
原作Suncy先生、漫画Kim Jiho先生、文Furik先生の作品・漫画「悪女の娘に生まれた」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪女の娘に生まれた」21話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ラグナルが傷を隠していた理由は…?
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悪女の娘に生まれた21話の注目ポイント&展開予想
ラグナルの発言にゾッとする三人
ラグナルには怪我をしたことを話すつもりはなかったようです。
きっと気付かれなければ伝えることはなかったでしょう。
それが今まで彼が育ってきた環境のせいだと分かり、ダプネーもレノックスもリカルダもゾッとしました。
このままではダメだと思い、ダプネーはリカルダを説得します。
悪女の娘に生まれた21話のネタバレ
理不尽な痛みを受け入れるラグナル…
腕がぱっくり切れているのに、ラグナルは大したことないと答えます。
レノックスは皿が一枚なくなった理由に納得したようです。
あの皿を片付けて怪我したのでしょう。
レノックスはそっとラグナルの傷に滲んだ血を濡れたタオルで拭ってやります。
痛かったでしょうとダプネーは心配し、どうして言わなかったのかと尋ねました。
ラグナルは目をそらし、怒られると思ったのだと答えます。
それに傷があってカッコいいだろうとラグナルは顔を歪めて笑いました。
ダプネーは信じられず聞き返します。
ラグナルはその反応に戸惑い、何か変なことを言ったのだろうかと焦りました。
傷は勲章だから誇らしく思えとみんなに言われたからだとラグナルは戸惑いながら伝えます。
その言葉に、ダプネー、レノックス、リカルダはゾッとしました。
そんなことを言うなんて信じられず、車椅子の肘掛けをもつダプネーの手が震えます。
まさかあなたを殴っていた人たちから聞いたのかとダプネーは真剣な表情でラグナルに尋ねました。
ラグナルは無言で頷き、ダプネーはショックを受けます。
間違ったことなのに抗うこともしないのかと苛立ちを覚えましたが、反抗するのが難しいことはダプネー自身がよく知っていることでした。
ラグナルを説得するダプネー
でもだからといってあまりにもひどい惨状にダプネーは胸を痛めます。
改めて、ラグナルに痛みも苦しみもない幸せな世界を教えてあげたいと思ったのでした。
ダプネーは座布団に座って身を乗り出し、ラグナルの手を握ります。
そして、傷は勲章なんかじゃないし、痛みを当たり前に受け入れてはダメだと伝えました。
ラグナルはきょとんとして理由を尋ねます。
周りの人が悲しむからで、自分も悲しいとダプネーは答えました。
自分がダプネーを悲しませてしまったのかとラグナルは慌てます。
そろそろ帰る時間になり、レノックスに抱き上げられたダプネーは、もうこういうことを隠さないと約束してくれとラグナルに伝えました。
ラグナルが痛いのは嫌なのだというダプネーの言葉を受けて、ラグナルはダプネーが自分を心配してくれていたことを悟ります。
幸せな気持ちでラグナルは満面の笑みを浮かべ、約束すると答えたのでした。
ダプネーも笑顔を返して別れましたが、やっぱり心は重いままで…!?
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悪女の娘に生まれた21話の感想&次回22話の考察予想
ラグナルからしてみれば、傷を負っても隠すのが普通だったんでしょうね。
むしろ治療してくれるなんて概念がなかったのかもしれません。
それを聞いているダプネーたちの胸は痛みそうです。
こんなに幼い子どもが平然と自分の痛みを受け入れる発言をするなんて辛いですね…。
ただ、レノックスたちからしたらダプネーも似たようなものだったのではないかと思います。
ダプネーもラグナルと似ていると思うので、一緒にいることで互いの痛みを分け合えたらいいですね。
21話まとめ
今回は漫画『悪女の娘に生まれた』21話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
21話の内容をサクっとまとめると
- ラグナルが怪我したことを隠していたのは、怒られると思ったからでした。
- むしろ傷が勲章だと周囲から教えられていたことを聞き、ダプネーたちは愕然とします。
- ダプネーはそれは違うとラグナルに教え、ダプネーが自分のことを心配したことを察したラグナルは今後は隠さないと約束したのでした。