
原作BaekSeoha先生、作画potato先生、作家IIAKI先生の作品・漫画「公爵令嬢は不幸を許さない」はcomicoで絶賛配信中です。
「公爵令嬢は不幸を許さない」1話~8話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
グレイスは、ある理由から一年間の流刑を父から下されて、一年後ここへ帰って来ると…。
公爵令嬢は不幸を許さない1話~8話の注目ポイント&展開予想
ウィノスティン公爵家の令嬢・グレイスはとても優秀で美しくそして強い女性でした。
しかしグレイスは、自分のしたある出来事がきっかけで、屋敷を追い出されていまして…。
公爵令嬢は不幸を許さない1話~8話のネタバレ
1話・変わってしまった自分の家
ある日、一人の令嬢であるグレイス・ウィノスティンに不幸の扉が開かれようとしていました。
しかしグレイスは、その扉に鍵をかけると…ー。
…ーグレイスの無事の帰還を出迎える執事たちは、グレイスからある質問を受けていました。
グレイスは数年前の皇太女の誕生日パーティーにて、1対17の貴族たちとの決闘をして有名です。
しかしこれをしたせいでウィノスティン公爵の怒りを買ってしまったグレイスは、一年間の遠く離れた土地での流刑を言い渡されていました。
それから一年後、ウィノスティン公爵家へと戻って来たグレイスは、ここの変わりように納得をしていません。
2話・後継者の交代の噂
グレイスは、ウィノスティン公爵の書斎の扉を開けた時、この扉の前にいた後妻・ミレーナの娘・ケディアが転んでしまいます。
するとウィノスティン公爵はすぐにケディアの事を心配し、駆け寄りました。
グレイスと母・イゼルトのことよりも、父はケディアの方ばかり庇っています。
グレイスは二人に挨拶をしないまま、自分の部屋へと戻って行きました。
怒りという感情はあるのに、怒りをあらわにしても、何も現状は変わらないのです。
翌朝目を覚ましたグレイスの元へ、違う場所へ追いやられていたグレイスの専属侍女・アレーナがいました。
3話・やり返しは数倍返しで
ウィノスティン公爵家の後継者交代の話を聞き、皇太女の元へやって来たグレイスは帰る時、知らない男性を見かけます。
屋敷へ戻るグレイスは、アレーナが出迎えない事を不審に思いました。
すると一人のメイドがニヤリと意味深な笑みを浮かべながら、アレーナの事を教えてくれます。
グレイスは何かを察するとすぐに、この場に侍女長・メルリをここに呼び出しました。
一人のメイドの失言により、グレイスを怒らせてしまいグレイスはここにいるメイドたちのクビを言い渡します。
自ら足を運ぶグレイスは、アレーナへの教育指導について、メルリへカっとなりながらも冷静に倍返しをしました。
4話・親友との再会
アレーナの件をこのまま見過ごす事の出来ないグレイスは、社交界の花・ルクセンヌ伯爵令嬢・ヴァレリーへ手紙を出しました。
ヴァレリーはここへ到着するとすぐに、グレイスへ涙を浮かべながら抱き着きます。
部屋に入るやすぐに、グレイスとヴァレリーは、ミレーナとケディア、そして後継者交代の話をしました。
するとヴァレリーは社交界にて噂されているこの話について、ある事を教えてくれます。
ヴァレリーからこの話を聞いたグレイスは、ここで本題である20年前に起きた公爵家の事件について調べてほしいことをお願いしました。
しかし社交界の花であるヴァレリーにとってこれを調べる事は、簡単ではありませんが…。
5話・本当の後継者は私、グレイスだけ
父たちに呼びされたグレイスは、メルリの件について、話を聞かれていました。
これに関して何の落ち度もないグレイスは、冷静にただ淡々とメルリがしていたことを口にするだけです。
ここでもグレイスの話を聞かずに、庇わない父へグレイスはある言葉を口にしました。
いくらミレーナとケディア可愛さでもグレイスの言葉に何も言い返す事の出来ない父は、だんまりとするしかありません…。
