モラルハザード ネタバレ16話～18話【マンガMEE漫画】夢に浸っていたい奈美

モラルハザード16話～18話のネタバレ

陽介に借金がある？

太田というメガネをかけた男性から声をかけられた奈美。

太田は、陽介に貸している大金が期日を過ぎても返ってきていないと言います。

陽介と連絡も取れないため、奈美を訪ねてきたのだとか。

奈美は、夫の仕事関係のことは分からないと答えますが…。

太田は、陽介がどんな仕事をしているのか奈美が知らない訳がないと、声を荒げます。

ひまりが泣き出してしまい、奈美は太田を責めました。

しかし、太田は高価な服を身にまとっている奈美たち親子を、借金を返さずに散財なんておかしいと詰ったのです。

話ができないなら警察に行くと太田は告げます。

奈美は、警察に相談するよりも、もう少し待ってくれた方がお金が戻ってくる可能性があると堂々と話しました。

もちろん、これはハッタリです。

太田は今月末までにまとまった金を用意するよう言い残して、帰って行きました。

好きな物を買えて、子供をプリスクールに通わせて、ホテルのスイートルームでパーティーも企画して…。

そんな日常が崩れ去っていくのを感じる奈美。

誤魔化す時の癖

陽介に電話で太田のことを伝えると、会社で起こったトラブルの手違いで、太田が混乱しただけだと説明されます。

陽介が何かとんでもないことをしたのではないかと思っていた奈美は、陽介の言葉に安心。

ところが、陽介が「会社経営は複雑」だと言って、それ以上の追及を避けるので、またも不安が込み上げて…。

以前、自宅に裁判所からの郵便が届いた時も、陽介は同じようなことを言って、奈美に詳細を語ろうとしなかったのです。

開封するなと言われてそのまま引き出しにしまっておいた、例の封書。

奈美は中身を確認してみようかと手に取りますが…。

胸騒ぎがして、見ないでおいた方が"幸せ"だと思いとどまります。

セレブな生活は幻？

1週間後、予定通り、プリスクールの子供たちの合同誕生日パーティーが開催されます。

子供たちを雇ったベビーシッターに任せて、シャンパンで乾杯するママたち。

奈美が一人で外を眺めていると、真琴が話しかけてきました。

プリスクールの保護者飲み会で陽介と会ったことのある真琴は、東京で複数の会社を経営している陽介はすごいし、面白い話がたくさん聞けたと褒め称えます。

実際、飲み会では、話が上手い陽介は、他のママやパパたちの輪の中心にいました。

奈美は陽介の妻でいられることを誇らしく感じていたものです。

しかし、これまでの幸せは当たり前ではないかもしれないと思い始めていました。

真琴や杏子が将来に何の不安もなく生きているように見えて、目先の不安に心が揺らぐ奈美は、それが恨めしく感じてしまいます。

その時、ひまりが嬉しそうに持ってきた風船が割れて…。

ひまりは特に気にしていませんが、奈美には平穏だと思っていた日々が泡のように消えてしまうサインに感じたのです。

モラルハザードの漫画配信状況

モラルハザード16話～18話の感想＆次回19話の考察予想

陽介の仕事が上手くいっているというのが怪しくなってきましたね。

思えば、陽介には不審な言動が多く見受けられます。

娘の誕生日のために豪華な場所をセッティングする陽介が、奈美と結婚式をあげていなかったり、新居を用意しなかったり…。

また、奈美に自由に使って良いと渡しているクレジットカードは、毎回他人名義のもの。

太田にお金を借りているというのもどうやら本当のようですし、裁判所から郵便が届くとは、会社の経営どうこうの問題では無さそうです。

今は現実を見ないフリをしている奈美も、いつまでそうやっていられるか見ものですね。

16～18話まとめ

今回は漫画『モラルハザード』16話～18話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

16話～18話の内容をサクっとまとめると

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