【ネタバレ65話】子供ができました あらすじ＆感想【ピッコマ漫画】姫奈と桜の共通点

子供ができました65話の注目ポイント＆展開予想

最後の授業を終えた姫奈は感動や寂しさのあまり泣いていました。

それに寄り添っているのは陽平です。

いつも姫奈といる時の陽平はスキンシップが多くなりますが、それには理由などなさそうです。

 

陽平を通して姫奈が決意した事とは一体どんな事なのでしょうか。

また、臨月を迎えた姫奈はある場所へ来ていました。

陽平が出張でいない中、予定日まであと10日で姫奈の体調が心配です。

子供ができました65話のネタバレ

桜の木のように

姫奈の顔を優しく包み込む陽平に、ここは学校だと制しました。

陽平はそれがどういう事か理解していませんが、姫奈にとっては距離が近すぎたのです。

指摘され我に返った陽平は謝りました。

 

姫奈はそんな陽平を見ながら、いつもスキンシップは普通じゃないと思い返します。

近くにいると必ずどこかを触ってくるのです。

髪の毛、耳たぶ、背中と触ってくるので姫奈が避けると足の指先だけでもと触ってくる陽平でした。

 

姫奈は元からスキンシップが多いのか尋ねます。

陽平は本当に分からない様子で、姫奈は嫌だと思っているか聞いたのです。

むしろ陽平にとっては少ないくらいなのでした。

 

そしていたずらにキスをしたのです。

陽平は自分では意識しておらず、姫奈と一緒にいると自分の意志とは関係なくスキンシップしてしまうと告白しました。

姫奈は意志とは関係ないスキンシップについて思い出していたのです。

 

陽平は慰めようとしていただけで他意はない事を伝えました。

姫奈は疑いつつも礼を言うのです。

二人の座っている前には大きな桜の木がありました。

 

その木はこれまで数えきれないほど、春になると特別に綺麗な花をつけてきたのです。

しかし姫奈の目には、綺麗な花を咲かせる事に必死で自分に気を遣う暇がなかったと映りました。

自分が真っ黒になるまで気が付かない桜と姫奈は自分自身を重ねていたのです。

 

先生としての自分は、あの桜のように全身全霊で尽くして来たのか疑問に感じてしまいます。

陽平は完璧な人間はいない事を伝えます。

姫奈は分かっているからこそ努力が必要なのだと答えました。

 

そして、これからは立派な母親になる事を誓い、教育者はその後でも遅くはないと決断したようです。

陽平は姫奈の考えを尊重します。

それを踏まえて、姫奈がヨウセイのために犠牲になる事は無い考えを伝えました。

 

初めての事だから上手くいかない事が多くなっても一人じゃないと陽平。

姫奈は感謝を伝えました。

その上で、自分を犠牲にするのではなくその時その時に最善を尽くすだけだと考えたのです。

そんな姫奈を陽平はかっこいいと感じているようでした。

母の再婚

あるトレイの中で、姫奈はため息をついていました。

今朝までは体調が悪くなかったのにと、ヨウセイが想像よりもせっかちなのかと考えています。

まだダメだとお腹に言い聞かせている姫奈。

 

予定日まであと10日ありますが、重たい不快感が姫奈を襲っていました。

それは、まるでヨウセイからの合図に感じられますが信じたくないようです。

姫奈はこの数日自分の機嫌が悪かったせいだと感じていました。

 

真理は興奮しています。

一生に一度も経験しないはずの両親の結婚式に何度出席するのかと怒るのです。

優人も頷きます。

 

両親それぞれがまるで競っているかのように同じ年に再婚とはと嘆きました。

臨月の娘がいるのに、なぜ暖かくなるまで待ってからじゃなく冬目前にしたのかと信じられない様子。

真理は姫奈の出席をおかしいと説きました。

 

優人も陽平がいないのに無理をしないよう伝えます。

しかし、姫奈は出席すると答えたからと使命感に燃えているようです。

そして、母親がどんな顔をしているのか確かめに行きたいと思い行動しました。

 

真理は自分たちもついていく事を提案します。

それは、姫奈をひとりで行かせるわけにはいかないという責任の現れでした。

母親の再婚報告は突然だったのです。

 

姫奈は最初聞き間違いだと思っていました。

電話越しに聴く母の声は、恥ずかしそうで聞いたことが無いものだったのです。

突然の報告に母が認知症になったのかと思った姫奈。

 

いくら城川教授の押しに負けても結婚はしないだろうと考えていたのです。

結婚式に出席できるのか確認して来たから、義父にあたる人を紹介してくれるのかと思った姫奈。

しかし、案の定連絡は来なかったのです。

 

姫奈を結婚式に呼ばないと拗ねると思ったからの判断であり、来ても構わないけど絶対に来て欲しいわけではない事を悟りました。

だからこそ、意地でも臨月で身体が重くても出席したのです。

祝いたいというよりも、信じられない現実を自分の目で確かめたかったのでした。

 

姫奈の目に映った母は笑っていたのです。

自分が知っている母はあんな人じゃないと感じ、母を笑わせられる愛情っていったいどんなものかと考えました。

なぜかまた裏切られたように感じます。

 

色ボケしているとか心の中で悪態をつきつつ、姫奈はその場を離れました。

トイレの鏡に映った自分を見て、感情も抑えられないなどみっともないと感じます。

ため息ばかりが出て来たのでした。

 

トイレを出ようと歩き出します。

陽平がいてくれたらよかったのにと思い、ヨウセイにももうすぐ会えるからと励ましたのです。

トレイですれ違った二人組の女性が姫奈が出ていった事を確認してから小さい声で噂話をしていました。

子供ができました65話の感想＆次回66話の考察予想

母親になるため、その事に専念すると決めた姫奈。

それは母親から愛情を感じられなかった事も関係してそうですね。

意地でも母親の結婚式に出席しようと無理をしていますが、大丈夫かどうかそして噂話とはどういう者か気になりました。

 

また、大きな桜の木を自分に見立てて教育者としての自分を反省するあたりどれだけ教師が好きだったか垣間見えた気がします。

どんな母親になるでしょうか。

次回の展開からも目が離せません。

65話まとめ

今回は漫画『子供ができました』65話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

65話の内容をサクっとまとめると

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