原作Morpho先生、漫画TOONGA先生の作品・漫画「私の弟に手出したら殺す」はピッコマで絶賛配信中です。
「私の弟に手出したら殺す」33話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
正式な後継者であるロザリテを差し置いてマリウスの訪問を許可したリオンの行動は公衆の面前で侮辱されたのと同じでした。
国賓であるマリウスをログスバーグ家に招待する権限はロザリテにあります。
騒ぎになった謝罪をルークにし、また和やかな笑い声に包まれるパーティー会場でロザリテを馬鹿にした呼び方をして現れたのはグレースでした。
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私の弟に手出したら殺す33話の注目ポイント＆展開予想
グレースがいることを不思議がるロザリテにマリウスのパートナーとして来ていることを教えられました。
マリウスとグレースは婚約していました。
しかしイケてる婚約者マリウスはリオンに夢中です。
マリウスはなぜか毎回アレイン王国の人間と婚約することをロザリテは知っています。
私の弟に手出したら殺す33話のネタバレ
マリウスとグレースの婚約
グレースはマリウスにプロポーズされていました。
ロザリテがグレースとマリウスの婚約を聞いて取り乱すのは理由がありました。
マリウスは毎回アレイン王国の人と婚約します。
最初の相手はリオンでした。
2度目もリオンで結婚までゴールインしました。
3度目の相手はロザリテですが途中でリオンが命を落としたので結婚予定は頓挫します。
22回中たったの4回とはいえ、ラルゴール帝国の王子が何度も他国の者と婚約するなんて明らかに不自然です。
今度の相手はアレイン王国の王女が相手です。
4回の婚約者全員がアレイン王国の比較的身分の高い人間ばかりでした。
偶然かいぶかしみます。
婚約の理由
膝をついてジャックに心配されるロザリテにグレースも心配します。
体調が悪いのを装ってプロポーズされて受け入れた経緯を聞き出そうとしました。
グレースの反応からなにかあると察します。
言いにくそうに口ごもるグレースとロザリテの間を割って入ってきたのはリオンでした。
会場中に響き渡るロザリテの生理痛事情に周囲は静まり返り、グレースには胸ぐらをつかまれ早く帰るようさとされます。
一か八か戦法は失敗に終わりました。
馬車に乗る前待つように声をかけてきたのはグレースです。
婚約の理由を教えに来てくれました。
婚約したのは目のためでした。
馬車に乗り込んだ4人は後味の悪い思いを抱えて帰ります。
そしてグレンの元に再びログスバーグ公爵家から手紙が届きました。
私の弟に手出したら殺す33話の感想＆次回34話の考察予想
マリウスが毎回アレイン王国の人と結婚する理由はなにかありそうです。
さすがに1度目2度目のリオンは、今回のパーティーで判明したように完全に本命扱いでしょう。
グレースと婚約しているのにリオンにまで告白するマリウスも大概クソ野郎でした。
ラルゴール帝国では身分の高い者は一夫多妻制が許されているとはいえ、婚約しているグレースからしてみればいい気分ではないはずです。
そして婚約の理由が目が治るかもしれないというグレースの弱点をついた上で婚約しています。
グレースも視力低下を恐れているので藁にもすがる思いで婚約したのはわかります。
マリウスもなんらかの目的があり、グレースの目のためにというお互い利害一致の婚約とはいえ、ロザリテに理由を教えに来るのは少し違和感を覚えました。
33話まとめ
今回は漫画『私の弟に手出したら殺す』33話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
33話の内容をサクっとまとめると
- グレースはマリウスのパートナーとしてパーティーに来ていました。
- マリウスは毎回アレイン王国の人と結婚します。
- 1度目、2度目はリオン、3度目はロザリテ、4度目はグレースと比較的身分の高い人ばかりです。
- グレースが婚約した理由は目のためでした。
