
原作hanryui先生、文SWE先生、作画COIN先生の作品・漫画「伝書鳥の王女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「伝書鳥の王女様」35話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
無事に救出された第8王女ゼルイネの診察に医師が訪れます。
眠っているだけと思われていたのにどんな刺激にも目を覚まさない王女をバルハイル卿が心配します。
医師の説明によると基礎代謝が低下しているようなのですが…。
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伝書鳥の王女様35話の注目ポイント&展開予想
王女のもとに医師が来て診察しますが、危篤状態ではなく、体も正常だがどんな刺激をしても目を覚まさないのでした。
医師は、王女の状態が呼吸をしているのに刺激に反応せず、動物の冬眠のように基礎代謝が低下しているようで、自分には王女が生きているのかそうでないのか分からないと報告するのです。
伝書鳥の王女様35話のネタバレ
王女ゼルイネは、医師の診察を受ける
バルハイル卿に頼まれた医師をルーク卿が、第8王女の休む兵舎まで連れて来ました。
王女が目を覚ました時にバルハイル卿を見て、驚くかもしれないと考えたバルハイル卿は、ルーク卿に診察中は王女の側で守るように指示を出し、自分は民兵隊の大将に会いに行くことにします。
2人が話していると医師がキラキラした目で自分を見ていることに気が付いたバルハイル卿は、自分に言いたいことがあるのか確認しますが、医師は持参した鞄で顔を隠して何でもないと答えるのでした。
バルハイル卿は、誠意を尽くして王女の診療をするように指示を出し、更にルーク卿に医師が怪しい動きを見せたら首をはねるように言い渡します。
ルーク卿は、医師のどこが怪しいのか不思議に思い、バルハイル卿に確認すると自分を変な目で見ていたと思っているようでした。
ルーク卿は、バルハイル卿がバケモノのような醜い外見を持つとの噂が広がっていることを説明し、たぶん医師が思っていたバルハイル卿の外見が美男だったのだろうと説明するのでした。
バルハイル卿は、王女が驚かないようにきちんと説明するように指示して去って行きます。
任されたルーク卿は、自分は第8王女と一度も会ったこともないのに自分が側にいて王女が驚かないだろうかと心配になるのです。
眠り続ける王女ゼルイネ
第8王女の診察を終えてバルハイル卿に医師が報告に来ました。王女に何事かがあったのかと心配するバルハイル卿に、危篤状態ではないのに王女が目を覚まさないことを医師が説明します。
王女の体の状態は正常なのに何をしても意識が戻らず、まるで深い眠りについたかのようでした。
医師は王女の目を覚ますため、お香を炊いたり、冷水をかけたり、とがったもので指先を指すなど医師が出来るすべての事をしましたが、目を覚まさなかったのでした。
バルハイル卿は、眠っているだけだと聞いていた王女がなぜ目を覚まさないのか医師に詰め寄ります。
そんなバルハイル卿に医師は怯えながら、王女の状態が呼吸をしているのに刺激に反応せず、動物の冬眠のように基礎代謝が低下しているようだと説明し、自分には王女が生きているのかそうでないのか分からないと報告するのでした。
説明を聞いたバルハイル卿は、王女の世話をしていた捕虜たちを連れて来るように命令します。
籠の中で話を聞いていたゼルイネは、人の姿の自分が息をしているのに目を覚まさない状態にあるのは自分の魂がこの鳥の中にいるからなのかと不安になるのでした。
グラノルの企み
ルーク卿に連れて来られた捕虜の女性たちにバルハイル卿は、王女の状態について尋ねました。
彼女たちは、グラノルで王女に初めて会った時から意識をなくしていたことを伝えます。
そして、どうしてそうなったかについては、敵がグラノル語で話していたため分からないと答えました。
バルハイル卿は話を聞いて、王女の世話をさせるためにさらったと聞いていたがグラノルは、なぜ彼女たちをさらったのかと疑問に思いました。
その問いに対して彼女たちも王女の世話をしたりもしなかったし、話を聞くまで何も知らなかったようでした。
そしてグラノルでの彼女たちの主な仕事は、ロイモンド語の通訳や解析だったことを報告します。
バルハイル卿は、最初に発言した者だけを残し、ルーク卿に捕虜になった彼女たちを連れて行ってグラノルが何を解析しようとしていたのかを調べるように指示を出し、医師はバルハイル卿の兵舎に拘束しておくように命令しました。
1人残った女性に、グラノルは王女が目を覚ましたか確認していたか問うと、彼女は確認していなかったと答えます。
その答えにバルハイル卿は、グラノルは王女が目を覚まさないと確信していたのではないかと考えます。
続けて何か変わったことはなかったか質問すると王女を亡き者にするか話し合っていたようで、言い争いになっては誰かが止めに入って静かになっていたこと、そして怪しい点として日付を書いていて正確に何日数えていたかは分からないことを伝えました。
バルハイル卿は、ロハナイムと取引するために王女を生かしておく方向に決まったのだろうが、日付を数えていたのは一体何を企んでいたのか考えます。
そしてグラノルが前線を退けと要求したが40日以外日にちについて思いつかないと考えているとグラノルからの伝令使が来たとの報告が入り、バルハイル卿は門を開け自分の兵舎に連れて来るように命令しました。
生きているのに目を覚まさない王女、40日、絶妙なタイミングで訪れたグラノルの伝令使、この3つに必ず繋がりがあるに違いないとバルハイル卿は感じ、どんな手を使っても真実を明らかにすると心に誓うのでした。
伝書鳥の王女様35話の感想&次回36話の考察予想
ゼルイネは、偶然鳥に魂が入ったわけではないのかしら…?と謎が増えた終わり方でした。
でも、体に異常が無くて良かったと思いましたが、ゼルイネは無事に自分の体に戻れるのか、どんな秘密が隠されているのか、次回の展開に注目したいです。
35話まとめ
今回は漫画『伝書鳥の王女様』35話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
35話の内容をサクっとまとめると
- ルーク卿は、医師を連れて来て王女の診察をさせます。
- 王女の状態が呼吸をしているのに刺激に反応がなく、動物の冬眠のように基礎代謝が低下しているようであると医師から伝えられました。
- グラノルに捕虜にさらていた女性たちは、ロイモンド語の通訳や解析をさせられていました。
- グラノルの伝令使がやって来ました。