食事の席で改めてグレイスへ謝罪をするミレーナ、公爵家がここまで変わってしまったのも全てミレーナとケディアが関係していました。
二人について、静かに探りを入れるグレイスはもうすぐ誕生日を迎えるケディアの為に父へ盛大な誕生日パーティーを開くことを提案します。
6話・どこまでの父の上を行くグレイス
グレイスは食事の席でケディアの誕生日パーティーを開くことを父に賛成してもらえると、さっさと部屋を出て行きました。
グレイスは、アレーナへルクセンヌ伯爵家への手紙を渡すと、それを出してもらう事にします。
…ーそれからグレイスからの手紙を受け取ったヴァレリーはその内容に目を通すと、ニヤリと笑いました。
そしてヴァレリーは、メイド・ジェニーへ声を掛けると、ある準備をお願いします。
それからケディアの誕生日パーティーの開催日が決まると、屋敷内は慌ただしく準備が行われることになりました。
数日後、グレイスは皇太女の正式な召喚を受けて、親衛隊へ戻る事が決まります。
7話・あの男との再会
とある事件が絶えないここで皇太女は、魔法師・リッケ(リバティー公国・ラインケル・リベルタン大公)をここに呼んでいました。
リッケとグレイスの相性は最悪であり、グレイスの話に聞く耳も持ちません。
そこでグレイスは、リッケの新人教育をする為に…それからのリッケはグレイスと別れると、皇太女へグレイスについて直談判へ行っていました。
リッケは、大公という立場でありながら、幼少期から自由な振る舞いをしています。
リッケは大公という立場を隠して皇宮では平民のふりをする男性、グレイスは皇宮に忠誠を誓う女性…。
全く正反対の二人でありながら、皇太女は二人の今後が楽しみです。
8話・ケディアの罠かもしれない
屋敷に戻ったグレイスは、アレーナと部屋に戻るとき、リッケの事を思い出しては頭を抱えてしまいます。
屋敷にはケディアの為に、ドレスデザイナーが来ているというのに、グレイスはそんなことに興味もありません。
ミレーナに誘われて、無視をしようとするグレイスですが公爵家主催のパーティーのドレスコードを確認するために、嫌々その部屋へ行きます。
あまりにも酷すぎるドレスデザインに、グレイスはドレスデザイナーの胸ぐらを掴んでしまいました。
…ー部屋に戻ったグレイスは、アレーナと共に着替えをしている時、ここへケディアが推薦した新しいメイド・エイルとベリンが来ます。
グレイスはエイルとベインの動きの怪しさに勘づいたのですが、ここにケディアが泣きながら入って来ると…。
公爵令嬢は不幸を許さない1話~8話の感想&次回9話~18話の考察予想
おおまかなネタバレしか書いていませんので、もっと詳しくストーリーを知りたい方は、ぜひ、comico本編でお楽しみください!
容姿端麗で優秀でありながらも、性格は男勝りのグレイスと、見た目は美しくほんわかしていても芯のある皇太女と、裏表のあるヴァレリー、グレイスに反発するリッケは最後まで、良い仲間として信頼できる関係を気づけそうです。
それにしても、ウィノスティン公爵は、自分が好きだった女性・ミレーナと娘・ケディアとの生活にもう好き勝手ばかりをしていました。
このままでは、ウィノスティン公爵の後継者は、ケディアになってしまいますが、ケディアにはその器がないように思います。
竹を割ったようなさっぱりとしたグレイスの方が、ふさわしいと思いました。
今はケディア可愛さでも、ウィノスティン公爵は、どんなことに対しても正当な判断を下してほしいです。
1話~8話まとめ
今回は漫画『公爵令嬢は不幸を許さない』1話~8話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
1話~8話の内容をサクっとまとめると
- グレイス・ウィノスティンは、優秀で力もあり容姿端麗の令嬢でした。
- ある事件がきっかけとなり、ここを追放されたグレイスは、久しぶりに屋敷へ戻って来ると、ここの様子ががらりと変わっています。
- このまま父に従うつもりのないグレイスは、反発をしながらも後妻・ミレーナと娘・ケディアを探っていました。