
原作Yuin先生、漫画Sanho先生の作品・漫画「できるメイド様」はピッコマで絶賛配信中です。
「できるメイド様」47話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
東方教国との取引について、素晴らしい対応策を披露したマリは…。
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できるメイド様47話の注目ポイント&展開予想
レイチェルに入れ知恵をしたのがマリだと見破ったラエル。
レイチェルのことを疑っていたというよりは、マリのことで頭がいっぱいだったという印象を受けました。
マリがレイチェルの専属になりたいと申し出た時からずっとマリを意識していましたし、ドレスやお菓子のことについてもいち早くマリの力添えを見抜いていましたよね。
自分と対等に政治の話が出来るところも良いと感じているラエルは、もうマリにベタ惚れ状態なのでは?
教国との接し方についての知恵はマリ(モリナ)が本来持っていたようなので、特別な才能の方ではなく、マリ自身の魅力に惹かれているとも言えると思います。
そんなマリのおかげで、教国との問題が無事に片付きそうですが…。
できるメイド様47話のネタバレ
ラエルがマリにした約束
マリと政治的な内容の会話を楽しんだラエルは、見識が深いマリをヒルデガルトのようだと例えます。
ヒルデガルトは幻視能力を持つ女性で、中世ドイツにおいて医術や科学、芸術といった幅広いジャンルで活躍した偉人でした。
そして、東方教国との交渉についてマリの意見を全面的に聞き入れたラエルは、上手く行ったあかつきにはマリに褒賞を与えると約束します。
望みを聞かれたマリは漠然と「自由」と答えました。
ラエルは、それなら容易い御用だと快諾。
さらには、もっとマリに見合った褒賞があるとほくそ笑んで…。
マリの望みが叶う?
マリの読みがあたって、東方教国との交渉は大成功を収めました。
これまで輸入に頼っていて高級品となっていた砂糖を自国で生産できるようになったのは、一次的な金銭の受取よりもかなりの利益といえるのです。
聡明な判断をさすがだと褒めたたえられたラエルは、すべてはマリの進言によるものだと大々的に打ち明けてしまいます。
おかげで宮殿の中で有名人となってしまったマリ。
しかし、「褒賞」のことが頭を過り、「自由」を手にしたらすぐに宮殿を去ろうと考えていました。
ラエルを含む獅子宮殿でお世話になった人々に対しては少し申し訳なく感じるも、後からお礼の手紙を書こうと割り切ります。
大臣の口から、マリを戦争捕虜からの解放すると告げられました。
これで晴れて自由の身と喜んだのも束の間…。
身に余る名誉
あらためてラエルから呼び出されたマリは、ラエルから直々に爵位を授けられました。
ヒルデガルトにあやかって「ヒルデルン」という苗字まで与えられます。
そして、今後は「顧問」として皇太子の側近と並ぶことになったのです。
マリは、大変なことになってしまったと頭を抱えます。
普通だったら異例の大出世を喜ぶべきところ。
ふと、もしも自分が単なる平民の娘だったらラエルをどう見ていただろうかとの考えが浮かびました。
顧問となった後も、マリはメイドとして働くことに。
今まで通り…とはいかず、正式に皇太子の専属世話係となりました。
一気に昇進したために、周囲の対応もガラリと変わります。
貴族出身のメイドたちは、マリに仰々しくお辞儀するようになりました。
また、皇太子妃候補のレイチェルまで、気安く呼び寄せていけない存在となったのです。
レイチェルは表面上はマリに礼儀を尽くしていますが…。
有能な宰相様
マリの仕事内容のメインがラエルの世話になり、新たに関わるようになった人物も。
帝国の宰相であるオルン公爵とも、たびたび顔を合わせることとなったのでした。
とてもフレンドリーなオルンが、キレ者で時には手段を選ばない冷酷なところがあると知っているマリは…。
できるメイド様47話の感想&次回48話の考察予想
ラエルの与えた褒賞によって、ますます獅子宮殿から出られなくなってしまったマリ。
ラエルがマリの「自由」という望みを、権力を授けることでこの国で自由が利くと解釈したのか、それともマリを独占するためにあえて本当の意味の「自由」を与えなかったのか…。
ラエルの言動からは、どちらかというと後者の可能性が強い感じがします。
皇太子のお気に入りというのは、これ以上にない安全な地位ではあります。
しかし、クローヤン王国の王女という本来の身分を隠しているマリにとっては居心地が悪い様子。
レイチェルが昇進したマリに何か思うところがあるように見つめていたので、敵意を向けられるようなことがなければ良いのですが…。
47話まとめ
今回は漫画『できるメイド様』47話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
47話の内容をサクっとまとめると
- ラエルは東方教国との交渉案についてマリの見識を高く評価。
- 交渉の成功の功績として、マリに「顧問」の爵位を授ける。
- 獅子宮殿内でも、かなり位が高くなってしまったマリは…。