アシレアン公爵の契約結婚 ネタバレ1話~4話【漫画】ルクセン家の姉妹、復讐を始める
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作家EunO先生、dansheong先生、O NOA先生、issue-anne先生の作品・漫画「アシレアン公爵の契約結婚」はピッコマで絶賛配信中です。

「アシレアン公爵の契約結婚」1話~4話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!

 

暴君に両親を処刑されてしまった姉妹。それぞれが復讐を胸に動き出す!

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アシレアン公爵の契約結婚1話~4話の注目ポイント&展開予想

皇帝の姉

ルビアーナは両親を王に処刑されたことで復讐を決意します。
そしてそれは妹のカリーナも……。
2人は自分達の復讐のために立ち上がるのです!

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アシレアン公爵の契約結婚1話~4話のネタバレ

血の誓い

ある女が誓いを立てました。
神と王に立てた誓い。
王の願いが成就した暁には最初の我が子を捧げる、という言葉と共に……。

アデン王国

アデン王国の王はまさに「暴君」そのものでした。
敵軍を公衆の面前で惨殺したり、その子供であれば赤子でも容赦なく命を奪う。
さらには忠臣までも躊躇うことなく首を刎ねる殺人鬼だったのです。

 

歴代のどんな王とも比較できない残酷な暴君によって首都は「血の都」と化し、沈黙と恐怖に満ちていました。
生き残ることが唯一の目標だったこの時代。
ルクセン伯爵家には2人の娘がいました。

 

長女ルビアーナと、次女カリーナ。
ルビアーナは15歳の時に、爵位を妹カリーナに譲ろうと考えます。
カリーナがもう少し大人になったら……そんな未来図を描いていたルビアーナ。

 

しかしルビアーナがそれを両親に伝える前に、首都からの連絡が入りました。
両親が処刑されたという知らせです。
王室不敬罪……王に献上した真珠に小さな傷がついていたという、そんな理由で。

 

ルクセン家の土地と引き換えに返してもらった遺体は損傷が激しく、しかも葬式も3日間しか許されない。
権力争いを避け、首都を離れてまで家族を守ろうとした両親の努力がこんな形で壊れてしまったのです。
王を許せないルビアーナは、ひとつの決意を胸に刻み込んだのでした。

印章指輪

そして時は過ぎ、ルビアーナが20歳になる前のこと。
18歳を迎えたカリーナにルビアーナはプレゼントを用意しました。
それはルクセン家の印章指輪です。

 

ルビアーナはカリーナに爵位を譲り、自分は修道院に入るつもりでいました。
そのために俗世の権利は全て手放したいと申し出たのです。
カリーナは指輪をじっと見つめた後で、ぎゅっと握りしめたのでした。

 

その夜、カリーナはルビアーナの寝室にやってきました。
ルビアーナがなぜ修道院に行くのか知っている、と。
一生楽したいから、あそこならルクセン家からの寄付金が多いから長く寝ていられるから、カリーナは言い立てます。

 

しかしカリーナは泣いていました。
ルビアーナはカリーナの頭を撫でながら話します。
復讐しようとは思わないで、私は適当に生きるからカリーナはしっかり伯爵家を束ねて、と。

 

ルビアーナは父の愛用していた弓を持ち、修道院生活を始めました。
カリーナからの手紙には日毎に深刻さを増す王国の状況が書かれています。
年をとるまいと赤子の血で沐浴し、貴族が破産するほどの税金を脅し取る王。

 

ルビアーナもカリーナに手紙を書きます。
しかしルビアーナは王については一切触れませんでした。
そして再び時がたち、4年後、大きな出来事があったのです。

整った準備

ルビアーナの元へ来客があったのです。
それは数年ぶりに会うカリーナでした。
カリーナは、ついにあの悪魔を引き摺り下ろす準備ができた、と明るく微笑んだのです。

 

