原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」37話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ターセルから忠告を受けていたにもかかわらず大魔法使いエルノンと遭遇してしまったカシヤ、とてつもない強い魔力を持つ彼から逃げることができるのか…?
真紅のカルマ37話の注目ポイント&展開予想
絶対遭遇を避けなければならなかったエルノンと遭遇してしまったカシヤ。
カシヤの内に秘めている能力が気になるエルノンは、カシヤが何者なのか尋ねます。
はぐらかしているとエルノンはその魔力を使ってカシヤを囲い込みますが…?!
真紅のカルマ37話のネタバレ
カシヤに興味を持つ大魔法使いエルノン
今までの黒髪長髪の男性の姿は仮の姿で、本来の姿を現したエルノン。
その姿は白く長い髪に青白く透き通った肌で、年齢不詳の非常に美しい姿でした。
カシヤに自分のことを知っていたのかと問うエルノンですが、噂に聞いたことがあると話すカシヤです。
そんなエルノンは、カシヤに何か不思議な力があると感じている様子で、カシヤが何者であるか興味津々の様子です。
カシヤはターセル陣営の人間で、現在ケイレン陣営のところに潜入調査中なので身分を明かすことができないのでうまくはぐらかしてその場を去ろうとしますが、ここでカシヤを逃がすわけにはいかないエルノンは魔法でカシヤを脅迫します。
カシヤの秘めたる能力?
何故そこまでエルノンがカシヤに興味を抱くのかというと、どうやらエルノンにだけ見えているカシヤの能力は、以前カシヤ自身も巻き込まれたエルノンが起こした魔力爆発に関係があるようです。
いつもなら爆発を起こした際に自分の身体くらいは簡単に抜け出せるはずのエルノンですが、その時は不思議な力と衝突して爆発を起こしたため、エルノン自身が上手く逃れることができずに回復に時間がかかったとのことでした。
その時の不思議な力と同じものをカシヤから感じたようで、おそらくその時の能力がカシヤと関係があると読んでいて、原因を突き詰めたいためにカシヤを逃がすまいとしているようです。
魔法で薔薇の蔦のようなものを作りカシヤの体中に張り巡らせ、逃げれない状況にしているのですが、その蔦でカシヤの体の状態を見たら体もよく引き締まっており、よく訓練しているような体つきから騎士か神聖騎士ではないかと予想するエルノン。
いくら脅されていてもエルノンから見たら敵軍の人間であるので本当のことは言えないカシヤは、自分は金に飢えている名もない女雇い兵で、存在価値の薄い人間だからこそ体を鍛えてなるべくいい仕事に雇ってもらえるようにしていると言うのです。
それを聞いてエルノンは、そんなただの雇い兵が持つような力に勝てず魔力爆発を起こしたのかと心中穏やかではなく心のゆとりがない状態で、かなり苛立っている様子です。
一か八かの大勝負
カシヤの挑発により苛立つエルノンを見て、それ以上エルノンの感情をあおらないようにある提案を持ち掛けます。
その提案とは、そんなに私のことが気になって逃がさないようにするのであれば、私をエルノンが雇ったらどうかというものでした。
カシヤは金のためなら何でもする雇い兵ということにしているので、エルノンが金さえ支払ってくれればどんなに滑稽なことでもやると伝えます。
そのカシヤの提案に、現在の雇い主よりも多くお金を支払って雇うことにしたエルノン。
エルノンはカシヤが今の雇い主からもらう予定だった金額の何倍ものゴールドを渡し、自分が主人になるので礼儀正しくして自分に従えと命令します。
エルノンに対して笑顔で微笑むカシヤですが、エルノンに仕えるということはターセルとの「エルノンに会ったら絶対に逃げろ」という約束に反することになるのでした。
真紅のカルマ37話の感想&次回38話の考察予想
カシヤ自身も、エルノンに仕えることになったのは大勝負であると言っていましたが、こうなってしまったら私には今後どうなるかの想像が全くつきません…!
カシヤの体に秘められた不思議な力というのが、カシヤがこの世界に転生した理由と何か関係があるのでしょうか?
今までのお話の流れは予想がつくものもありましたが、今回は本当に先が読めなくなってまいりました。
エルノンとの遭遇はターセルが恐れていたことですので、ひとまずカシヤが無事ターセル陣営に戻れるようになることを願いたいです…!
37話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』37話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
37話の内容をサクっとまとめると
- 黒髪の長髪男性の真の姿は大魔法使いエルノンでした。
- エルノンはカシヤに秘められた不思議な力に興味を抱きます。
- カシヤは正体がばれないようにして、エルノンに仕える兵士になるという勝負に出ました。