中を見送って
アイレットの兄・プリンツが、騎士学校へ進学することに。
可愛らしい印象が強いプリンツですが、背が伸びて、顔つきも凛々しくなり、両親やアイレットに対する言動も大人っぽくなっています。
かねてより、プリンツには学校に行ってもらって、ゆくゆくはソードマスターになって欲しいと願っていたアイレット。
順調に望みが叶う方向へと導けたことに安堵するも、いざ、プリンツが全寮制の学校に行ってしまうとなると少し寂しい気持ちになります。
そして、騎士学校には、ギレット伯爵令息のロムディオも一緒に進学することになっていました。
幼い頃はすぐに癇癪を起しては、プリンツに当たり散らしていたロムディオ。
口が悪いのは相変わらずですが、今ではプリンツは彼と友人のように接しています。
アイレットの知る「原作」では、ロムディオはお金を積んで騎士の爵位を得ていたのですが…。
プリンツの影響を受けたのか、ロムディオは自ら厳しい騎士学校への入学を志願し、自力で騎士を目指そうとしているのでした。
母方の祖父とのその後
プリンツの旅立ちを見送った後、エルテアはアイレットも剣術に興味はないかと勧めてきます。
アイレットは、自分には他にもやりたいことがあり、剣はギレット伯爵家でも十分に習えると返します。
ペンリルとエルテアの親子関係は良好で、ペンリルは度々身分を隠してロデルライン家に遊びに来ては、一家団欒に混ざっている状況。
その気になればいつでも、エルテアやペンリルから戦う術を学べる環境にあったのです。
友達も未来を見据えていて・・・
ビアンカは、首都に行く決心を決めたと、アイレットに打ち明けます。
プリンツを見送ったばかりで、また一人、身近な人がいなくなってしまうことにショックを受けるアイレット。
ビアンカは社交界デビューの予定を前倒しして、政界の現状を確認したいのだそうです。
アイレットはビアンカの発言で、王位継承争いによって中央政治が混乱状態になるという「原作」の展開を思い出しました。
そして、「原作」で知りえた皇族たちの本性を端的に伝えます。
混乱情勢に若くして巻き込まれるビアンカが心配なのです。
さらに、魅力アップの有料アイテムである赤い花の髪飾りを、ビアンカへの早めの誕生日プレゼントとしてあげました。
アイレットは、兄や友達と離ればなれになりながらも、それぞれが成長するための過程として、自分もやるべきことに専念していきます。
続きはピッコマで!
憑依者の特典44話の感想&次回45話の考察予想
前回、アイレットやテシリドに成長が見受けられて新鮮でしたが、プリンツがそれ以上に大幅成長!
可愛い系から爽やかイケメンに育っています。
プリンツもビアンカもいなくなってしまって寂しいですが、さらに成長した姿で再会できる日を待ちましょう!
44話まとめ
今回は漫画『憑依者の特典』44話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
44話の内容をサクっとまとめると
- プリンツは、ロムディオとともに全寮制の騎士学校へと進学。
- ビアンカも、貴族令嬢としての未来を考えていて、数日後には首都へと発ってしまうという。
- アイレットは、身近な人たちの旅立ちを寂しく思いながらも、それぞれの目標を応援。
- 自分もひたすらにトレーニングに励むアイレットだった。