ルビアーナは万が一のことを考え、修道院の裏で武術の鍛錬に励んでいました。
その間にカリーナは一族と領地を守るだけではなく、暴君を討つと決心して準備を整えていたのです。
そんなカリーナに手伝ってと言われたら、ルビアーナの選択はひとつしかありません。

 

ルビアーナはひとりの騎士としてカリーナに誓いを立てました。
私の剣と矢で敵を討ち、私の盾であなたを守る、と。
カリーナはルビアーナに新しい名を与えました。

 

「ルビアーナ・クリステル・フォン・アシレアン」
それは俗名と洗礼名の両方を持った名でした。
こうしてルビアーナは最初の我が子を神に捧げると誓いを立てたのでした。

進撃

カリーナに従う人々は日を追って増えていきます。
暴君の圧政に苦しめられていた南部の貴族や民、そしてルビアーナに従う修道院
カリーナの軍隊はすぐに中央には行かず、周辺を固めていきます。

 

東部のドミナント伯爵家は降伏の証として王室屈指の剣士「ルダンテ」を差し出しました。
しかし次に向かった西部ではちょっとした戦闘があったのです。
敵を次々と蹴散らすルビアーナが唯一仕留められなかったのは「フェルトハーグ辺境伯」です。

 

フェルトハーグはルビアーナによって片目を失い、ルビアーナはフェルトハーグによって肩に大怪我をしてしまいました。
その状態で交渉のテーブルについたのですが、フェルトハーグはカリーナ軍の強硬な姿勢に反発します。
簡単には片付かない、とルビアーナが思った時です。

 

ルビアーナの怪我を聞いて駆けつけたカリーナを一目見て、なんとフェルトハーグが降伏したのです。
どうやらカリーナに一目惚れした様子。
事が済んだらフェルトハーグを結婚相手に……と思っていたルビアーナは考え込んでしまいました。

 

最初の子を神に捧げると誓いを立てたルビアーナ。
結婚はしなくてはなりません。
敵ながら度胸もあって腕っぷしも強いフェルトハーグに期待していたのですが、どうやらうまくはいかなさそうです。

いよいよ中央へ

こうして南部・東部・西部を手中に収めたカリーナは、中央へと向かいました。
暴君の圧政に苦しんでいた首都はルクセン家が反旗を翻したことを知って心から歓迎してくれたのです。
こうして一行は苦もなく首都の中央にある王国に到着したのでした。

 

ところが王国に攻め入ろうとしていた矢先、その王国から伝令が届きます。
王からの伝令は、カリーナが側室となって男子を産むと誓えば許してやる、というもの。
ルビアーナは一瞬でその者の首を刎ねました。

 

そしてその夜、戦闘が始まったのです。
しかし無能な王室軍は逃げるのに必死。
そして暴君はなす術なくカリーナの剣に沈んだのでした。

 

こうして夜明けと共に新しい1日が始まり、王国の新しい君主にはカリーナが就いたのです。
しかしカリーナの進撃は止まりません。
この王国を帝国にしたいと言い出したのです。

 

ついでに玉座をドラゴンの皮で覆いたいとまで。
もう好きにすればいいとルビアーナはカリーナに従いました。
周辺の王国全てを制圧し、僻地の王国は属国としたのです。

 

そしてついにドラゴン退治。
ルビアーナとカリーナ、ルダンテとフェルトハーグが激烈な戦いの果てにドラゴンを討ち取ったのです。
そうして無事にカリーナは玉座をドラゴンの皮で覆い、帝国の初代皇帝になることが出来たのでした。

再び爵位を

カリーナの側で忠誠を尽くしてきた3人には公爵位と領地が与えられました。
ルダンテには西部が、フェルトハーグには南部が、そしてルビアーナには北部が与えられました。
しかし北部は魔獣が蠢き、人は罪人しかいないという土地だったのです。

 

ルビアーナはため息をつきながら北部へ向かい、罪人を再教育して、健康なものは剣士として訓練し、魔物を退治して城壁を築き、被害を最小限に食い止めたのでした。
そして北部がある程度安定した頃。
ルビアーナは首都に帰還せよとの命が下ったのです。

