
原作JAEUNHYANG先生、漫画syunnyun先生の作品・漫画「黒幕を捨てるのに失敗しました」はピッコマで絶賛配信中です。
「黒幕を捨てるのに失敗しました」41話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
もう1人の公爵、帝国の剣と呼ばれるデュークも“お嬢さん”を気にかけるカルロンの気持ちを知る人物の1人でした。
黒幕を捨てるのに失敗しました41話の注目ポイント&展開予想
バレッタはカルロンが10年前から力になってやりたいと思っていた人物でした。
昔と今の違いを痛感するカルロン。
皇室のパーティーに行く前に小さな一騒動がありつつ無事出席することが叶います。
カルロンとバレッタを遠巻きにする周囲の目も気にせず、もう1人の公爵、デューク・レオンが話しかけてきました。
黒幕を捨てるのに失敗しました41話のネタバレ
変わってしまったバレッタ
昔は明るかったのに、今はまるで人形のようになってしまったバレッタ。
レインハルトと食事をしたときに尋ねたバレッタとの関係について、なぜそう言ったのか少し理解できました。
レインハルトは自分が壊れたことを知っていますが、バレッタには自覚がありません。
ようやく会えたバレッタだというのにカルロンにできるのは皇室から守ることくらいです。
変わり始める意識
ディライト伯爵はバレッタに偏った錬金術しか教えていませんでした。
錬金術は魔法と同じくらい不思議で驚くべき力を隠し持っています。
ただポーションを作るだけでなく、場合によっては脅威的に使うこともできます。
今までバレッタが学んできたのは単に抽出錬金を変形したものだけ。
カルロンがレインハルトに放った氷の錬金術とその教えはバレッタの意識を少し変えていきます。
今までなにも学んでいないも同然だったと。
もっとカルロンの元で勉強すれば皇室にとってかなり脅威になるかもしれないと考えました。
帝国の剣
皇室のパーティーに出席するバレッタを見て周囲は遠巻きに見ています。
そんな中、カルロンに話しかけてきたのは帝国の剣でありもう1人の公爵、デューク・レオンでした。
バレッタも初めて会いますが名前は聞いたことがありました。
百戦百勝の名将であり数多くの剣士の憧れ、没落貴族出身ですが忠実で清廉な性格のおかげで評判もいい人物。
テリオンの才能を見抜くのはデュークです。
バレッタを“守る”ということ
デュークもまたカルロンが10年前から力になってやりたいと言っていたお嬢さんの存在を知っていました。
10年経ち、ようやく悲願を叶えただろうカルロンの口からバレッタを守ると言われました。
そう簡単にいかないのはデュークもカルロンもわかっています。
バレッタを守ることは皇室を敵に回すことになります。
黒幕を捨てるのに失敗しました41話の感想&次回42話の考察予想
10年前からバレッタを気にかけ続けたカルロンがバレッタを裏切ることはなさそうで一安心。
デュークも後々、テリオンの才能を見抜く関係であればひとまずは味方になってくれそうです。
デュークの場合肩書きが帝国の剣なので、皇帝に命令を受ければバレッタやカルロンと敵対もあり得るので油断できませんが…。
せっかくバレッタの錬金術に対する意識が少しずつ変わり始めてきたのに無事パーティーを終えることができるのか心配です。
まだ始まってもいません。
バレッタを保護しているのがカルロンだということが今回のパーティーで皇帝やミロードに気づかれます。
皇帝達がどのようにしてバレッタを奪いに行くのか、それに対してカルロンがどのような対応をしていくのか今後注目していきたいところです。
41話まとめ
今回は漫画『黒幕を捨てるのに失敗しました』41話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
41話の内容をサクっとまとめると
- バレッタは自分が壊れていることに自覚がありません。
- 偏った知識しか持っていなかったことを自覚し始めたバレッタは意識を少し変え始めます。
- バレッタ達を遠巻きに見る周囲の目も気にせずカルロンに声をかけてきたのはもう1人の公爵、帝国の剣と呼ばれるデューク・レオン。
- テリオンの才能を見抜く人物です。
- デュークはカルロンが10年前から“お嬢さん”を気にかけていたことを知っていました。