家族が私に執着します ネタバレ4話～5話【漫画】デボータを知っている様子の公爵

家族が私に執着します4話～5話の注目ポイント＆展開予想

公爵は何者…？

ユリアーノからレオカディア公爵の話を聞いて、ダイヤモンドは内心戸惑いました。

話を聞く限り、公爵はデボータのことをよく知っているようです。

しかしデボータの記憶の中に、オブドリサという名の人物はいません。

いったい何者なのだろうかとダイヤモンドは思い悩みました。

家族が私に執着します4話～5話のネタバレ

ユリアーノが教えてくれる話

その夜、ユリアーノはダイヤモンドに大きなくまのぬいぐるみを与えてデレデレしていました。

肉球の中にはパスワードを入力するボタンがあり、入力すると魔法空間が開いて中に物を入れられる、魔法のカバンのようなものです。

引き気味に遠慮していたものの、ユリアーノが折れないのでダイヤモンドは渋々受け取ったのでした。

ユリアーノはダイヤモンドの隣にぬいぐるみを寝かせて、彼女が眠るまで色々な話をしてくれました。

特にレオカディア家についてダイヤモンドはよく知らなかったので、彼の話に耳を傾けます。

レオカディア家公爵領は大陸の最北端にある混沌の山脈の前に位置していました。

強いモンスターがたくさんいる場所に城を置くのは危険じゃないのかとダイヤモンドは不思議に思いましたが、神の祝福を受けた土地だからむしろ安全なのだとユリアーノは答えます。

モンスターに苦しめられる人々の前に神が人間の姿で現れて、色々な救済手段を与えてくれたうちの一つが、山脈の前にある大地に祝福を捧げて作られた保護区域だということです。

ダイヤモンドは魔王を討伐しろと命じられただけで、世界の歴史については何も知りませんでした。

勇者の話題に…

マゾーレにとってはダイヤモンドが無知な方が高都合だったのでしょう。

救済手段の中で一番代表的なのは、勇者が現れて魔王を倒すという予言のことだとユリアーノは説明し、ダイヤモンドは布団の中で目をみはりました。

文献では17年前に勇者が魔王を倒したとされているそうで、ダイヤモンドはぎょっとして飛び起きます。

デボータが死んでから10年後に生まれ変わったということかと悟り、混乱したのでした。

ユリアーノは突然血相を変えたダイヤモンドに困惑しています。

そこでダイヤモンドは、勇者のことについてもっと教えてほしいとユリアーノに頼んでみました。

しかし実のところ、ユリアーノも勇者のことはよく知らないそうです。

勇者は口がきけず、勇者のことは殆ど知られていないからでした。

口がきけなかったわけではなく、マゾーレに強制されていただけなのでダイヤモンドは苛立ちます。

ユリアーノは気落ちした様子のダイヤモンドを慌てて寝かしつけたのでした。

翌朝、ダイヤモンドは眠くて馬車の中でウトウトします。

デボータの名をきっかけに前世の記憶が蘇り悪夢を見たせいで眠れなかったのでした。

寝不足を指摘するユリアーノに慌てて、ダイヤモンドは彼の話に話題を変えます。

ユリアーノは自分の黒歴史だと前置きした上で、彼が昔勇者になりたいと思っていたことを話しました。

勇者はそんなにいいものじゃないと知っているダイヤモンドは複雑な表情でその話を聞きます。

公爵はデボータを知っている？

意外にも彼の母親、レオカディア公爵が勇者になりたがる彼を止めたということでした。

勇者の話をする度に彼女は悲しそうな顔をしていたらしく、ダイヤモンドは公爵がデボータのことを何か知っているのだろうかと訝しく思います。

もしも公爵がデボータのことをよく知っている人物なら強力な味方になるかもしれません。

もう勇者ではないので、今回の人生では自分のために生きようとダイヤモンドは決めていました。

そのためにはまず、自分の利益のために勇者と無実の人々を○害した枢機卿に復讐するのが最初の目標です。

公爵の名はオブドリサで、特技は両手剣を自在に操ることだとユリアーノはダイヤモンドに伝えました。

聞き覚えのない名前でしたが、詳しいことは会って話せば分かるだろうとダイヤモンドは考えます。

真剣な表情をごまかすようにユリアーノと話していると、馬車が大きく揺れました。

馬車の中にヘラデウスが飛び込んできて、モンスターの襲来を知らせます。

攻撃を受けた第3衛兵所は領地の外にあるため、祝福を受けた土地ではないということでした。

ヘラデウスは防御アーティファクトをダイヤモンドに渡します。

一見ダイヤモンドには大きすぎる指輪でしたが、つける人のサイズにあわせて伸縮する魔法の指輪でした。

簡単に買えないほど高価なアイテムのはずなので、ダイヤモンドはなぜこんなに親切にしてくれるのかとヘラデウスに尋ねます。

引き換えに自分の魔力が必要なのだろうと思いこんでいるダイヤモンドの考えを、ヘラデウスは慌てて否定しました。

ヘラデウスは、ダイヤモンドにもっと自分の身体を大事にする方法を学んでほしかったのです。

しかしダイヤモンドは困惑してしまい…！？

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家族が私に執着します4話～5話の感想＆次回6話の考察予想

ユリアーノがすっかりいいお兄さんという感じになりました。

ダイヤモンドが小さいので、ますます兄妹らしく見えます。

勇者になりたいというのは幼い子どもならではの純粋な憧れですよね。

ただ勇者自身にとっては複雑なことでしょう…。

勇者であるがゆえに苦しい思いをしたのですから当然です。

公爵と勇者の関係が気になりました。

ダイヤモンドが名前を知らないのに勇者のことについて詳しいというのも不思議です。

自分の身体が傷つくことを何とも思わないダイヤモンドは、無理もないですがこんなに幼い子が…と思うと痛々しいですね。

4話～5話まとめ

今回は漫画『家族が私に執着します』4話～5話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

4話～5話の内容をサクっとまとめると

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