
原作イツキ先生、漫画ギオ先生の作品・漫画「暴君の秘書官になりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「暴君の秘書官になりました」33話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
カヒルがロザリンのために企画した盛大なティーパーティー。
ロザリンは主催者として注目を浴びますが、それが面白くないエラは…。
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暴君の秘書官になりました33話の注目ポイント&展開予想
ロザリンはお茶会の主催者として、令嬢たちに挨拶回り。
エラの嫌味にも難なく受け答えして見せました。
令嬢たちからの熱視線に、ロザリンは自分のことを通してカヒルを見ているのだろうと思っていますが…。
彼女たちはどこか羨望の眼差しを向けていて、ロザリン自身とお近づきになりたそうです。
一方で、自分こそがヒロインと疑わないエラが、行動に移します。
暴君の秘書官になりました33話のネタバレ
納得いかないエラ
ロザリンのすすめで、オレンジプリンを食す令嬢たち。
令嬢たちとすっかり打ち解けて和気あいあいとした雰囲気でデザートを楽しむ姿に、ベッキーは感心します。
働き詰めで社交の場とは無縁かと思われたロザリンの、参加者に対する気配りや態度が、主催するのが初めてと思えないほど上出来だったからです。
しかし、そんな一同の様子を険しい顔で見つめる人物が…。
エラは身体をわなわなと震わせ、ロザリンを睨みつけていました。
ロザリンがちやほやされているのは皇帝の従者だからであって、彼女自身の魅力ではないと逆恨みしていたのです。
その時、エラはカヒルが席を立って外へと向かうのを確認。
エラはこれを2人っきりになれるチャンスとして見逃しません。
憎悪の矛先
デリックにまだ仕事が残っていると引きとめられながらも、外の空気を吸いに出たカヒル。
こんな時、ロザリンだったら、自分の手が止まっているのを見て、彼女の方から休憩をしようと声を掛けてくれるのにと比較してしまいます。
そして、自分のことをよく理解してくれているロザリンには、これからもそばに居てもらわないと困ると考えていました。
どうしたら秘書官を辞めずにいてくれるかと、色々な手段を思い浮かべます。
しかし、物欲がないロザリンには、装飾品や宝石は無意味。
土地だったら、話に乗って来やしないかと思案していると…。
エラが恭しくお辞儀をして挨拶してきたのです。
カヒルは、エラがロザリンの友人だと名乗ったのを聞いてようやく誰か分かりました。
カヒルの中でエラは、ロザリンの友人を騙る怪しい女という認識です。
デリックに素性を調べてもらっているところでもあります。
エラは迷子を装い、カヒルが案内を申し出てくれるのを待ちます。
ところが、カヒルはエラの横を素通りし、そのまま立ち去ってしまいました。
こんなはずじゃなかったのにと、悔しさに唇を噛みしめるエラ。
皇帝と結ばれる運命をめちゃくちゃにしたのはロザリンだと、恨みを募らせます。
立場上、敏感なもので。
立ち去ったと思われたカヒルが即座に振り向き、エラの首元に剣の切っ先を向けました。
潜伏していた護衛の騎士まで駆け付けて、エラは四方を刃に囲まれ、悲鳴をあげます。
エラのロザリンに対する敵意が邪悪なオーラとして溢れ出ていたため、カヒルが思わず剣を抜いたのです。
このままエラを始末することも出来るものの、ロザリンだったら反対するだろうと考え、手を止めるカヒル。
大至急でこの場にロザリンを呼んでくるよう言いつけます。
暴君の秘書官になりましたの感想&次回34話の考察予想
わざわざカヒルのもとへと出向きながらも、偶然を装って「運命的」な出会いを演出するエラ。
ロザリンのことで頭がいっぱいのカヒルには、少しも響かなかったようです。
それどころか、ロザリンの周辺をうろつく邪魔者としてカヒルに認知されているので、エラの企みは絶望的と言っていいでしょう。
エラの禍々しいオーラはカヒルに向けられたものではありませんが、護衛の騎士が駆け付けているあたり、皇帝に無礼を働いたと取られてもおかしくありません。
エラへの対処はロザリンがおこなう流れですが、ロザリンがカヒルとの信頼関係を見せつける展開が予想されます。
カヒルに咎められそうなエラをロザリンがかばって恩を売ることも想像しましたが、あのエラが素直に恩を恩として受け取らない気がしました。
33話まとめ
今回は漫画『暴君の秘書官になりました』33話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
33話の内容をサクっとまとめると
- ロザリンの主催者としての適切な立ち振る舞いに、ベッキーも賞賛。
- お茶会は大成功かと思いきや、エラはロザリンが気に食わない様子。
- 会場を抜け出すカヒルの後を追って話しかけるエラ。
- カヒルの冷たい態度にロザリンへの逆恨みを募らせた瞬間、そのいけ好かないオーラを感じ取ったカヒルに剣を向けられてしまった。