家族が私に執着します ネタバレ6話～7話【漫画】公爵はリサ？ダイヤモンドの葛藤

家族が私に執着します6話～7話の注目ポイント＆展開予想

驚愕するダイヤモンド

レオカディア公爵オブドリサは、前世でデボータと親しかったリサのようです。

彼女を見たダイヤモンドは驚きのあまり絶句しました。

まさか前世でのリサだとは思わなかったのです。

しかもリサが我が子を失うという辛さを味わっていたことも、ダイヤモンドは知りませんでした。

家族が私に執着します6話～7話のネタバレ

助けてくれた公爵は…

馬車をモンスターが襲ったことで、馬車が大きく揺れます。

ダイヤモンドは椅子にしがみつきながら、地響きがなく天井が揺れたことから飛行モンスターだと冷静に分析しました。

この身体ではまだ飛行型の魔物と戦える力はありません。

飛行型のモンスター、ハーピィが鋭い鉤爪で馬車を破壊し、間一髪でユリアーノがダイヤモンドを抱いて馬車から飛び出します。

ユリアーノはダイヤモンドを気遣いながら透明魔法を使いました。

ハーピィが探知魔法を使う前にここから逃げなければいけませんが、ハーピィの動きが妙なことにダイヤモンドは気付きます。

獲物に逃げられたことに気付いたハーピィは仲間を呼んでいたのでした。

二人に襲いかかるハーピィに剣を振りかざした一人の女性が飛びかかり、華麗な一撃でハーピィを真っ二つにしました。

鋭い眼光と目が合い、ダイヤモンドは息を呑みます。

この人はまさかリサではないかと前世の記憶を思い起こしました。

勇者とかかわった者は全て○されたと思っていたので、リサが生きていたことに感動するダイヤモンド。

ユリアーノは彼女を母上と呼び、救助にお礼を伝えます。

オブドリサの反応

そして抱きかかえたダイヤモンドを紹介し、ダイヤモンドは慌てて挨拶しました。

いくら旧知の仲であっても生まれ変わったなんて信じてもらえるはずがないので、今は挨拶だけにしておくべきだろうと思ったのです。

信じてもらえたとしても、デボータと関わって良いことがあった人なんて一人もいません。

ダイヤモンドを見つめるオブドリサの表情は暗く、ユリアーノは母がこの年頃の子に神経質だったことを思い出しました。

ハーピィが死んだのか確認しないといけないからという理由で、オブドリサは二人を先に帰します。

自分が何かしてしまったのかと気にするダイヤモンドに、ユリアーノは彼女のせいではなく、別の理由があるのだと複雑な表情で答えました。

何か事情があるのだろうかとダイヤモンドは考えます。

前世でのリサと特に変わりはないように見えましたが、子どもにどう接したらいいか分からないだけなのだろうかと思ったのでした。

二人のもとには第3衛兵所の副隊長タントがやってきます。

二人が帰るための馬車を手配してくれることになり、二人はタントについていきました。

談笑しながら立ち去る三人の後ろ姿を見送ったオブドリサは、ダイヤモンドを見つめそっくりだと考えます。

その後ヘラデウスを待ちながら、ダイヤモンドはユリアーノにある質問をしました。

オブドリサが見せた表情の理由です。

ユリアーノは言葉を選びつつ、一族の問題ではなく家族の問題だと前置きしてから話し始めました。

彼らは5人家族で、公爵であるオブドリサと夫で伯爵のヘラデウス、さらにユリアーノには双子の姉がいるそうです。

末っ子を失っていたオブドリサ

そして彼らにはもう一人、天国に帰ってしまった末っ子がいたのでした。

その子が生きていれば7歳で、ダイヤモンドよりはいくつか年上だけれども同じ年頃だからオブドリサは思い出してしまったのだろうとユリアーノは話します。

実際にはダイヤモンドは7歳なのでドンピシャでしたが、背が小さいため幼く見られているのだろうとダイヤモンドは考えて頷きました。

子を亡くした親は地獄の悲しみを一生背負うのだろうとダイヤモンドは考え、リサがそんな苦しみを背負っていたことを内心悲しく思います。

居候の身として、彼女に迷惑をかけないようにしようと思ったのでした。

その後、オブドリサとヘラデウスのキスシーンを目撃してしまい、どぎまぎするダイヤモンド。

ユリアーノいわく、毎回こうだからすぐに慣れるだろうということです。

二人は何事もなかったかのように、魔物の討伐について話をし始めました。

突然変異したモンスターがいると聞いて、ダイヤモンドは顔色を変えます。

魔王が現れた時に一緒にやってきたモンスターです。

魔王は17年前に自分が倒したはずなのに…とダイヤモンドは困惑しました。

まさか魔王の力が完全には消えていないのかと考え込むダイヤモンド。

その時オブドリサがダイヤモンドの名前を呼び、行こうと笑いかけてくれました。

ダイヤモンドは嬉しくなって顔を輝かせます。

ヘラデウスとオブドリサは後始末をしてから向かうということで、ダイヤモンドはユリアーノとともに一足先に屋敷へ向かい…！？

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家族が私に執着します6話～7話の感想＆次回8話の考察予想

前世の仲間が母親代わりの存在になるなんてなかなかない事態ですよね…。

オブドリサはダイヤモンドを見て固まっていたので、一瞬デボータだと見抜いたのかと思いましたが全く別の問題でした。

末っ子の姿と重ねているようです。

ダイヤモンドと同い年というのも偶然ではなさそうなので、何やら深い事情がありそうですね。

モンスターの突然変異というのも気になりました。

魔王の出現と同時に発生した現象なら、また別の魔王が生まれようとしているのでしょうか。

もしくはマゾーレが仕向けたことなのか…続きが気になります。

6話～7話まとめ

今回は漫画『家族が私に執着します』6話～7話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

6話～7話の内容をサクっとまとめると

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