
原作solgit先生、漫画ouie先生の作品・漫画「凄腕薬師ですが、皇帝に執着されています」はピッコマで絶賛配信中です。
「凄腕薬師ですが、皇帝に執着されています」18話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ヘイリーの勘違いは深まる一方で…!?
≫≫前話「凄腕薬師ですが、皇帝に執着されています」17話はこちら
凄腕薬師ですが、皇帝に執着されています18話の注目ポイント&展開予想
食い違う意思
デミオンに咎められ、夜中に出歩かないと約束したヘイリー。
まさか、自分がいつもよりもジョシュアに笑いかけているように見えてデミオンが苛立ったからだなんて知る由もありません。
デミオンはヘイリーが別宮に行く理由をなくすよう、物資の調達を命じました。
しかしヘイリーは、デミオンがジョシュアのためを思ってしたことだと思い込んだのです。
凄腕薬師ですが、皇帝に執着されています18話のネタバレ
デミオンの目的
デミオンは自分の好きなものや嫌いなもの、望むものなど、自分についてしっかり知っておく必要があるとヘイリーに言い聞かせました。
ジョシュアを好きになることだけ知っていれば十分だと思いながら、もしかして抑制剤のせいかと尋ねます。
しかしデミオンは黒い笑みを浮かべたまま、たかが奴隷一人を手当するために夜中に出歩くのに自分に割く時間はないのかと聞き返しました。
ヘイリーは自分が何か悪いことをしたのかと焦ります。
ジョシュアの手当はしましたが、後にデミオンもジョシュアの傷を見て胸を痛めることになるのです。
ただ二人の幸せを願っただけなのに、これを説明することもできないため、ヘイリーはもどかしく思いました。
今後は夜出歩かないと落ち込んで答えるヘイリーに、デミオンは自分の上着を着せ掛けます。
さっきまで不愛想だったのに突然優しくされたことに戸惑うヘイリー。
抑制剤のためだと聞いても誰かの優しさが初めてで、マントの温かさが身に沁みました。
一方デミオンは、執務室に戻ってからもヘイリーとジョシュアの逢瀬が脳裏をよぎり苛立っていました。
今日はいつもよりよく笑っていたように見え、あの奴隷も気に食わなかったのです。
そこでスラックを呼ぶと、奴隷を管理している侍従長を呼び出すよう命じます。
ヘイリーの監視!?
翌日、ヘイリーは出勤時間の前にジョシュアの様子を見ていくことにしました。
しかし別宮についてこっそり木陰から覗くと、何やら何台もの馬車と大勢の使用人がせわしなく動き回っています。
首を傾げるヘイリーの後ろからスラックがスッと現れ、デミオンが送った食材と日用品だと教えました。
ヘイリーは驚きますが、スラックはデミオンの命令で来ているようです。
自分を監視しているのかと気付いたヘイリーは、昨夜デミオンに会ったのもスラックが報告したからかと悟りムッとして反発します。
スラックは反論することなく、デミオンが北部人に十分な物資を提供しているため、ヘイリーがこれ以上奴隷を気にかけなくても良いと伝えました。
自分の質問を無視されたことにイラッとしたものの、ヘイリーはデミオンがジョシュアの待遇改善に動いたことから、ついにアタック開始ではないかとさらに誤解を深めます。
やっぱりジョシュアに一目惚れしたのだと満足したヘイリーは、邪魔にならないよう立ち去ることにしました。
するとアレスと出くわします。
ヘイリーは驚いて挨拶を交わしながら、原作通りならアレスがジョシュアに会いに行くはずだと思い出して…!?
続きはピッコマで!
凄腕薬師ですが、皇帝に執着されています18話の感想&次回19話の考察予想
傍から見ると、どう見ても嫉妬なんですけどね…。
でも確かにデミオンも自分の希望を伝えていないので分かりにくい気はします。
望みを分かってほしいというのは確かに大事なことですが、階段をいくつか飛ばしているような…。
まぁまさか北部人で奴隷の男に一目惚れしたと勘違いされているなんて思わないでしょう。
そう思うとちょっと不憫です。
それにしても監視されていると思ったら怖いしもっと怒ってもいいと思うのですが、意外とあっさりでした。
雇用契約の問題でしょうか。
そしてやっぱりアレスも要所要所で出てくるので、続きが気になります。
18話まとめ
今回は漫画『凄腕薬師ですが、皇帝に執着されています』18話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
18話の内容をサクっとまとめると
- 奴隷に会いに行ったことを咎めるデミオンに、ヘイリーは原作を知っているのに説明できないことをもどかしく思いました。
- デミオンはヘイリーがジョシュアと楽しそうに喋っていたことが気に入らず、スラックに侍従長を呼ばせます。
- 翌日別宮に来たヘイリーは、自分を監視していた様子のスラックからデミオンが北部人に物資を提供し始めたことを知り、デミオンがジョシュアに一目惚れしたと思い込みました。