アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜ネタバレ73話【漫画】アイリスのもう一つの力

アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜73話の注目ポイント＆展開予想

アイリスの能力

イアンたちが自分たちの目標を打ち明けてくれたので、アイリスも自分の秘密を一つ打ち明けることにしました。

そもそもこれを伝えなければ、ハワードとの婚約を破棄しない理由を納得してもらえないからです。

しかし、アイリスの身に起きたことは彼女自身ですら信じがたいことでした。

信じてもらえるとは思わず、未来から来たことを伏せて未来の出来事がわかることを話すことにします。

アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜73話のネタバレ

みんなの反応は？

アイリスはアナキンと目配せをしました。

私が術師だということを信じてくれるかとアイリスはみんなに尋ねます。

もちろんだという言葉に、それでは私にもう一つの力があることも信じてくれますかと問いかけました。

私は未来が分かるのだと告白します。

その場に居た面々は呆気にとられました。

この先何が起こるかを知っているということかと、リュウが恐る恐る尋ねます。

アイリスは頷き、変わることもあるし身近なことや大きな出来事しか分からないがと答えました。

今はこれでいいとアイリスは思います。

これだけでも十分信じがたい話だとアイリスにも分かっていました。

目を伏せるアイリスの耳に、ぱちんと柔らかく手を叩く音が聞こえます。

そうなのかとリュウは答え、ではこれからどうすればいいだろうかと口にしました。

どんなことに備え、何に投資すべきか、その力があればいろんなことが上手くいきそうだと微笑みます。

ダニーも笑顔を浮かべ、歌劇場をたたんで資金を確保できれば当面の間は…と答えましたが、顔を上げて絶句しました。

アイリスがポロポロと涙を零していたのです。

慌てるダニーたちに、信じてくれてありがとうとアイリスはお礼を伝えました。

精一杯手伝うと震える声で告げ、涙を拭います。

まだ本当のことを打ち明けていないのに、こんなに信頼されても良いのだろうかとアイリスは思っていました。

そんなアイリスを、アナキンとイアンが温かい眼差しで見守っています。

テリアを見つけた方法

テリーが思い出したように声を上げ、どうやってテリアの居場所が分かったのかとアイリスに尋ねました。

ヴァレンシアガ家の庭とも言える帝都に隠れているのが怪しいと思ったのだとアイリスは答えます。

朝になればより一層警備が強化されることは分かっているはずだからです。

機を待っているようだと考えてひらめいたのだと微笑みました。

不思議そうなダニーに水路だと説明しました。

帝国の水路は大きく分けて2つあります。

帝都を横切る大きな大河とその水を帝都に行き渡らせるために作られた数百本の小河です。

今は冬なので、夜になると結氷を防ぐために大河の水を小河に流していました。

そうすると大河の水がなくなると呟き、ダニーはハッとします。

大河の水がなくなれば、数十人は余裕で通れる通り道に変わるのです。

中でも人通りが少なく隠れやすい場所を狙ったのかとリュウが頷き、さすが俺の妹だとアナキンは誇らしげでした。

アイリスが水路のことを知っていたのは、過去の経験からです。

アイリスが追われていた時、水路から帝都を抜けたのでした。

情報屋であるダニーが教えてくれたのです。

しかし、今のダニーは全く水路のことを知らない様子でした。

もし知っていれば彼が真っ先に水路に向かったと思われる上、今のアイリスの説明を聞いても全然気付かなかったと笑顔を浮かべているからです。

もしかしたら、過去にもテリアはオパール家に攫われたのかもしれないとアイリスは思いました。

数日かひょっとすると数カ月後かに彼を見つけてダニーも水路のことを知ることになったのだろうと推測します。

そうなると、過去のテリアの人生は今よりもっと不幸だったのかもしれません。

自分が思っている以上にいろんなことが変わっているようだと思ったアイリスにテリアが近づき…？

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アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜73話の感想＆次回74話の考察予想

アイリスがみんなに打ち明けられ、そして皆がすんなりと受け入れてくれて安心しました。

未来から来たことを、いつか伝えることになるのでしょうか？

これだけアイリスのことを信頼してくれているなら、本当のことを話しても信じてくれると思います。

アイリスがホッとして涙を流している姿は、こちらもじーんとしました。

改めて絆が深まったような気がします。

73話まとめ

今回は漫画『アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜』73話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

73話の内容をサクっとまとめると

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