病弱公爵の契約妻 ネタバレ27話【漫画】セレネが酒瓶を持ってアーミッドの部屋へ…！？

病弱公爵の契約妻27話の注目ポイント＆展開予想

セレネの行動力

セレネはもどかしい思いを持て余していました。

絶対に何者かがアーミッドの命を狙っているはずなのに、アーミッドは自分の体のせいで寿命が残りわずかだと考えているようです。

もっと真剣に周囲を警戒してほしいところでしたが、今のアーミッドではそれさえ一筋縄ではいきません。

アーミッドとの距離を縮めることもできず思い悩むセレネは、ローナの差し出した酒瓶を手にアーミッドの部屋へ乗り込んだのでした。

病弱公爵の契約妻27話のネタバレ

自分の命を諦めているアーミッド

アーミッドが死ぬことで得をする人は誰なのかというセレネの質問に、二人の間には沈黙が流れました。

まさか誰かが自分を○そうとしていると言いたいのかとアーミッドは聞き返します。

それ以外考えられず、セレネは視線を逸らしました。

多すぎて分からないとアーミッドはサラリと答えます。

父親の兄弟だけで5人、アーミッドが死んだら叔父に、あるいは叔父の子どもに、この家の財産が渡るからです。

カミラが跡継ぎを作らせようとするのには理由があるのだとアーミッドは伝えました。

それなら普段からもっと用心しなければとセレネは訴えます。

しかしアーミッドは、毎日侍女に毒見をさせてから食事をしていても症状が悪化する一方なので、自分の体に原因があるとしか思えないと答えました。

セレネはぐっと歯を食いしばります。

睡眠時間も薬も変わっていないのに、セレネがアーミッドと距離を置いた途端に彼が寝込んだのです。

とても偶然とは思えませんでした。

でもその訴えはアーミッドには届きません。

どうせ自分は死ぬから余計なことはするなと告げて立ち去ってしまったのでした。

セレネは酒瓶を手にアーミッドの部屋へ！

部屋に戻ったセレネは深い溜め息をついて項垂れました。

ローナが心配して声をかけますが、セレネは上手く説明できません。

アーミッドは完全に自暴自棄になってしまっているようですが、セレネ一人でどうにかできる問題ではないのです。

アーミッドに生きる希望を与えなければとセレネは悩みました。

頭を抱えるセレネを見たローナは、笑顔で酒のボトルを差し出します。

公爵と一緒に飲んだらどうかと勧めたのでした。

セレネは悩みましたが、確かにレイモンドも適度な飲酒には許可を出しています。

たまにはいいかもしれないと考え、酒瓶を手にアーミッドの部屋を訪れました。

仏頂面の彼と向き合って座り、乾杯して仲直りしようと笑いかけます。

アーミッドは彼女を追い出そうとしますが、セレネはめげずに居座りました。

そう言わずにせっかくだから飲もうとお酒の栓を開けます。

とても美味しいお酒だからいい香りだろうと誘うセレネに、アーミッドは断りますが…！？

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病弱公爵の契約妻27話の感想＆次回28話の考察予想

病は気から…というのとはまた少し違いますが、それに近いものを感じます。

本人が諦めてしまってはどうしようもないですよね。

せめて犯人を突き止めようとか、原因を調べようとか、そんな気力があったらいいのですが…。

ただ、アーミッドの立場になってみれば諦めるのも無理はないかもしれません。

きっとここまで病気を治すためにありとあらゆる方法を試してきて、それでも無理だったのでしょうから。

それにしてもセレネがまさかアーミッドを晩酌に誘うとは思いませんでした。

出て行けと言いつつ本気で追い出そうとしないアーミッドは、やっぱりツンデレだと思います。

27話まとめ

今回は漫画『病弱公爵の契約妻』27話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

27話の内容をサクっとまとめると

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