
原作Hanirim先生、漫画Matcha-vienna先生の作品・漫画「家族ごっこはもうやめます」はピッコマで絶賛配信中です。
「家族ごっこはもうやめます」46話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
伸ばしていた長い髪をナビアに切らせるエセルレッド公爵。
ナビアは戸惑いながらも丁寧に理容師としての職務を全うして…。
家族ごっこはもうやめます46話の注目ポイント&展開予想
皇后は、水晶の中に少年を閉じ込めて実験のようなことをしています。
少年の正体は、ナビアの今後にも関係すると思われる人物でした。
家族ごっこはもうやめます46話のネタバレ
ほくそ笑む皇后
皇后は、エステル皇妃が隠していた彼女のとある能力に目をつけました。
それは、未来を予知できるというものです。
皇后には、彼女とその生家に罪を着せて毒を飲み、今の地位になり上がった過去があります。
あれから8年。
皇后は秘密裏にエステル皇妃の息子を入手して、彼に未来予知の能力を覚醒させるようと手を尽くしてきました。
第二皇子である“彼”は今、水晶の中に閉じ込められています。
何か変化が見受けられたら報告するようにと言付けて、使用人に水晶の見張りを任せる皇后。
5日間を目を覚まさない少年に、使用人は同情します。
そして、まだ少年の意識は戻らないだろうと踏んで、休憩を取ることに。
取り残された状態の水晶の中では、少年が目を開けて…。
散髪が終了
エセルレッド公爵の髪を切り終わったナビア。
報酬として、金貨を1枚もらえました。
ナビアの服に、散髪した毛がたくさん付着しているのを見たエセルレッド公爵は、魔法を使って一瞬にして綺麗にします。
ナビアは、エセルレッド公爵がぶっきらぼうながらも優しいと感じていました。
ナビアが感謝の言葉を伝えると、エセルレッド公爵はそういう意図はないとムキになります。
エセルレッド公爵は、手際よく片付けをするナビアのことをじっと見つめていました。
ナビアの目を引く銀髪もさることながら、赤い瞳も気になります。
もしも、自分に子供がいたら…とついつい考えてしまうエセルレッド公爵。
ナビアの瞳の色から自分の赤い瞳を連想したようです。
羨ましい光景に
その時、エセルレッド公爵の全身に痛みが走ります。
赤い亀裂のような模様が、エセルレッド公爵の全身に浮かび上がり…。
怪物のような姿を見られまいと、心配するナビアをキツい言葉で遠ざけるエセルレッド公爵。
そのまま瞬間移動で、ナビアの目の前から姿を消しました。
自室に戻ったエセルレッド公爵のもとへ、マーガレットが様子を見に来ます。
エセルレッド公爵は、公爵家でナビアへ権限を与えるという話を白紙に戻すと言い出しました。
マーガレットが反論しようとしても、聞き入れません。
自分でも、先ほどの言動はナビアに対する八つ当たりだと分かっていました。
エセルレッド公爵がナビアに散髪を依頼した理由は…。
シューレマンやマーガレット、ミネルバたちと家族のように過ごすナビアを見て、自分も輪の中に入りたいと歩み寄ったのです。
しかし、回帰を繰り返す自分には、失うばかりだと痛感しています。
ただ一つの希望は、回帰すれば銀髪の女性にまた会えるかもしれないということ。
どうか自分の前に現れてくれと祈るようにして、エセルレッド公爵は次の回帰を待っていました。
家族ごっこはもうやめます46話の感想&次回47話の考察予想
第二皇子・クリードが、皇后の手の中であることが判明。
皇后は、クリードに未来予知の能力を覚醒させて意のままに操ろうと考えています。
その思考は、ラルク・エセルレッドを作り出したエセルレッド公爵家の過去の闇とよく似ていますね。
エセルレッド公爵は、「家族」を夢見ながらも他者と距離を縮めることが怖いようです。
失う悲しみを幾度となく経験しているからでしょう。
ナビアが、エセルレッド公爵の苦悩に気付けば、お互いに回帰で悩まされたとして感情を共有できるのですが…。
46話まとめ
今回は漫画『家族ごっこはもうやめます』46話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
46話の内容をサクっとまとめると
- 過去にエステル皇妃を陥れた皇后は、彼女の息子に未来予知の能力を覚醒させようと計画中。
- エセルレッド公爵は、ナビアと一緒に過ごして「家族」の温かさを疑似体験した気になるも…。
- 回帰の前兆に苦しめられて、また一人で自室に閉じこもってしまう。
- エセルレッド公爵は、回帰を繰り返すことに絶望しながらも、忘れられない銀髪の女性との再会を願っていて…。