原作Yuin先生、漫画Sanho先生の作品・漫画「できるメイド様」はピッコマで絶賛配信中です。
「できるメイド様」50話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
マリとラエル、西南部への視察の中でますます意識しあう二人。
クローヤン王国の王女であるマリと帝国の皇太子であるラエル、2人はそれぞれ自分自身の立場を考えて迷いますが・・・。
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できるメイド様50話の注目ポイント&展開予想
西南部の視察中、マリは素晴らしい腕を持つパティシェの夢を見ます。
そして、一行は目的地であるベール城へ到着しました。
この地でサトウキビの栽培をして地域一帯を繁栄へと導きたいラエルですが、民衆はラエルに反感を抱いていることが明らかになります。
民衆の反応を見たラエルは、そしてマリはどうするのでしょう?
そして、サトウキビの栽培はできるのでしょうか?
できるメイド様50話のネタバレ
パティシェの夢
マリは、夢を見ました。
それは、暖炉が燃える温かい部屋の中、陛下と呼ばれる男性がお茶を飲みながら色々な種類のケーキやお菓子を楽しんでいる夢でした。
陛下は、他国の皇帝もその料理を認めたというそのパティシェの料理を味わえるのは最高の贅沢とパティシェのことを褒めたたえます。
褒められたパティシェは、貧民出身で料理の学校を出てはいないが、だからこそこういう料理が作れるのだと答えました。
内戦の跡
夢から覚めたマリは、パティシェの夢が何だったのか分かりません。
夜も更けていましたが目が覚めてしまったので散歩へ行きました。
昔は人が使っていた安全な道を、あまりと遠くまで行き過ぎないように気を付けながら、夜の散歩の気持ちよさを快く感じます。
すると、道の前にラエルの後ろ姿が見えました。
不眠症で眠れずにマリと同じように散歩へ出たのでしょうか?
どこへ向かうのでしょう?
マリがラエルの後をついていくと、ラエルが足を止めました。
その場所は、破壊されて廃墟となっている村と墓の前でした。
翌朝、馬車の中で資料に目を通しているラエルの様子をマリは伺いながら考えます。
昨夜ラエルが向かった場所は、ラエルが第4皇子だった時に第2皇子との内戦で焼け野原となった村だったのです。
その村を前に、ラエルは何を思っていたのでしょう?
マリがラエルの様子をうかがっていることに気付いたラエルが、マリに話しかけました。
サトウキビ栽培
もうすぐベール城に到着したら、そこで休憩した翌日にサトウキビ栽培の視察へ行くことになっています。
サトウキビにはどの土地が合っていて、どんな労働力が必要なのか調べるためです。
それは、本来なら派遣された行政官の仕事ですが、ラエルは大事なことなので自分の目で確かめたいと。
サトウキビ栽培は帝国の利益になると同時に、貧困地域である西南部の救いとなるかもしれません。
いわば、西南部の人々の未来がかかっているので、行政官の報告だけではすまないというのです。
そんなラエルの言葉に、マリは帝国の民のことを思うラエルの強い気持ちを感じました。
そして、ラエルはマリに感謝の言葉を伝えました。
サトウキビが手に入ったのは、そもそもマリのおかげだからです。
サトウキビ栽培に成功したら砂糖を作り、そして海が近い地域には港を、北部にはハンザ同盟の商人たちの取引場となる市場を作り、交易都市として栄えさせたいとラエルは希望を語ります。
その目は輝いていて、とても楽しそうにマリには見えました。
ベール城到着
行政官のジブロールと使用人たちがお辞儀をしながらラエル達をベール城に迎え入れます。
ラエル達は、温かい食事をとりながらジブロールの報告を聞くことになりましたが、用意された食事は皇太子に供されるのには貧相な食事でした。
が、この地域が貧しいことを分かっているラエルは気にしません。
ジブロールは、サトウキビ栽培は民衆が反対していて、それは皇太子ラエルが決めたことに不満を持っているからだと。
内戦時にラエルは侵略してきた軍であったため、民衆は反感を持っていてラエルに否定的で労働力も集まらないのです。
強制労働の案を出すジブロールに、ラエルは反対し、ひとまず市内で民の様子を見に行きますが・・・。
できるメイド様50話の感想&次回51話の考察予想
内戦で廃墟となった村の前に立つラエル。
ラエルが心を痛めていることが分かりましたが、やはり優しい人と思いました。
それだけに、サトウキビ栽培で地域を発展させようというラエルの気持ちを応援したくなります。
がんばれ、ラエル!
そして、マリ。
今度はパティシェの夢を見ましたが、パティシェと言うとスイーツ→甘い物→砂糖と、絡んできて、またマリが活躍しそうな予感がします!
50話まとめ
今回は漫画『できるメイド様』50話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
50話の内容をサクっとまとめると
- マリは凄腕のパティシェの夢を見た後、ラエルが内戦で廃墟となった村の前に立つところを見ました。
- ラエルは、サトウキビ栽培で西南部地域を貧困から救い出すことができるかもしれないと希望を抱いています。
- ラエルが内戦時に侵略軍だったために民衆はラエルに反感を持っていて、サトウキビ栽培の労働力もなかなか集まりません。