病弱公爵の契約妻 ネタバレ55話【漫画】コールトンにオノール一族について尋ねるセレネ

病弱公爵の契約妻55話の注目ポイント＆展開予想

事実を確かめたいセレネ

オノール一族が近親婚を繰り返していたとしたら…とセレネは疑っていました。

もしもアーミッドの病の原因がそのせいだとしたら、今更努力してもどうにもなりません。

まずはその事実を確かめようと、コールトンに尋ねることにしたのでした。

コールトンは困惑した様子でしたが、セレネの懇願を受けて口を開きます。

病弱公爵の契約妻55話のネタバレ

オノール一族について

セレネは部屋にコールトンを呼びました。

他の誰にも訊けないことだと説明して、オノール一族には近親婚の風習があるのかと尋ねます。

コールトンは目を見張り、はぐらかしましたが、セレネは本当のことを話してほしいと頼みました。

偶然カミラとレイモンドの話を聞いてしまったことを伝え、アーミッドのために病気の原因を突き止めたいと訴えます。

病気の原因が近親婚なら努力しても治すことはできません。

だからこそ、セレネはアーミッドの病気がオノール一族とは無関係だと突き止めるつもりでした。

アーミッドは死を受け入れていますが、自分はアーミッドを助けたいとセレネは伝えます。

コールトンは葛藤していましたが、倒れるまではアーミッドも元気で、オノール一族が近親婚を行ってきたのは事実だと打ち明けました。

ただオノール一族もその危険性に気付いて最近は他の一族と結婚していて、カミラがイフレット家に嫁いだのもそれゆえだということです。

当時公爵一族は皇帝から圧力をかけられていたため、皇室の影響が及ばない支持勢力が必要で、オノール一族と利害関係が一致して成婚に至ります。

アーミッドが生まれた時に危惧されていた病気の症状が見受けられなかったため、両家は安心していました。

しかしアーミッドは成人してから度々体調を崩すようになります。

アーミッドの死因は隠し通す？

皇后もオノール一族の人だとセレネは思い出してハッとしました。

だから隠し通すしかないのだとコールトンは答えます。

他の一族と結婚してもオノール一族に伝わる病がなくならなかったと知られれば、オノール一族は皇室を騙した罪で処刑されてしまうからでした。

それを避けるにはアーミッドの死因が原因不明の病とするのが最善なのだろうとコールトンは辛そうに語ります。

アーミッドの死が最善という言葉は、セレネには受け入れがたいものでした。

ただ、オノール一族の病は生後すぐに症状が出ると言われていたのにアーミッドは成人するまで元気だったため、コールトンも疑問に思っていたようです。

セレネはひとまず彼の言葉を吞み込み、口止めしようとしましたが、セレネが頼むまでもなくコールトンは今日ここで何も聞かなかったと伝えます。

彼が部屋を出て行き、一人になったセレネは考え込みました。

病気の原因はオノール一族の血ではないかもしれませんが、結局は振り出しです。

アーミッドの薬や食事はセレネが全部確認しているので、自分の知らない何かがあるのかとセレネは疑いますが…！？

続きはピッコマで！

病弱公爵の契約妻55話の感想＆次回56話の考察予想

結局オノール一族は近親婚を繰り返していたようですね。

ただ、アーミッドの病気はそれが原因ではなさそうです。

となるといったい何なのでしょう？

成人してから体調が悪化ということで、先代公爵たちとも少し違うようです。

一番有り得そうなのは毒ですが、彼が口にするものは厳重にチェックされているはずなのでこれは違うでしょうね。

皇后がオノール一族の人だということなので、オノール一族の話はこの先も出てきそうな気がします。

というか侍女たちの態度の変化についてコールトンに聞こうとしていたのに結局聞きませんでしたね…。

55話まとめ

今回は漫画『病弱公爵の契約妻』55話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

55話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「病弱公爵の契約妻」56話はこちら