葬礼の案内人 ネタバレ20話｜漫画｜美夏の生前の記憶を見た清見は迷ってしまう

葬礼の案内人20話のネタバレ

美夏を失った悲しみと同時に…生前の記憶が見せてくれた真実①

ある葬儀場では、母親たちが喪服に身を包み、そして涙を流す人や話をしている人たちがいました。
ここで行われている葬儀というのが、とても悲しい別れとなっていたのですが…。
清見は、美夏の近くで生前の記憶の中に飲み込まれていました。

現実世界へ戻ってきた清見は、大量の汗をかき、そして荒い息遣いをしています。
美夏の生前の記憶を見て、家族にどう案内をしたらいいのかと、清見は思い悩んでしまいました。
そしてそんな清見の様子を見た阿実は、心配し、声を掛けてくれます。

阿実の案内で、美夏の両親である加谷晃とみのりがやってきました。
清見は、両親がここへ来たことで、ますます美夏の生前の記憶を見せるかどうか迷ってしまいます。
自分だけでは解決できない気持ちを、清見はこそっと阿実へ相談しました。

そして一人モヤモヤする清見だけが置いてけぼりをくらったまま阿実は、両親を案内したのでした…ー。

美夏の生前の記憶へと入った両親は、ここである姿を見る事になります。
そしてこれを見た晃は、みのりを見ながら、美夏の記憶を見ながら大きなため息をついてしまいました。

これが嘘だと思い込みたい晃ですが、それを阿実は、目をそらさないようにと生前の記憶をしっかりこの目で見て、受け止めるようにとじとりと見るだけです。

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葬礼の案内人20話の感想＆次回21話の考察予想

美夏が見ていた生前の記憶というのは、清見の様子を見ればとても辛いものだったという事が分かりますね。
次回、ここからもっと核心に迫っていくことになるのかもしれません。
この記憶を見た晃は、自分のしたことにどう思い、向き合うのか？

晃がしたことは、美夏だけではなく、みのりの事も傷つけていました。
はたから見たら、仲の良い夫婦に見えるのかもしれませんね。

しかし家の中の現実は、仕事が多忙と言い訳をして○○をしている晃に心を痛めているみのりと美夏がいたのでした。

美夏の生前の記憶で見た二人のやり取りを見ても、晃は二人の心配などしていません。
それどころかみのりのしたことに、うんざりしていましたね…。
普通ならここで自分のしたことを反省するはず…そんな気持ちのない晃が鬼に見えました。

どこまでも自分勝手な振る舞いを見せている晃は、もっともっと深い生前の記憶に入った時、この態度を改めるのか？

むしろこの態度を改めてほしいと思いました。

思い悩む清見と違って、潔い阿実は、これを特に晃に見せて、気持ちを改めてほしいそんな思いがあったのかもしれませんね。

清見もまたこの阿実の思いを知って、このモヤモヤが少しでも晴れてくれるといいですね。

20話まとめ

今回は漫画『葬礼の案内人』20話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

20話の内容をサクっとまとめると

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