
原作Serian先生、漫画Yeonhong先生の作品・漫画「病弱公爵の契約妻」はピッコマで絶賛配信中です。
「病弱公爵の契約妻」103話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ベロニカはセレネを〇すつもりで…!?
病弱公爵の契約妻103話の注目ポイント&展開予想
一か八か
ベロニカの目は正気を失っていました。
セレネはそんな彼女を睨みながらどうすべきか考えます。
どちらにしても一か八かになることは間違いありません。
時間を稼ごうとしたセレネでしたが、ベロニカには通用しませんでした。
病弱公爵の契約妻103話のネタバレ
自暴自棄のベロニカ
ベロニカの目は据わっていました。
今更後戻りもできず、失うものはもう何もないので、全部めちゃくちゃにする気だったのです。
人の幸せをぶち壊したのだから、アーミッドも妻を失う辛さを味わえばいいとベロニカは叫びます。
考えただけでせいせいすると高笑いするベロニカ。
セレネはベロニカを睨み、自分ならそんなことはしないと告げました。
戸惑うベロニカに、自分が死ねばアーミッドはきっと苦しむだろうとセレネは認めます。
しかし時が流れればアーミッドもセレネを忘れ、また別の誰かと幸せになるはずです。
だからこんなことでは復讐にならないとセレネは伝えました。
ベロニカはムッとして反発します。
セレネは一か八かの賭けに出ることにしました。
時間を稼いで、隙を見て逃げ出すかここでベロニカと死ぬか…。
ベロニカの腰には短剣がありました。
セレネは、アーミッドは自分のために何でもする人なので自分の身代金に望むものを要求すればいいと伝えます。
頼めばロイスに皇位を継承させてくれるほど、自分の命には価値があるのだと告げたのでした。
しかしベロニカはセレネの言葉に惑わされず、腰の短剣に手をかけます。
そして冷たい表情でセレネを睨み、短剣を振りました。
セレネを捜すアーミッド
一方アーミッドは、太陽の騎士団を総動員してセレネ捜索にあたっていました。
狭い路地に落ちていたセレネのティアラを発見して拾い上げます。
セレネが大声を出したなら観客がそれを聞いたはずなので、きっと眠らされて連れ去られたのだろうとアーミッドは考えていました。
ここなら安全だと気を緩めた自分が嫌になりながら、アーミッドはあたりに漂う睡眠剤の香りに気付きます。
香りを嗅いだだけで極度の苦痛と睡魔を伴う強力な薬品で、アーミッドは使った経験があったので分かったのでした。
こんな狭い場所では少量でも意識を失うだろうと察します。
こんなことを企むのは一人しかいません。
人々が演劇に集中している隙にセレネを連れ去ることができ、こうして証拠を残すほど詰めが甘い人物は一人だけです。
アーミッドは自分自身に腹を立てながらセレネの笑顔を思い出し、もう少しだけ待っていてほしいと心の中で呟きました。
そこへ駆けつけたエリオンが、息を切らせながらある報告をします。
宮殿から逃げ出そうとしていた者を拘束したという知らせにアーミッドは…!?
続きはピッコマで!
病弱公爵の契約妻103話の感想&次回104話の考察予想
失うものが何もない相手は何をしでかすか分からないので一番怖いですよね。
ベロニカは文字通り全てを失っている状態なので何をしてもおかしくありません。
下手に刺激を与えて逆上されても嫌ですし、セレネも気を張り詰めるしかないでしょう。
一刻も早くアーミッドに見つけてもらいたいです。
ちゃんと捜してくれていて、順調に証拠も発見してくれているので大丈夫そうだと思います。
ところで睡眠剤を使った経験とは…?
騎士団長として過去の任務の中でなら普通のことでしょうが、それ以外で睡眠剤を使う機会なんかありませんよね…。
103話まとめ
今回は漫画『病弱公爵の契約妻』103話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
103話の内容をサクっとまとめると
- ベロニカは据わった目でセレネに怒鳴り、全部めちゃくちゃにしてやると叫びました。
- セレネは時間を稼ぐために身代金を要求すべきだと伝えてベロニカをなだめてみますが、ベロニカは短剣を振るいます。
- 一方アーミッドはセレネを捜索している最中ティアラを見つけ、犯人に目星をつけつつ気を抜いた自分に腹を立てていました。