原作アイデラ先生、漫画nicca先生の作品・漫画「双子兄妹のニューライフ」はピッコマで絶賛配信中です。
「双子兄妹のニューライフ」11話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
木から落ちたアリエンを救ったのは見知らぬ赤い瞳と赤い髪をした青年でした。
その青年は他に気を取られている隙にいなくなっていて、もう一度会いたいと考えたアルヘンとアリエンは夜中に部屋を抜け出そうとするのでした。
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双子兄妹のニューライフ11話の注目ポイント&展開予想
侍従や騎士に見つかることなく部屋を抜け出すことができたアルヘンとアリエンでしたが、行先に人の気配があり隠れることにしました。
すると、現れた人々が話していた内容はどうやら二人に関することのようです、
二人にとって気分が良い話ではなく、悔しい思いをしているところに皇太子が現れ・・・。
双子兄妹のニューライフ11話のネタバレ
皇族の私生児
夜中、昼間会った青年にもう一度会いたくなったアルヘンはアリエンを起こし、彼と会った場所に行こうと誘いました。
普段寝坊助なアルヘンがここまで気になるのかとアリエンは感心します。
そして部屋から出ようと扉から外の様子を確認したところ、見張っているはずの騎士や侍従がなぜかいません。
昼間もそうでしたが、簡単に外に出られる何で皇宮の警備がこれでいいのかとアリエンは考えます。
二人は手を繋ぎ、昼間訪れた場所への道を確認しながら進んでいると、人の気配があり、急いで二人は木の陰に隠れました。
近づいてきたのは、会議に召集された貴族達でした。
こんな夜中に会議なんて・・・とアリエンが考えていると、会話の内容が聞こえてきました。
貴族達は先程までの会議について話しており、内容は二人が暮らしているシビオラ城の予算を上げることについてのようです。
貴族達はシビオラ城の予算を上げることで、皇帝の私生児である二人の生活費が増えることが不服であり、また私生児は国の恥だと話していました。
酷い言葉の数々にアリエンはなぜいつもこんな風に言われなくてはいけないのかと悔しくて涙と震えが止まりません。
私生児なんて消えた方がマシだと言う貴族に、かつて同じ言葉を吐いたルラヘルの姿が重なります。
自分たちだって好きで生まれてきたわけではない・・・。
そう思っていると、貴族が吐き出した言葉の意味を問いかける声が聞こえました。
皇太子殿下
どういう意味だ?と現れた皇太子が貴族に問いました。
先程まで私生児のことについて話していた貴族達は現れた皇太子の姿にギョッとしましたが、すぐに礼をとってひれ伏しました。
皇太子はもう一度彼らに先程話していた内容を話すよう命じます。
大したことではないと誤魔化そうとする貴族達に、皇太子はもう一度問いました。
貴様らは皇族を侮辱したのか、と。
貴族達はそんなことはないと否定しましたが、私生児であろうとアルヘンとアリエンは皇帝と血が繋がった皇族です。
皇太子は皇族を侮辱した罪を問わねばと、衛兵に貴族達を連れて行くよう命じました。
アルヘンとアリエンはその様子をじっと見ており、そして皇太子が去るまで隠れていることにしました。
すると二人に影がかかります。
皇太子が二人を見つけ、そして二人に大丈夫かと尋ねました。
二人は自分たちでは如何しようも無い出自で理不尽な目に遭っているのに何を言うんだと、アルヘンは感情が抑えきれず皇太子に言い放ってしまいます。
アルヘンの気持ちを知った皇太子は眉間に皺を寄せ、何とも言えない様子になるのでした。
双子兄妹のニューライフ11話の感想&次回12話の考察予想
無事に部屋を抜け出すことができたのに、目的地までたどり着くことはできませんでした。
アルヘンは謎の青年に会ったらどんな話がしたかったのでしょうか?
さて、初めて皇太子が登場しましたが、アルヘンとアリエンに会った時の彼の感情は全く読めませんでした。
皇族が侮辱されていたのだから、貴族達を罰するのは当然ですが、二人のことを思ってだったのか、皇族としての対応だったのか・・・。
そこによって二人の皇太子に対する印象が変わっていくのかなと思います。
早く二人に信頼できる人が現れるといいのですが・・・。
11話まとめ
今回は漫画『双子兄妹のニューライフ』11話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
11話の内容をサクっとまとめると、
- アルヘンとアリエンは人に見つかることなく部屋を抜け出す。
- しかし、昼間行った場所へたどり着くことはできず、謎の青年にも会うことができなかった。
- 二人の前に皇太子が現れたけれど、彼は二人のことについて何を考えているかわからない。