帰還

ほんの数年前までは暗く疲弊していた首都ですが、今はカリーナの統治により明るく栄えています。
そこでルビアーナはなんと、残酷極まりない北部の野蛮人として認識されていたのです。
どうやら噂の出どころはカリーナなのですが、話に尾鰭をつけたのは民衆のようでした。

 

カリーナは諦めたようにため息をつき、自分の結婚相手を探さなくてはと考えます。
神に捧げる子、そして公爵家を継ぐ子、2人はほしいところです。
そんなルビアーナは皇宮近くの邸宅を与えられました。

 

そこで見たのは、大量の招待状……。
全て断るつもりだったルビアーナですが、カリーナと侍女長が選んだ招待にだけ応じることにします。
首都の貴族に3人の公爵の結束を見せてカリーナの威信を知らしめるため、そして侍女長が若い貴族の息子が集まるパーティーを厳選していたからです。

 

とりあえず行ってみようと思うルビアーナ。
しかしパーティーでは壁の花となっていました。
結婚前の自由恋愛を楽しみたい令嬢や子息にとって、騎士の格好をしたルビアーナは対象外のようです。

 

ルビアーナがおばあさまや侍女長に言われていたこと。
それは、優しくて野心のない男を選べというものです。
ルビアーナの地位と権力を利用するような男はダメだと。

 

ルビアーナは優しくて子供をすぐに作れそうな男を選ぼうと決めました。
しかしパーティーに来ている男どもは北部の魔獣の王と呼ばれるルビアーナに恐れ慄いています。
さまざまな噂を耳にし、ルビアーナは持っていたグラスを割ってしまいました。

 

しかしパーティーに来ている令嬢たちは憧れの目で見ています。
なぜルビアーナが女性なのか、一度でもあの腕に抱かれたい、と……。
しかしそんな中、ルビアーナは視線を感じました。

 

どうせルビアーナに婚約者が惚れてプライドを傷つけられた男だろうと判断したルビアーナ。
パーティーの主催者であるリバドゥール侯爵夫人に挨拶をし、その場を後にしたのでした。
ついでに風にあたろうとルビアーナは歩き出します。

 

本当に神が存在しているかの如く、カリーナは周辺国を制圧して皇帝の座に収まりました。
しかし事がうまく進み過ぎて嫌な予感もします。
しかも誓いが……神との約束を果たさなくてはと思っているのに、結婚はそんなに簡単なことではありません。

 

そんなルビアーナの耳に誰かの叫び声が聞こえてきました。
あなたは私と結婚するしかない、聞こえた声は女性のものでした。
こっそり覗いたルビアーナの目に映ったのは、涙ぐんだ美人です。

 

しかし男に目をやったルビアーナは驚きました。
飾り気のない質素な出立ちのその男性。
しかしその顔はものすごい美形だったのです!

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アシレアン公爵の契約結婚1話~4話の感想&次回5話の考察予想

それぞれに復讐を誓った姉妹。
その復讐は無事に果たされました。
スピーディーな展開、順調すぎて嫌な予感がするのも無理はありませんね。

 

ルビアーナは我が子を捧げると誓ってしまったので、結婚相手を探さなくてはなりません。
しかしここまで騎士として生きてきたのに……。
しかも年齢29、この世界では結婚適齢期は過ぎているような気もします。

 

最後に出てきた美形男子。
一体誰なのでしょうか?
パーティーで嫌な視線を感じていたのは、この男では!?

次回が楽しみですね!

1話~4話まとめ

今回は漫画『アシレアン公爵の契約結婚』1話~4話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

1話~4話の内容をサクっとまとめると

アシレアン公爵の契約結婚の1話~4話のまとめ
  • 両親を処刑された姉妹は暴君への復讐を決意します
  • 暴君を引きずり下ろし、カリーナが新たに帝国を築きました
  • 結婚を考え始めたルビアーナの前に美形男子が現れたのです

≫≫次回「アシレアン公爵の契約結婚」5話はこちら

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