
原作Solgit先生、漫画PuNyang先生の作品・漫画「悪党の正しい育て方」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪党の正しい育て方」43話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
マーシャ、そしてコッコとの再会…午後にはジェレミーに会って…?
悪党の正しい育て方43話の注目ポイント&展開予想
大きなコッコ
あまりにも大きくなったコッコに、ハンナは改めて声をかけました。
あの頃とは姿も声も全然違いますが、それでもコッコとマーシャの深い絆は変わらないようです。
微笑ましく思うハンナでしたが…実は帝都内での魔獣の召喚は禁止されていました。
魔塔の同僚がマーシャの元へ駆けつけます。
悪党の正しい育て方43話のネタバレ
コッコを愛でるハンナ
コッコに食べられることを心配していたのかとマーシャは笑い、心配ないと答えました。
ハンナは深呼吸してコッコに呼びかけます。
コッコは顔をハンナに近付け、ハンナはその頭を撫でました。
以前のような柔らかくて可愛らしい毛並みではありませんでしたが、なぜか幼いマーシャが小さなコッコを追いかけていたあの頃の光景が頭に浮かびます。
大きくなってもやはりコッコはコッコでした。
すっかり大きくなったコッコを褒め、もう攫われる心配をしなくていいとハンナは安心します。
コッコの餌を尋ねると、マーシャは自分の魔力だと答えました。
人間と同じものを食べるのはただの好奇心と聞いて、ハンナはショックを受けます。
あの頃食費のやりくりにさんざん苦労していたのに、あの時食べていた食事は全部無駄だったと知ったからでした。
可愛いから許すけど…とハンナは膨れます。
コッコはこの姿でいたがりますが、そろそろマズいかもとマーシャは呟きました。
ハンナが首を傾げていると、後ろからマーシャ・フレットという名を叫ぶ男性の声が響きます。
禁じられていた召喚
いつの間にかマーシャと同じ制服を着た人々が後ろに立っていました。
瞬間移動のようなものだろうかとハンナは驚きます。
帝都内での魔獣召喚は禁じられているため問題なのだとマーシャがサラッと伝えたため、ハンナは慌てました。
マーシャは大して気にしていない様子でしたが、これ以上ゆっくりお喋りするのは難しいかもと伝えます。
マーシャがコッコに手をかざすと、コッコは黒い霧状になって首飾りに吸い込まれました。
ハンナがあげたものと宝石は違いますが、できる限り似たものに変えたのだそうです。
魔塔の男性がマーシャに食って掛かりますが、マーシャはしれっとした態度で応じます。
魔塔にも挨拶に来ないことを責められたマーシャは、魔塔よりこっちが大事だからとハンナを示しました。
男性は戸惑った様子でしたが、マーシャは彼を魔塔の同僚だとハンナに紹介します。
とりあえずぺこりと互いに頭を下げつつ、男性はよく分かっていませんでした。
魔法使いではない「先生」だと聞いて何かを納得した様子です。
しかしマーシャが魔獣を召喚したせいで魔塔も大騒ぎだからとマーシャを魔塔へ連れ立てます。
シュンとしてハンナにお別れを伝えるマーシャでしたが、これからも時々帝都に来るという彼の言葉にハンナは笑顔を浮かべました。
二人は笑顔で手を振って別れ、ハンナはすっかり大きくなったマーシャの後ろ姿を感慨深く見送ります。
その日の午後、ハンナはマーシャに会ったことを笑顔でジェレミーに報告して…!?
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悪党の正しい育て方43話の感想&次回44話の考察予想
なかなか見た目が怖いコッコですが、性格は変わっていなさそうですね。
ハンナのことも覚えてくれていたようでこっちまで嬉しくなります。
ただ食費が全て無駄だったと思うと、確かに結構なショック…。
でも当時はマーシャの魔力が不安定だったでしょうから、結局必要なものだったのではないでしょうか。
そうでも思わないとちょっと立ち直れそうにないです…。
マーシャの同僚もイケメンでした。
名前は出てきませんでしたが、奔放なマーシャに振り回される立ち位置として今後も出てきそうな予感です。
先生という言葉で納得したのは、マーシャが大切な人だと話をしたのかもしれませんね。
43話まとめ
今回は漫画『悪党の正しい育て方』43話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
43話の内容をサクっとまとめると
- ハンナはコッコを撫でて、大きくなっても本質は変わらないことを実感しました。
- ただ、帝都内で魔獣の召喚は禁止されていたそうで、コッコ召喚を察知したマーシャの魔塔の同僚がその場に駆けつけてマーシャに怒鳴ります。
- 結局そのせいでマーシャはすぐに魔塔へ行かざるを得なくなってしまいましたが、これからも帝都には時々来るそうで、マーシャとハンナは笑顔で別れました。