【ネタバレ43話】アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜 【漫画】アイリスの花が踊る庭園

アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜43話の注目ポイント＆展開予想

カマンディ嬢の表情の変化

自分に贈られた成人祝いは、アイリスには全く見に覚えがありませんでした。

戸惑って無言になったアイリスを、しょうもない芝居をしているのだとカマンディ嬢は決めつけてバカにします。

しかし皆が目にしたアイリスへの贈り物は、誰もが感嘆するほど素晴らしいものだったのです。

カマンディ嬢の勝ち誇った笑みが引き攣り、羞恥に真っ赤に染まるまで、時間は掛かりませんでした。

アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜43話のネタバレ

贈りものをお披露目することに

アイリスは呆気にとられていました。

ロウェナが自分のために仕組んだことなのかと思いロウェナに視線を投げましたが、ロウェナも驚いています。

この様子では違うなとアイリスは思いました。

カマンディ嬢はニヤリと笑いました。

見え透いた芝居だと思ったのです。

よほど恥をかきたくなかったのだろうと内心でアイリスを嘲笑いました。

きっと素敵なものを贈られたのだろうと笑顔を浮かべます。

すました顔をしているけれど、焦っているに違いないとカマンディ嬢はほくそ笑みました。

全て踏み躙ってやろうと決めたのです。

ぜひ一度見てみたいと挑発的に伝えます。

周囲はざわつき、カマンディ嬢にバカにされているアイリスを笑う声も聞こえてきました。

アイリスが何か言う前に、幸いここの近くだと先程のタキシードを着た男性が宣言しました。

カマンディ嬢はそれを聞いて勝ち誇った笑みを浮かべます。

どれほどのものか見せてほしいと告げました。

アイリスはちらりと男性に視線を送ります。

男性が口元に笑みを浮かべたのが分かりました。

いったい誰なのかと混乱します。

しかし男性はアイリスに何も説明することなく、案内すると告げて令嬢たちを先導しました。

アイリス、カマンディ嬢はもちろん、ロウェナと他の令嬢たちもその場所へ足を運ぶこととなります。

木々の緑が鮮やかな場所に到着し、令嬢たちはキョロキョロと辺りを見渡しました。

顔色が悪いとカマンディ嬢がアイリスを嘲笑います。

体調が悪いなら休めばいいのに、嘘でもついているのかとアイリスをバカにしました。

アイリスの堪忍袋の緒が切れそうになった時、先を歩く令嬢たちの大歓声が耳に飛び込んできました。

アイリスとカマンディ嬢、ロウェナはどの声に驚いて足を止めます。

一面に広がるアヤメの森

先に何かを見た人たちだとロウェナは思い、私たちも行こうとアイリスを誘いました。

何なのかとカマンディ嬢は爪を噛みます。

木々を抜けて辿りついた先には、信じられないほど美しい空間が広がっていました。

広々とした空間にアヤメが美しく咲き乱れています。

金色のきらびやかなガゼボにもアヤメが飾り付けられていて、豪華な噴水がいくつもありました。

この世に存在するアヤメを全て集めたような、大量のアヤメが咲き誇るその場所は、もはや庭園どころか森のようでした。

アイリスが目を見張る横で、カマンディ嬢は顔を引き攣らせます。

あまりの豪華さに、カマンディ嬢は真っ赤になりました。

庭園をもらったなどと自慢してマウントを取ったのに、こんなにも豪華で美しい森のような空間を見せられてしまっては赤っ恥です。

タキシードの男性は丁寧な仕草でアイリスに辞去を告げました。

その男性が乗る馬車にアイリスは目を留めます。

イアンが予星館に来る時に内々に手配する馬車でした。

そこでハッとします。

イアンの手が汚れていて疲れた様子だったことを思い出したのです。

先帝の長男で帝国唯一の公爵である、肉体労働など知らないような人が自分のために自ら花を植えたのかと悟り、アイリスは言葉を失いました。

差し出がましいことをしたと謝るロウェナに、アイリスは彼女が庇ってくれて嬉しかったと笑いかけました。

名前で呼んでくれたことにロウェナはこっそり感動します。

続けてロウェナが口にした庭園の名前は…？

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アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜43話の感想＆次回44話の考察予想

まさかイアンがアイリスのために庭園を用意してくれていたとは驚きました！

前回のパーティーでアイリスがカマンディ嬢に嘲笑われているのを見てから思いついたのなら、わずか1週間で作り上げたことになります。

ヘトヘトになるのも無理はないと思いました。

バラなどの派手な花ではなく、アイリスの名前であるアヤメの庭園を贈るのも素敵ですね。

43話まとめ

今回は漫画『アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜』43話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

43話の内容をサクっとまとめると

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